゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

炎症性腸疾患仕組み解明

2008-05-12 17:00:00 | 健康・病気

北大グル-プ マウスで実験・治療薬開発へ

難病の潰瘍性大腸炎など炎症性腸疾患の原因物質を、北大遺伝                            子病制御研究所の西村孝司教授(54)らのグル-プが、動物実験                            で初めて突き止めた。同疾患は根本的な治療法がなく、患者は全                            国に約10万人と言われており、西村教授らは実験成果を基に、根                           治治療薬の開発を急ぐ考えだ。腸などの消化管が炎症を起こす炎                            症性腸疾患は、これまでの研究で体の免疫バランスを制御するリン                           パ球が引き起こすと考えられている。しかし、詳しい発症の仕組み                            は分かっていなかった。リンパ球はストレスが増したり、さまざまな                            病気にかかると一時的に減少するが、減少分を取り戻すため再び                            増殖する性質を持つ。西村教授らは、このリンパ球の増殖の仕方が、                          体の部位で異なることに注目し、マウスを使って実験。マウスの大                            腸内で、「CD8T細胞」と呼ばれる特定のリンパ球が異常増殖し、                            炎症を引き起こす「インタ-ロイキン17」という物質を生み出すことを                           突き止めた。さらに、腸内で炎症が起きると、これとは別の「インタ-                           ロイキン6」が大量に発生。この「インタ-ロイキン6」の働きを抑える                            物質(抗体)をマウスに投与すると、炎症の元となるCD8T細胞の異                           常増殖を抑制できることも確認した。西村教授と、共同研究した同大                          医学部大学院の但馬正樹さん(27)は「実験では、抗体を使うことで、                           大腸炎がかなり改善できることが分かった。人への応用に向けての                           研究もすでに始めており、炎症性腸疾患の根本的な治療薬として                            期待できる」と話している。

炎症性腸疾患=難治性の慢性腸炎。代表的な病気は、潰瘍性大                            腸炎とクロ-ン病で、いずれも厚生労働省指定の特定疾患(難病)。                          潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に、クロ-ン病は口から肛門にいたる、                           あらゆる消化管に炎症を起こす。下痢や腹痛、体重減少といった症                           状が特徴で、男女とも10代から20代にかけての発症が多い。原因                            が不明で、治療は薬や食事療法などの対症療法しかない。

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ウンチクがんちく<土と作物のはなし⑰>

2008-05-12 16:00:00 | うんちく・小ネタ

道立道南農業試験場研究部長 赤司 和隆                                         作付け前に土壌消毒必要

100_0713 畑には細菌、放線菌、糸状菌などの土壌微生                            物が生息しています。大部分は作物残さ、緑肥                           堆肥などの有機物を分解し、作物の生育に必要                           な窒素などの無機養分に換える働きをします。と                           ころが、生きている作物の根や導管に寄生し、分                           解しようとする気の早い少数派がいます。土壌病                          原菌です。これらによる作物の病気は土壌伝染性病害、または土壌                病害と呼ばれ、収量や品質の低下をもたらします。中でも多いのは糸                          状菌による病害で、根が腐ったり、根にこぶができたり、導管が褐色                           に変色したりします。養水分を吸い上げる根や導管が侵されることか                          ら、作物の地上部に生育不良、葉の黄化、しおれ、枯死といった症状                          が表れます。残念ながら、土壌や根、導管にはびこっている病原菌を、                          薬剤などですぐに取り除くことができないからです。したがって、土壌                           消毒を行うなど、事前の対策が必要です。最近では薬剤を使わない                           各種対策が開発されており、これらを組み合わせた総合防災が普及                           しつつあります。

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歯の治療法が大きく変わる!?

2008-05-12 15:29:00 | 健康・病気

宅重 豊彦(61) タクシゲ歯科医院院長                                            仙台市で開業し、18年前より3Mx-MP法にて治療開始

抜歯は歯科医師の敗北、治療方法で一生自分の歯で生活できる。                           噂を聞いて連日患者さんであふれ、遠くは九州からも訪れている。                            この技術が普及すると、歯科医も淘汰されるのではないでしょうか。                           いち早く取り入れようと、歯科医師さん達が技術習得に研修に参加                            していることが放映されていました。                                              理解し得た点を要約すると歯のエナメル質の細菌に冒された部分                            (虫歯状態)のみを削り取り、神経などの部分(象牙質・歯髄)は                             一切いじらない。そこえ薬を挿入し、封じ込めて治療が終わる。                              4ヵ月位経過すると自己免疫力で、カルシウム等で出来ているエナ                            メル質は徐々に強度が回復し完治すると言うことです。既存の治療                           方法との根本的な違いは、神経などを決して抜かないで、薬だけで                           細菌を殺し再生する方法である。この方法だと神経を一切触らない                            ため、治療中もその後も痛みがないと言うことです。自分の歯で一                            生付き合える上、治療中痛い思いをしなくて済むことで、手遅れなく                           安心して気軽に通院できることです。また原則一工程一回で終了な                           どが最高の利点です。ぜひ、全国的にこの治療法が広まることを祈                           願します。

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においと味の不思議

2008-05-12 12:30:00 | うんちく・小ネタ

② 生まれ変わる嗅細胞                                                    神経系の再生医療に応用も

100_0692 においは鼻腔の奥の方にある嗅上皮で感じられ                            ている。嗅上は主に嗅細胞、支持細胞および基                           底細胞の三種類の細胞から構成されている(図                           クリック)。嗅細胞は神経細胞の一種でありなが                           ら、においを受容する能力を獲得したものだ。ヒト                           のように陸上で暮らす動物は、空気中に揮発し                             ている「におい分子」を嗅細胞が受容してにおい                           を感じる。しかし、嗅上皮は嗅粘液で覆われているので、粘液に触れ                 て溶け込んだにおい物質を受容することになる。ヒト以外の動物では、                          におい情報は捕食動物からの危険を回避し、あるいは餌の存在を察                           知することなどに使われる。味の場合と同様、嗅覚器も生きていくこと                          に必須な器官と言える。このため、嗅上皮の近くにあり、嗅細胞から                           の神経情報を受け取る嗅球は、多くの動物で脳全体の中で占める割                          合が大きい。嗅細胞が日常接しているにおい物質には、有害なもの                           も多い。従って、嗅細胞は、常に損傷を受ける危険性に直面している。                           そこで、一定期間(ヒトではまだ分かっていないが、ラットでは約30日)                         を経た嗅細胞は、損傷を受ける、受けないにかかわらず脱落し、基底                           細胞が新たな嗅細胞に成長して(分化)、においを受容する機能を維                          持している。一般に、神経細胞は大人になると新たに生まれることは                          ない。その中で一生にわたって新生能力を持ち続ける嗅細胞は極め                           てユニ-クな性質を持った神経細胞と言える。この性質は、神経系の                           再生医療への応用の可能性が注目されている。                                     (柏柳 誠・旭川医大医学部教授)

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