goo blog サービス終了のお知らせ 

あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

ギリギリで切り抜ける

2025-04-17 20:44:39 | 立ち止まる
ここ数日、咳き込む日々が続いている。それが体のあちこちに響き、咳だけでない辛さが続く。加齢から来る体のガタつきもまた、咳を受け止めるには心もとないというか…

昨日、芽が膨らんだ牡丹が今朝花開いていた。また一歩、季節が進んだようだ。さまざまな物事をそんなふうに眺めていたら、一周して次の春を迎える。当然ながら、年齢を一つ重ねて。


切りのいいところで職場を後にした。
夕方の空は少し霞んでいて、だからなのか、陽の光に照らされた川面の煌めきはどこか穏やかな感じがした。

この週末は暑くなるというけど、これ以上体調を崩さないよう気を付けよう。
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透かして見れば

2025-04-16 21:59:07 | 見上げる
家で仕事をする日はほとんど外に出ることがない。それではいけないと思いながら、洗濯はじめ家事などに時間を取られてしまう。その言い方は良くないかもしれないけど、イメージとしてはそういう感じだ。

今日は母から頼まれ、昼休みに用事を済ませに出掛けたけど、意識して外に出たほうがいいと言われたことを思い出し、実践しないとな…って。
玄関先のもみじの葉を枝の下から眺めた。透けた感じに心がフッと軽くなったような気がした。

朝と昼間との寒暖差が大きく、やはりそれが理由で体調を崩してしまっている。あと2日、何とか乗り切らなければ。今週終わらせておかないとあとで困る。
さて、そろそろ早めに眠ろうか。
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呑みたい気分

2025-04-15 22:41:42 | 立ち止まる
昨夜もだいぶ早くに目が覚めてしまい、テレビを視たりパソコンを開いたりして過ごし、そのまま職場に向かった。集中力が落ちていて、刺激のある食べ物に頼ったりしながら何とか仕事を進めた。

寒暖差の影響もあり、少し体調を崩していて、それを自覚はしている。
今日は早めに職場を出て、カフェで読書でもしてから帰ろうかと思っていたけど、計算通りには行かず思っていたよりも遅くなってしまった。カフェに入るという気分でもないな…なんて思いながらつい路地に入っていったら、古びた飲み屋さんが気になりつい入ってしまった。




ホルモン炒めと餃子をアテに、ビールとハイボールをいただいた。ホルモンは脂っぽかったけど、それにまた食欲とアルコールが誘われた。
読書はほんの少ししか進まなかったけど、気分はほんの少し持ち直した感じだろうか。明日朝の身体計測のことは、とりあえず忘れることにした。

さて、利用しているgooブログがこの秋にサービス終了するとのこと。ここしばらく、久しぶりに意識して記事を書き続けていたので、残念でならない。引っ越しをするか、サービス終了に合わせ自然消滅させるか。考える時間はあるようで終了時期はすぐにやって来る。それでも、情報を確認しながら自分の気持ちにいちばん近い形で対応したい。
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季節は巡る

2025-04-15 07:43:19 | 立ち止まる
東京都区部の桜もだいぶ花が散り、季節の移ろいを感じる。淋しい一方、ありがとうという気持ちも強い。また来年、美しい姿に出会いたい…と書いていて、その時の自分もまたひとつ歳を重ねているんだなと思うと、そこにもまた淋しさを感じる。体力の衰えを少しずつ実感する中で、来年はどこまで桜に会いに行けるだろうか。



桜のあとにはツツジが続いている。夜のうちに受けた雨を花びらに湛えた姿は美しく、駅へと向かう途中でしばし足を止めて見つめた。


こちらの葉っぱは撥水性が高いのか、大きな水滴を二つも載せていた。
ふと、今年は豊島美術館を訪ねることができるだろうか…と考えた。
瀬戸内国際芸術祭のチケットは購入したものの、まだいつ行くかを決めていない。1度きりになるだろうか、2度以上行けるだろうか。


昼休みに職場近くで見かけたツツジも、まだ水滴を飾っていた。

ゴールデンウィークは何日か日帰りで出掛ける予定だけど、ツツジの名所と言われる場所にも行ってみようかな。
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心の奥を探求する

2025-04-12 22:24:31 | 美と戯れる
昨夕、仕事を終えた後に東京国立近代美術館で開催中のヒルマ・アフ・クリント展を観に行った。展示会のチラシやポスターを見て気になり、目星を付けていたこの日、開場時間が延長される金曜日の会場に向かった。

冒頭に展示されたデッサンやスケッチ画に、アフ・クリントの基本的な描画レベルの高さを感じるとともに、それがどのような経緯でチラシに載った抽象的な作風へと変わっていくのかに興味を持った。

フォルム研究、スタッコ・ロゼット


スケッチ、子どもたちのいる農場[『てんとう虫のマリア』]

何となくだけど、アフ・クリントの作品は抽象画というより、抽象的な世界を絵画に定着させる試みだったのかなと思えた。アフ・クリントがそもそも備えていた描画力により、そこに何かが見えてくるような。だけど、そこに記された言葉も含め、理解できるというところまでは僕は到達できない。それでも、そこに何かがあるということは、心の中では強く感じる。

原初の混沌、 WU/薔薇シリーズ、グループⅠ

それは「10の最大物」という作品群についても同様に感じられた。そこに描かれたさまざまな要素が、冒頭で紹介されたデッサンやスケッチに繋がっているように見えた。生き物や花々が美しいと感じられるのは、実際にある物体と心…精神との間での電気的というか化学的というか、反応によるものなのかな。なんて、よくわからないけど。

10の最大物、グループⅣ No.5、成人期

その後、さまざまな創作を経て辿り着いた、水彩による作品。紙と絵具と水、そして、時間によって偶発的に誕生する作品ではあるけど、どの位置にどの色を置くかなどは描く作家の意図が働く。その意図が自発的なのか、何かに誘われてのものなのかはあるのだろうけど、アフ・クリントにはその意図があったのだろうと思える。

無題

この展示会では、アフ・クリントが描いた作品に加え、作品などについて記したノートブックも展示されていた。何が書かれているのかはわからないものの、その几帳面さ、そしてそれを源泉とした美しさに、アフ・クリントという人に対する関心をより強くした。心通じ合えるかはわからないけど、対話してみたいと思う。その人は現実に存在していないけど、作品を通じて対話することはできるだろう…か。


notebook4 1934年のノートブック

今回も展示会の図録を購入したが、今回はそれを通じてアフ・クリントと対話できたらと思う。



雨が降る中、見頃を過ぎてもなお美しさを湛える桜を眺めた。

さて、次のNHK『日曜美術館』ではこの展示会が紹介されるそうだけど、混雑する前に鑑賞することができたのは良かったかな。
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笑顔とともに

2025-04-12 10:00:00 | 前に進む
バレーボール、ヴィクトリーナ姫路からレンタル移籍された、ブレス浜松の荒谷栞選手が引退との知らせに、まだまだ早いのではという気持ちとともに、以前の大きな怪我も影響しているのであれば仕方ないのかなと思った。

今シーズン、どこかでホームゲームを観に行けたらと、試合日程と自分のスケジュールを見比べ候補日も考えたものの、試合開始時刻や会場の立地から二の足を踏んでしまった。レギュラーラウンド1位で勝ち抜けてきたチームがファイナルステージに進み、その試合が行われるのが千葉の船橋ということで、4月5日の優勝決定戦となる試合を観に行った。

荒谷選手に注目し始めたのは当時の観戦仲間に紹介されたのがきっかけだった。高身長の選手が活躍する中で、彼女はその柔軟な身体をしならせ力強いアタックを放ち、また相手の攻撃をしなやかに往なしていた。そう、その笑顔も魅力的だった。


NECレッドロケッツからヴィクトリーナ姫路へ、そして、今シーズンはレンタル移籍という形でブレス浜松へ。若いながらもその時々で葛藤し、そして決断してこられたんだろう。

それほど熱心に応援していたという訳ではないけど、応援したい、好きな選手だった。

仲間を支え、慕われる彼女だから、きっと次のステージでも笑顔で歩んで行かれるだろう。いつかどこかでその笑顔に会えたらと思うけど、まずは、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

かつて同じチームで活躍した塚田しおり選手、山内美咲選手も引退という。みなさん、お疲れさまでした。


今回、そして以前に撮った写真も合わせたショート動画をアップしました。
https://youtube.com/shorts/eXgfAMpByAU?feature=share
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ルックバック(4回目)

2025-04-10 21:36:56 | 映画を観る
ここ最近体調が良くなかったので、診察を受けることにして、午後は休暇を取得した。診察は夕方からなので、その前に映画『ルックバック』を観に行った。先日から「日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞 受賞感謝上映 」と銘打って再上映が開始されていたので。そして、ネット配信を利用していないのと、劇場で観たかったというのもある。サラリーマンには行きにくい時間帯の上映だったので、週末に行くか、それとも諦めるか…という感じだったけど、忙しい合間にこの日ならという日を選んだ。

前回観たあとにここに感想を書いたのであまりいろいろとは書かないけど、「じゃあ藤野ちゃんはなんで描いているの?」という京本の問いへの答えを改めて考えた。答え合わせをするつもりはないので敢えて書くことはしないけど、そうだよなって思えた。前回感想を書いたときにもそこに触れるような内容を書いていたけど、今回改めて作品を観て、そのことを実感した…と思えた。そして、扉を開いてからの京本の人生は充実したものだった…とも。


時間帯が悪いからか、観る人はそれほど多くはなかったけど、僕と同じく中年男性も少なからず見られた。幅広い年代の方々の心に響く作品だということを改めて感じた。


帰りに新宿駅前で、取り壊されていくALTAビルを見かけた。テレビ時代の終焉とまではいかないものの、時代の変遷を感じながらその姿を見つめた。
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寝不足

2025-04-09 22:39:37 | 見上げる
昨夜は早めに眠りについたものの、夜明けよりずっと前に目が覚めてしまい、そのまま起きてしまった。「昨夜は…」と書き始めたけど、ここ数年はそんな日が少なくない。


今日はもしかしたらお花見日和だったかな…と、昼間に買い物に出掛けたときに感じた。自転車のペダルを漕ぐ足の動きが若干遅くなってしまったのは、きっとそれが理由だったのかな…って、それは自分の想いからだ。


近所の桜はもうだいぶ花が散っているけど、遠出をせずとも場所によっては今度の週末も花見を愉しめるかな。でも、天気はあまりよくなさそうなので、期待し過ぎない方がいい。


だから、いまこの時に咲く桜を愛でよう。
時折吹く風に花びらが舞う様子も。


月との組合せも。
千鳥足にならなくても、愉しい。
そして、寝不足にならない程度に。
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一筋の光

2025-04-08 22:26:41 | 見上げる
昼間は暖かいものの、朝晩は寒いくらいの天候が続く中、今年の桜は比較的長い期間、観る人を楽しませてくれている。今日もまた、行きも帰りも桜が咲く様子を眺めた。


そして、家に着く少し前に夜空を見上げると、光の筋が流れていくような光景を目にした。思わず通りかかった人に尋ねてみたけど、その方が見上げたときには姿が見えなくなっていた。あとで調べてみると、スターリンク衛星というものらしい。

うつ向くよりも、見上げる人生でありたい…なんて、いま思いついた言葉だけど、残りの生涯はそんな気持ちで過ごしていこう。
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遊び疲れか

2025-04-07 22:45:04 | 立ち止まる
ここ最近、特に疲れやすくなった。もともと疲れやすいのだけど、はっきりとまでは言えないものの、これまでとは違う感じがする。睡眠が十分でないことも原因の一つだろうけど、それだけではないように思う。その理由が何なのかははっきりとは分からない。いや、老化なのかな。

「人生下り坂最高!」とは、亡くなられた火野正平さんの名言だけど、僕もそれを自覚する時期に来ているのかな。いや、下り坂に入って久しいということは理解しているつもりだけど、トップギアで走り続けなければと自分を追い込んでしまっているところもある。「できません」という言葉を言えればいいんだろうけど、立場上も、そして性格的にもその言葉を口にしにくい。生い立ちにもその理由はあるだろう。

さて、疲れやすくなった理由はもう少し明確にしておきたい。でも、その前に早く寝ることが大事だろう。だから、今夜はおやすみなさい。
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