人は神の愛により、永遠の生命を授かった !? 草や木や花などの植物は種子が土の栄養分を吸収し、光合成と水とのコラボで新たな息吹を芽出る。生物や動物は誕生と死とを繰り返し新しい肉体と永遠の魂の居場所を確保した。その肉体を確保する上で奇跡的なドラマが演じられていることをの多くの人は認識するべきです。垢は皮膚細胞の死を意味し、新たな皮膚細胞が誕生したことを示唆しています。なぜなら、変わらない自分が今、この時も存在しているからです。そこで新たな分身は、卵子と精子との結合による核分裂を促進する受精卵の存在で肉体は誕生します。この受精する時に多大なドラマが起こります。受精して出来た一つの細胞が゛次々と増殖し分裂し最終的に約60兆の細胞で構築され1人の人間として存在するわけです。成長過程においても、また成人した後でも常に細胞は死と増殖を定期的に繰り替えし、できうる限り体調が健全な状態を保つ状況を現出してくれています。それは、体内に侵入してくる病原菌を駆逐する免疫システムであったり、胃が何らかのトラブルで損傷しても1時間位で再生してくれる能力を備えていることでも実証できるのです。
- 太古より受け継いだ進化の過程を精査する
- ヒトは一つの細胞に核とミトコンドリア・リポソ-ムなど等を有している。核の中に遺伝子(DNA)という設計図が様々な指示を発する。
- このDNAは23対の染色体の上に約30億個存在する。(1個の染色体は約2㍍の微細な鎖状態を形成している。また22個の同じ形体とXかYの違う形を有し、男女の違いを形成する。男は22+X・22+Yになり、女は22+X・22+X)というそれぞれ二対のらせん状に結合し折り畳まさっている。人を形成する遺伝子はこの中の約3万個とのことです。その他の哺乳類と他の遺伝子は共有している。
- DNA(遺伝子)は塩基(チミン・シトシン・クアニン・アデニンの4つ)と糖・リン酸の配列で出来ている。
- 4個の塩基のうち3個の組み合わせが特定のアミノ酸を指定し、20種類(必須・非必須)のアミノ酸から人間形成に必要な約10万種類のタンパク質を作製する。 ※タンパク質とはアミノ酸の立体的な形状のこと。
- 細胞内のDNAの指示で、細胞をそのまま複製したり、RNA(指示書)をもとにリポソ-ムでタンパク質をつくり出す。同時に古い細胞や使用済みの細胞は死滅し免疫機能で食べられたり掃除され体外に排出する。一方他の要因で再生分子として再使用されることもある。
- 最近話題の皮膚細胞から作製されたiPS幹細胞は受精卵に匹敵するヒトの大元となりえる細胞ではあるが、全く別物である認識が必要です。(それは、遺伝子情報が採取したヒトの複製だから、その時点からの情報になることは当然の既決です)
- 受精卵が奇跡の連鎖によることの真実
- 男性の遺伝子を継承した精子は正規の細胞の半減したものとなる。(結合して正常になる)
- 半減する工程でクロスオ-バ-し混合した後に分泌される。1匹々は全く違う情報を有し尚且つ3億匹分の一という確率です。
- 女性は胎児の状態で700万匹の初期卵子を有し、成長過程で100万匹から40万匹と段階を追って減少する。実際に、一生涯に排卵する数は400~500といわれています。当然一つ一つの遺伝子情報は違っていますが継承するものも、過去の人たちの情報が根底にあるわけですから、そのことも加味されるわけです。
- 新しい肉体が胎児として存在した時に昇天した魂は自身の意思で、今世においてなすべきことの指針を未完状態で生まれ変わる。
- 繰り返し生まれ変わる奇跡は大多数の人が有するが、中には2度と復活できない行動に陥る人もいるのです。
- 人は(動物)、生涯において、快適な状況を確保出来るように生まれ変わりの法則を完備しています。周期的に細胞の死と再生です。その行為は全く痛みを伴いません。だが、生まれた時に死の種を宿しています。そのことは、胸腺に完備している免疫機能の一部が、4、5歳を境に減少を始め、20歳位に半減し60歳までに全部脂肪に変換し、免疫力の弱体化と老化への促進が測られることで認識できます。
- 人は抵抗することによって、死の延長が可能なことを知ることとなりました。最大の注目は、大腸菌の強化が長寿村の現出を可能にしていることです。
- 長寿を確保する抵抗のポイント
- 女性が閉経するような特殊な要因を考慮から除いて、常に正常体を維持し続けられるか?
- 消化酵素や代謝酵素に代表される各種の酵素の分泌が順調か?
- 副腎皮質ホルモンや甲状腺ホルモンなど種々のホルモンが潤沢に分泌されているか?
- 神経細胞の代謝が順調か?
- メタボ体形でも、健康診断の検査値は正常な人が圧倒的に多いことを認識する。
- 熱中症は外敵要因で、毎日フルマラソンを余儀なくされていることを知る。
※栄養バランスが悪いために起きる現象と捉えると、思い当たることに行き着く。 特にビタミン・ミネラルの不足が顕著。抑えておきたいものにビタミン6・12・C・ E・ナイアシン・葉酸・コエンザイムQ10などの補酵素、ミネラルのカルシウム・ マグネシウム・鉄分・亜鉛などの補因子は変換するための重要なファクタ-で あることを認識する。不足しても一とき異常を感じずらいのは、体内、特に内臓 や骨などに貯蔵されていたものが使用されるためである。常時ひと月ぶんは必 要。余分に摂取しても肝臓や腎臓が調整してくれる。 ※汗をかくような行動は代謝機能が活発で、細胞の死と増殖のサイクルが短絡 化している。栄養素も不足するが解毒作用も活発化する。特段の栄養素の補 充はサプリメント、特にバランスよく多品種を網羅しているものが必修アイテム です。