@ kill time

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男35歳。 今、何思う。

2008年08月31日 | ○○な話


先週、金曜日の夜、前の会社で私の部下だった若い連中と久々に飲み会がありました。

場所は新宿、私の行きつけの居酒屋です。

彼らは同期入社で今年、35歳37歳

その後遅れてやってきた後輩も34歳です。

それぞれ、現在の勤め先は違いますが今でも年に何回は集まって飲みます。


振り返ると、彼らとの出会いは・・・

その会社は社員30名ほどの小さな会社でした。

社長は、もともと、私が新入社員で入社した会社で上司だった人。

社長一人で起業し、その1年後、色々な巡り合せがあり、社員1号として私が入社しました。

新宿花園神社のすぐ側の木造2階建て共同洗面所・トイレで○○ビルジィングとは名ばかりの建物の6畳間1室を事務所にしてのスタートでした。

お金なし、人手なし、有るのは将来は会社を大きくしようと云う夢だけでした。

若い頃の苦労は買ってでもしろ!と云われますが、自分で選んだ道です。

私の他には社長しか居ませんから、1人で何でもやりました。

本来職人さんに頼まなければ出来ないような工事から、設計、見積、事務処理、客先営業も。

そんな経験が今の私の下地になっていますね

苦労は無駄にはなりません!!

(苦労と思わないのが一番ですが・・・)

さて、その後、”1年に一人づつ社員を増やしていこう”と、即戦力となる人を一人づつ雇いながら、徐々に仕事を広げて行きました。

事務所も西新宿の当時、都庁建設予定地のそばの分譲マンションの1室に移転。

やがて業界トップの上場企業とも取引ができるようになりました

そして、時代はバブル景気に突入。

会社の業績も大幅に伸び、都心中野に5階建ての自社ビルを建てるまでに成長しました。

それまでは、中途採用の社員だけでしたが、自社ビルも出来たし、会社として生え抜きの社員を育成しようとの思いで、大学新卒者の募集に踏み切りました。

中野サンプラザの会議室を借りて、会社説明会を実施した所、信じられない事に採用予定5名に対して50名以上もの参加者があり、その後の入社試験にも30名が応募してきました。

その入社試験の面接官の一人が私でした。

結局、応募してきた30名の中から7名を採用する事にしました

その採用した新卒1期生の内の2人が彼らです

会社の中では一番私が若かった事もあり、

入社後は彼らの教育係として、面倒をみる事になったのでした

丁度、当時の私が今の彼らの年代。

35歳頃の事です

つづく?・・・。

コメント
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