゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

「青いケシ」苦労と喜び

2008-05-31 15:00:00 | ほっかいどう関連情報

メコノプシス栽培の第一人者 小樽の続木さん                                       著書出版 「環境問題考える題材に」

ヒマラヤの青いケシとその仲間たち―メコノプシス栽培への挑戦
価格:¥ 2,940(税込)
発売日:2008-04

100_0734 「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれるケシ科高山植                           物メコノプシスを日本で初めて開花させ、栽培の                           第一人者とされる小樽市赤岩の園芸店主続木忠                          治さん(76)が、栽培秘話をつづった本を出版した。                          続木さんは「暑さに極端に弱いこの花は温暖化で                          真っ先に姿を消す。身近な環境問題として考えて                          ほしい」と話している。著書は「ヒマラヤの青いケシ                          とその仲間たち メコノプシス栽培への挑戦」。メ                           コノプシスは約60種類があり、このうち青い花を                           咲かせるメコノプシス・グランディスはヒマラヤ山脈の標高3千-5千                ㍍に自生。高温多湿の日本での栽培は難しい。続木さんは1977年、              英国の王立エジンバラ植物園から種を譲り受け、80年、日本初とさ                           れる開花に成功。90年には国際花と緑の博覧会(大阪・花の万博)                           に出品し、全国の話題を呼んだ。本では、開花までの苦労や、失敗                            を重ねても種を送って励ましてくれた英国の植物園職員との親交をつ                          づった27編のエッセ-を掲載。温度や肥料の量などのデ-タも公開                           した。青のほか、赤や黄など小樽で咲かせた25種類を270枚の写                           真で紹介した。高山植物を中心に3千種類の植物を栽培する続木さ                           はエッセ-で「温暖化により、多くの植物が近い将来、地球から消え                           てしまう」と訴える。5月上旬の暑さで、今年のメコノプシスは例年より                          20日も早い21日に青い花を咲かせた。

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ガ-デニングらいふ「アルバロ-ズ」

2008-05-31 14:00:00 | ガ-デニング

寒さに強く手間いらず

100_0733 難しいと敬遠しがちなバラですが、北海道の気                            候に合い、手間もかからない種類があるのをご                            存じですか。オ-ルドロ-ズの中の「アルパ」と                            いう系統を紹介します。オ-ルドロ-ズは、寒さ                           に強くて涼しい夏が大好き。中でもアルパロ-ズ                          はバラの原種、ハマナス並みの強さで、マイナス30度前後の冷え込み             にも耐えてます。地植えをためらってしまうような地域でも、安心して                           越冬させられるのです。バラは一日中日光が当たる場所を好みます                          が、アルバロ-ズは日陰でも大丈夫な数少ない系統で、通常は避け                          た方がよい木陰にも植えられます。樹木から1・5㍍ほど離して植え                           ましょう。植え場所の土は、水はけと水持ちがよいのが理想ですが、                           多少悪くても支障はありません。肥料分はそれほど必要とせず、逆に                          多すぎると樹形を乱す原因になります。ポット苗で買う時は、鉛筆よ                           りも太い古枝が多いものを選ぶのがコツです。買ってきたら液肥など                           でそのまま生育し、7月上旬までに植え付けましょう。バラに限らず、                          好きな植物だけを植えるのもよいですが、気候条件に合った種類で                           庭を構成すると、無理のないガ-デニング生活を楽しめそうです。                            (花新聞ほつかいどう)

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「ナノチュ-ブ」吸引で中皮腫も」

2008-05-31 11:30:00 | ニュース

英科学誌が警告

新技術に関する英科学誌「ネイチャ-・ナノテクノロジ-」(電子版)                            は20日、未来の新素材として脚光を浴びているカ-ボンナノチュ-                           ブ(CNT)について、人が吸い込んだ場合の発がん物質として知ら                            れるアスベスト(石綿)と同様、肺に中皮腫を引き起こす可能性があ                           ると警告する調査結果を公表した。実験で、細長いらせん構造を持                            つCNTを投与されたマウスに、同じように細長い構造の石綿線維を                           投与したのと同じような症状が表れたという。短い構造のCNTでは                            症状は見られなかった。軽くて鉄より強く、電気をよく通すCNTは太                           陽電池、燃料電池などへの応用が期待されている。調査を担当した                           英アバディ-ン大学のアンソニ-・シ-トン名誉教授は「製造、使用、                          処分の各段階で適切なステップを踏み、人が吸い込まないように」                            安全対策を講じる必要があると指摘している。

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