チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

イベルメクチン

2022年09月18日 09時24分42秒 | 日記
昨夜北里大学の教授花木秀明さんと及川幸久さんの対談を聞いていて、イベルメクチンのすごさを改めて認識
イベルメクチンは北里大学の名誉教授大村大村聡博士の率いる微生物研究チームが、静岡県伊東市内のゴルフ場付近の土壌から発見、アメリカの寄生虫学者ウイリアム・キャベル共同開発して、2015年ノーベル賞を受賞している

その後日本国内ではなくアメリカの製薬会社メルクで製造販売
フイラリアや寄生虫の予防薬、治療薬として世界中から認められたのだが、実はコロナ患者のスパイク蛋白質を抑えることが分かり、コロナ、またオミクロンにも予防治療薬として重宝されている

以上のような知識しかチャ子ちゃん先生にはなくて、実は昨年暮れ、液体接種が盛んになったころ、友人と大衆温泉に入り、すぐ悪寒が始まり、ひょっとしたらコロナをうつされたかもと、友人がすぐイベルメクチンを手配してくれた。休む前二錠、朝二錠という飲み方をしたところ、二日間ですっかり元気になった。そのとき「飲みすぎないように」という注意を受け、治ったらもう飲まないでいいた

そういう体験があり、コロナに罹ったという人にすぐイベルメクチンを送るとたいてい二日で治っていく。しかも安価

昨日の対談では臨床の結果もこまかく図で説明をしていただき、スパイクたんぱくを消せるのは、もはやイベルメクチンしかないようだ。然もがんの治療や成人病の治療だけでなく、後遺症にも効くという症例が出ていた
そうすると予防、治療、後遺症治療と万能だ。

日本人が発見したこの微生物、どうして日本で育てないのだろうかと素朴な疑問、製薬会社の興和が作り始めたのだが、厚生省からの許可が下りないのだという
北里大学の研究は素晴らしく、人を健康にしたいというシンプルに考える方がたが輩出している
これも大村博士のお人柄?微生物研究者31人の教授、そしてなんと120人の医師を育てたという、日本人の知性を国はもっと信頼してほしい、と対談を聞いていてつくづく思った

チャ子ちゃん先生常時イベルメクチンを持ち歩いている
ほしいと思ったら、私を見つけてね
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着物が繋ぐもの 501

2022年09月17日 10時17分45秒 | 日記
吉祥文様、吉祥紋様、吉祥模様というのが着物の柄にある
いや着物の柄だけではなく、什器、建具などにも、風呂敷などの日常品にまで吉祥の柄は使われている

これはとりもなおさず、正しい波動を私達に与えてくれるものなのだ、と最近気が付いた
ある模様が、紋様が、文様が私たちの心理の中に入ると、怖いとか、それに従わなくてはならないとか、みんなと同じでないとつまはじきにあってしまう、という不安がうまれる
そういう文様をシンボリマークとして、常に目にさらされているという状態が今の世の中らしい。そのシンボルは心理学的によく計算されていて、一見かわいいとか、綺麗とか思ってしまうものが多く、見慣れて見続けていくうちにしっかり洗脳されてしまうのだ。例えば献血のウサギ模様(このシンボルの意味は怖いを通り越している)

着物のには一切そういう人の心理を束縛するようなものはなく、その柄を身に着けているだけで、自分もまわりも楽しくなるというものが多い
それはどういう柄かかといえば
「ずっとつながる」
ということに一つの心理がある、具体的に言えば、麻の葉文様や、七宝文様、流水文様など永遠につながっていく、その他には鶴亀とか、松竹梅とか、鳳凰や龍など、鶴も亀も長生きの象徴で、病気をしない。
松は一年中緑を保ち、竹は中身から成長してまっすぐに天に近づく、梅は二季にわたって咲き香りがよく、いち早く春を告げる、鳳凰は「火」を表し、龍は「水」を意味する、火と水、つまりカミ=神に通じる。このように吉祥を表す柄が日本人の体を包み、家具調度品の中に存在していた。

知らず知らずに私達を守ってくれていた文様から遠ざかってしまったのが現代人。単なる模様と考えないでほしい、シンボルマークが如何に人々の意識を変えてしまっていたか、歴史の中で様々観ることが出来る

私達の先祖は私達の一生がつつがなく送れるように、様々な吉祥紋様を作ってきてくれた。今こそ感謝して身に着けたい
文様は幾何学的な柄
紋様は生地の地紋に折りだされた柄
模様は手描きで染めた柄

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お米を食べない人達

2022年09月16日 09時11分01秒 | 日記
お米の刈り取りが始まり、いよいよ秋ふかし
お米が体を弱める諸悪の原因と思っている人が多いのに驚く
米が金貨と同じ位置にいた時代は長い、というより日本の財はすべて米が単位であった
百万石殿様というのはお米が100万石もとれる土地を采配している殿さまということだった
穀持ちは名字がもらえたので「石持」という白いママの五つ紋に家紋を入れることが出来た
今でも黒紋付の既製品には、五つ紋を入れる白抜きにした家紋の場所があり、それを「石持」と呼んでいる

というほどに「米」が家柄、家の財政、家の生活の基本をなしていた
白米はすべての栄養を削ぎ落すので米の糟、そんなの食べても意味ないよという人が近年とても増ええた
しかし日本人はその糟を使って糠漬けをしている

勿論玄米が一番いいに決まっている
玄米を300回噛めばすべての栄養はそれで満たされるという人もいる
玄米をおいしくいただくために「酵素玄米」にするという方も増えている
五分衝きにするとか麦を入れるなど、お米の食べ方をいろいろ工夫をしている人もいる

戦前はどんな家庭でも白米のご飯を毎日食べることはなかったとおもう。麦が半分とか、三分の一とか、一割とか、また玄米を五分衝き、三分衝き、そういう食の仕方がふつうであった
白いご飯はお赤飯の次の祝い事、祭りや、誕生日つまり「晴」の食べ物

街のお米屋さんは夏は氷を売り、冬は炭を売っていた。そしてその店には玄米を白米に衝いてもくれて、主婦たちの情報交換の場でもあり、お米が衝き上がるのをお茶を飲みながら待っている姿があった。また大きな家のお手伝いさんたちの憩いの場でもあったようだ

白いお米を常時頂くようになったのは、昭和も40年以降ではないだろうか、減反政策がいきわたり、麦の生産も減少、輸入小麦のパンや牛乳の食生活が奨励され、お米屋も姿を消したら、玄米を衝くところもなく、都会の人はみんな白米になった

しかしこれまた白米っておいしい‼

減反政策は失敗、輸入食物に頼らなくても、減反をやめれば日本人の食べ物は十分に賄える

地方に取材に行くたびに、草ぼうぼうの田畑を見て唖然とする、減反何たる愚策!

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手足の指どうして5本?

2022年09月15日 09時13分51秒 | 日記
ずーーと疑問
内臓も五臓、しかも文字が常に月篇 心臓、腎臓、肺臓、膵臓、脾臓なんで?
学者の解説も読んだけどいまだにすっきりしていない
しかし「5」という数字は少し理解が出来た

日本ではお茶碗、お椀などすべて「5」が単位、しかしヨーロッパなのでは半ダース「6」が単位
日本は「陽」他の国は「陰」だという人もいる。陽は奇数、殷は偶数
しかし
指の数はどの民族も世界中の人間が「5」

宇宙は「5」が基本だって、それ以上考えても仕方がないよ
五鎖ー神々、神心、神理、神気、神境
五極ー上天、下地、照日、輝月、光星
五行ー東木、南火、中土、西金、北水
五生ー神物、毛物,羽物、鱗物,甲物
五法ー文則、武則、楽則、稼則、用則

こういう決まりがあるらしい
だから「5」という数字が基本になっているのだそうな「一二三神事に書いていた)
だからと言ってまだ納得したわけではなく
五という数字の意味が少し理解できたということ

きものでも「五つ紋」が正式となっている
背中が宇宙、袖二つ胸二つが、東西南北という説
背中が先祖胸二つが両親、袖二つが兄弟を表しているとか
この五つ紋にも色んな説があって、先祖を表しているということは統一されているので、やはり家紋というのは存在価値があるのかと思う

だれがいつ決めたのか、結局五本の指がすべての数字の基本になっているのかもしれない
こうしてみると人間が一番面白い研究材料かもしれないよ



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着物が繋ぐもの 500

2022年09月14日 08時16分35秒 | 日記
きものにかかわって60年は過ぎた
きもの大嫌いだ!と母に向かってごねて、着物を着ることを拒否していたのに、こうまで長く着物と付き合うとはー-
それは着物を通して知った日本の国の面白さであろう。着物に携わる「人」に興味を持ったせいだろう

事の起こりは新宿伊勢丹で開催されていた「万葉を染める」という山崎斌さんと上田光乃さんの草木染の展示会にふらりと入ってからだ。26歳の時だった

布に染められた色の美しさに惹かれた。その染めた染料がすべて植物であることにも驚いた。植物からこんなに美しい色が出るのかとびっくりした
そのうえその色はわが先祖たちが編み出したもので、万葉集にもその色に対する染め方や、憧憬の思いが寄せられているという山崎斌さんの解説に引き込まれた。さらにさらに染の染材のほとんどが漢方薬の材料にもなっていると

そういえば、幼少のころに与えられていた漢方の数々、そのおかげで腎臓が完治し元気になったのだが、紅花の紅花餅を煎じて血液をきれいにしたとか、玉ねぎのあの薄皮を煎じて飲んで腎臓の働きを促進したとか、しかもその皮はきれいな黄色に染まるなど、日常の自分のこととしっかり符合して、母を改めてすごいなあ、なんて思い出しながら解説を聞いていた

学者でも、研究家でもない市井の女が、自然からの恵みの知恵を授かっているというのは、代々続いた日本の女達のあたりまえの知識なのだろうか?

きものというのは「単なる着るものではない」という意識がまばえ「きものっていうのは洋服とはまた違った文化があるのかもしれないなあ」
この日から急転換して、着物に興味を持つようになった
そして今だ着物の未知なる世界を追求している。面白いんだもの

着物雑誌や若い方たちが出版なさったきものの本、着物の集まりなどが盛んで、楽しんで着物をお召になる方が増えている
いろんな風姿を見せながらも着物は続いていくのであろう。そういう中で根幹の仕事をなさった方々のことを、私は語り続けていく
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文楽はいつも新しい

2022年09月13日 10時59分45秒 | 日記
昨日は国立小劇場で夜の部「奥州安達原」を鑑賞
ここの所文楽鑑賞の仲間を募るとあっという間に10人以上が集まる
リピーターはその月の全部の出し物を観たくなるらしい

簑助師匠の部屋でチケットを用意していただいているので、鑑賞をしやすい場所が手に入る。昨日も「袖萩祭文」の段では、勘十郎さんの人形遣いが見もので、それは観客席から左側の舞台で終始行われる。チケットを用意してくださる方がそこまで察して、全員が左側の前の方の席で桐竹勘十郎さんの袖萩を涙
流しながら堪能
この段は名曲と言われている通り、鶴沢清治さんの三味線の音色に心ゆすぶられる、それに合わせて三味線を弾く人形の手が神技

文楽初めての方も感動し興奮を静めながら帰路にに向かった

この物語は八幡太郎義家の「義」を通す腹芸が見事で、奥州を新国家にしたいと思う「安倍の一族」の統領の執念も深い。この時「奥州国家」が出来ていれば日本はまた違った国になっているのだろうなあ、なんと思うと感慨深い

この安倍の一族を祖とするお人が「安倍晋三」さんという説もある。44代目だそうな、この戯曲では一族の野望は消えるのだが、なんだか象徴的

一方八幡太郎義家は源氏の租で源頼朝や足利尊氏の祖先、子孫が鎌倉幕府や室町幕府を作った
さて
件の袖萩は藤原系のむすめ、その娘が恋をして駆け落ちしたのが安倍一族の統領安倍貞仁、親の逆鱗を受けて勘当された後、夫も大志のために去っていく、いやはや悲劇はいつも女が受け持つ

しかし親子対面の場も会いたい、でも許してはいけないと情を抑えながらも「義」を尊ぶ武家の家庭環境、「町人であれば何もかもかなぐり捨てて会えるものを」と嘆く母親

妹は八幡太郎に嫁ぎ、姉は敵方の安倍貞仁、親の悲しみいかばかりと客席は涙


この時代の武士は情と議が一致していて、「私的な一騎打ち」ではなく「争いは戦場という公的な場でおこなうものだと

思い出したが子供頃のめんこには、強い武将の顔が描かれていて、八幡太郎義家は男の子に人気があった。遊びの中から日本の歴史が伝わっていたのね

まだあった義家の子孫は細川元総理
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恩詰まり

2022年09月12日 09時18分12秒 | 日記
「恩」を頂いたまま忘れたりしていると「恩詰まり」になると教えられた
「恩」を頂いたらまず感謝、その「恩」に報いるように行動をする
「恩」を頂いた方に「恩返し」をすることは一番いいことだが、それだけをしていると一方的になる。「恩」は拡散することで、みんなが幸せになるのだと

一方「恩着せがましい」ということもある
それが原因で「絶交」をした友人がいた
「あなたは感謝が足りない」というのが原因だったとか
「恩」には「感謝」がセット

アメリカの映画にも「恩送り」のような内容の物があったけど、「恩」を拡散することは日本人の得意技ではなかったか

「お世話になっているのでせめて恩返しに庭の掃除をさせていただきます」
「恩返しにお孫さんの面倒をみさせていただきます」
こういう「恩返し」で無職のまま毎日を平和に充実に過ごしている友人がいる

彼は現役のころ多くお方の面倒を見ていたが、その彼は失意の底に入り世間から身を引いた。ところがお世話になったという方々が、日本全国からいろんな食べ物を送ってきたり、労働の手助けに現れたり、そこでまた集まった初対面の人同士が仲間になり、新しいビジネスが生まれてきたりしている。「感謝びと」の和が広がり、「恩返し」をしながらさらにビジネスを広げていく
この姿がこれからの日本かもしれない

「恩を仇で返す」という人もいる。この方が今までは多かった
なんといっても「勝ち組」「負け組」の競争世界だったから
もう「競争」は過去の世界、いまだに競争心を持っている人は「古い人種」として片付けられていく

「恩詰まり」せぬようにチェック!



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9月11日

2022年09月11日 11時32分20秒 | 日記
21年前になる
ニューヨークで起きた事件、いまやこれは時の政府の自作自演ということが分かってきた
あの日チャ子ちゃん先生は能登にいた
能登門前町で能州紬の生産をしていた「絲芸苑」という会社の顧問をしていて一か月に一度は訪れていた
その日も仕事を終え、近くのホテルに落ち着いてテレビをつけたら、ビル崩壊の実況中継。「?サスペンス物?」と思いチャンネルを回したがすべてのチャンネルがその画面、初めてただ事ではないということが分かった
心臓が破裂するかと思えるほど驚いた。当然寝付けない

そして一か月後ある寺の住職から電話があり、「水晶の中身がひび割れたけど風水で直す方法があるのか」という質問
「満月の夜塩水につけて祈ってほしい」そういうやり方がある。その実証のあれこれを伝えて電話を切った

しかし何故そう言う水晶が手元にのか来たのかを聞きそびれたので、幸いその寺の近くに行く用事を思い出し「お寄りする」と連絡

その水晶はまだ満月前だったので、観音様の像の前に安置してあった
「ニュヨークに住む尼僧があの事件後すぐに水晶をもってその場で祈ったら、バリバリ音がして中にひびが入ったそうよ、きっと亡くなった方々の思いがこの水晶に集中したのでしょうねえ」

「その後いくら祈ってもその水晶のひびは消えないので、その尼僧は水晶を大事に抱えて、私のところに持って来て祈ってほしい」
と懇願されたという

さて満月のその日、桶の中に水を浸し塩を入れ水晶をいれる、月の出と共に檀家の方たちも集まってその桶の周りで祈りを捧げた
そして一晩そのままにしていて、翌朝
「びっくり、見事に元の水晶の姿、皆さんきっと救われたんでしょうねえ」
ニューヨークの尼僧さんは、美しくなった水晶を紫の絹の袋にきちんと収めて帰ったという報告を受けた

自分たちの権力保持や、利害のためにはあのような手口で人の命を奪うことが在るのかと、暗澹たる気持ちでいたけど、今起きていることはそれよりもっとひどい、日本人の魂を持った者には理解不能の世の中も、もう間もなく終焉を迎える兆し、9.11の日にそう感じる
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祈りの力

2022年09月10日 09時21分18秒 | 日記
師匠の奥様が「癌」の予告を受け、医者に「今年いっぱい持つかどうか」と言われたという
取り急ぎ精密検査を受けることになり入院なさった
家族がクリスチャンであることもあり、教会の方々に「祈っていただいた」そうだ。再検査の結果「癌の進行はとまり、ランクは1か2,これだったら手術が出来る、摘出しましょうか」
ということで手術と決まったのだという

体調を崩されているとは聞いていたが、そこまでとは知らずに、のんびりとご機嫌伺いに行ったらそういう話でおどろいた

ちょうど「祈り」という本を本屋で立ち読みしたばかりで、というのは約束の時間より早く駅に着いたので、駅前の本屋で時間をつぶそうとはいり、目についた本を手に取って読んだのがそれ。祈りのメカニズムが詳しく書かれていて、祈りは宇宙と直結しているので、人のために祈るのは力が倍増、そして、祈っている人の身の上にも、善きことが訪れるという

「そうでしょうねえ、祈りの力は強いのでしょう」
祈りは「意を載せる」ということで、その意が善意であればあるほど効き目があるらしい。だから「人のために祈る」ということが一番

日本には祈りの言葉が沢山ある
そしてそのどれもが効き目がある
ということは日本の言葉そのものに、神が宿っているということなのかもしれない。「言霊」とはよく言い現わしたものだ

言葉を使って、人を元気にすることができる日本語は、やはりすごい。強い日本の言葉を使って、手術の当日、心からの祈りを捧げようと思った

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白露・新米届く

2022年09月08日 10時57分16秒 | 日記
ほらね
「援助」の場所を清潔にし、空気を入れ替えたら、今日は新米がとどいた
昨日は梅干しも届いたので、何かあってもしのげる。わいわい
日本の「食」の神様「オオゲツヒメノミコト」伊勢神宮では「豊受の神」と申されている
オオゲツヒメノカミ様は農耕を広めた忌部族の主神でもいらっしゃる

忌部の一族は農耕以外にもあらゆる日常の「衣食住」の技術を、日本中に広めている、忌部族は四国の徳島が本拠地、お米の束を持って、にこやかにたたずむ「オオゲツヒメ」神様の姿に接すると、体中に安心感が宿る

さて
ここの所何でも許してくださる瀬織津姫、食の神オオゲツヒメ様、女の神様のお働きが顕著だと感じる。無神論者の方も多いし、むしろ無神であることを誇りに思っている方もいらっしゃる
でも私たち日本人は神様の力を信じて生きてきた民族であることも確か
その証拠に自然を神の意思としての付き合い方で、自分自身の心の安定を保
ち調和を尊んできたと思う

「今日から白露に入りましたよ」という二十四節気の移り変わりに、自然の進行を見て、農作物との接し方、暮らしのしつらえ、食と体などを自然から教わっている
それを「神仕組み」と私は思っている

神様は優しいだけではない
時に厳しく私達を鍛える、それが自然災害であったり、個人の病気であったり、事業の失敗であり愛の錯乱であったりする
それも神仕組みと考えると、「私を鍛えてくださっているのだな」という思いに行きつき、冷静な判断、確固とした自分自身が生まれてくる
そうやって成長した人をたくさん見てきた

朝芝生を踏んで歩くと、確り足が濡れた「そうか白露だ」朝露が降りて季節は確実に秋に向かっていく、今日はその入り口


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