一夜明けて、朝7:30に道頓堀のホテルを出発し再び京都へと向かいました。
朝の道頓堀川。 お世辞にもキレイとは言えませんね~。
今日は直接会場近くの二条城の駐車場ではなく、一度嵐山へ向い、そこで嵐山鉄道に乗り換えて会場がある四条大宮駅まで向う事となりました。
こちらはご存知、嵐山と云えば「渡月橋」です。 こちらは流石に一級河川! 水が澄んでいて綺麗です。
嵐山の観光名物?の人力車のお兄さんが駅前で客待ち。 かっこいいですね。
「嵐電」の乗り場も祗園祭りの会場へ向う団体さんで朝早くからごった返していました。
嵐山から電車に揺られて30分で「四条大宮駅」に到着。
時刻はもう10:30です。
「山鉾巡業」はすでに始まっています。
ちなみに「祗園祭り」は岐阜県高山市の高山祭、埼玉県秩父市の秩父夜祭と並んで「日本三大曳山祭」の1つに、前述の高山祭、滋賀県長浜市の長浜曳山祭と並んで「日本三大山車祭」の1つにも数えられるお祭です。
「山鉾巡行」ではさまざまな美術工芸品で装飾された重要有形民俗文化財の山鉾が公道を巡るため、「動く美術館」とも例えられます。
その「山鉾巡行」(神幸祭)は、山23基と鉾9基が四条通り⇒河原町通り⇒御池通りを巡行します。
巡行の見所はなんと言っても、曲がり角で直角に鉾の向きを変える「辻回し」です。
その「辻回し」が行なわれるのは「四条河原町」と「河原町御池」、「御池新町」の交差点の3箇所。
しかし、すでに山鉾が出発しているこの時間では「四条河原町」と「河原町御池」の交差点はもう人で一杯で観れないだろう・・。
となると、最後のポイントの「御池新町」の交差点へ向うしかない!!
とは云うもののまだ京都の地理には不案内なHさん。
「御池新町」へ向うつもりがどこでどう道を間違えたか「四条河原町」方面へ・・・。
途中の路地には出番を控えた山鉾がスタンバイしていました。
沿道は多くの見物客で溢れています。
昨晩宵山で見た鉾の上にも人が乗って準備万端!!
上はさぞかし暑いだろうな~!!
交差点でもスタンバイOK!!
いよいよ、ここの山鉾も出発か!!
でも、Hさんが目指すポイントはここじゃない・・・。
果たして時間までに「御池新町」の交差点に辿り着くのか!!(それ程大層な事でもないが・・・)
また、明日へつづく。