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前田 真三 写真展

2008年08月16日 | ○○な話

お盆休み前に同じ事務所の”猫のハナちゃん大好きY部長さん”から”ブログの参考に行ってみたら。”と1枚のチケットを頂きました。

渋谷 東急本店」で開催されている「前田真三 写真展」の招待券でした。



前田真三氏と言えば日本を代表する風景写真の第一人者。

名前は知らない方でも、ポスターなどで氏の作品を目にした事があると思います。

そして、今年は没後10年目にあたるそうです。

開場時間が19時までという事で仕事を早めに切り上げて行ってみました。

会場にはアマチュア時代のモノクローム作品から晩年の名作に至るまでの年代ごとに100余点の作品が展示されていました

    

氏が写真ライブラリー・株式会社丹溪を設立し、本格的な写真活動に入ったのは45歳からだそうです。

  

そして、1971年鹿児島県から北海道への日本列島縦断撮影旅行を敢行。

その折、北海道上富良野町にて、ヨーロッパの田園風景を思わせる丘の風景に、”日本にもこんな所があったのか”と心打たれ、以来、美瑛・上富良野の丘陵地帯の撮影に足繁く通うこととなったそうです。

  

その写真の中の自然の姿は圧倒的な美しさで観る者を魅了します。

光と影が織り成す構成美。

その静けさの中には、ある種の厳しさも感じられます。
 
掲載した写真はパンフレットをスキャンしたものですが、

実際の写真の鮮やかさには圧倒されました。

こんな写真が撮れたらな~

これからは写真の構図色調にもこだわりたいと思うHさんです!

コメント
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