なんじゃこりゃ！珍百景

昨日は仕事で京王線の中河原駅と云う所へ行って来ました。



駅前の歩道橋を渡って、ビルの裏側の路地です。



なんの変哲もない路地・・・。

路地の反対側に廻ってみました。



なんの変哲もない銀行の駐輪場。

ん？よく見ると・・・

なにやらブロック塀の上に見慣れぬ物体が・・・。



ブロック塀の裏側へ行って見ました。



先程の路地です。

ん？路地の右手の民家の前のゴミ集積所の上になにやら動いている物体が・・・。



こちらがその物体の正体。



ゴミ集積所の上に設けられた止まり木に３羽の珍しい鳥がとまっていました。

足は止まり木に短いベルトで繋がれています。

各鳥の下のプレートに説明が書かれていました。



こちらは「レッド　テール　ホーク」と云う鳥だそうです。

アフリカ大陸やユーラシア大陸の亜熱帯地域や温帯地域で繁殖する鳥で和名では「赤尾ノリス」。



こちらは「アフリカ　ミミズク」。

赤道より南のアフリカやアラビア半島に一部に生息している鳥。



そして、一番右の鳥が「フェルギナス　ブリザード（ノリス）」

こちらもアフリカ大陸やユーラシア大陸の亜熱帯地域や温帯地域で繁殖する鳥だそうです。

何故このような場所にこんな鳥が？

これはＨさんの推測ですが・・・

ゴミの集積場所が丁度民家の庭先にある事、

鳥がいずれも小型の哺乳類や鳥類・昆虫類を主食にしている事から推測して・・・

その家の方がネズミや害虫、特にカラスからの被害に困って

苦肉の策でこう云う形で飼われているのではないかと想像しました。

それにしても都会の路地裏でこんな鳥に合うとは思いもしませんでした。

百田 尚樹/ボックス！

百田 尚樹 著　「ボックス！」を読みました。



高校のボクシング部に所属する鏑矢（カブ）は、怠け者だが天才的なボクシングセンスを持っており、試合でも連戦連勝を収めていた。

一方、カブの幼なじみで気弱な優等生の木樽優紀（ユウキ）も、カブに憧れボクシングを始める。

無敵を誇る天才ボクサーのカブと、地道に努力を重ねていくユウキ

二人の前に立ち塞がるのは天性の才能と、不断の努力と、ボクシングの怖さを知って勝ち続ける高校NO.1ボクサーの稲村

稲村を倒すのは鏑矢か優紀か？

そして様々な経験を経て二人が掴み取ったものは・・・!?


いや～、久々に感動する小説を読みました。

高校のアマチュアボクシング界を舞台に交錯する友情、闘い、挫折、そして栄光を描いた青春小説。

映画化もされた本作ですが、内容は良く知らずに”ありがちな青春スポーツ物かな”と軽い気持ちで読み始めました。

読み進める内にどんどん物語に入り込み、不覚にも通勤電車の車内でウルウルと・・・。

なぜ、何のため戦うのか、強いとは何か、ボクシングとは何かが語られる。

何よりボクシングを通して人間的に強く大きくなっていく

主要登場人物、三人三様の熱さ、必死さに読んでいて心が熱くなる。

二人を見守る英語教師の耀子とコーチの沢木・マネージャーの丸野・そして部員達

脇を固める登場人物も生き生きしていて魅力的です。

同じ作者の『永遠のゼロ』も読みましたが、こちらはそれに勝る良書です。

ボクシングのテクニックやアマチュアとプロのボクシングのルールの違いなども判り易く説明されていて格闘技が苦手な女性にもお勧めです。

それにしても百田尚樹の作品は面白い！！

他の作品も読んでみよう！！

ＵＦＯ！？

ピンクレディが復活したそうですね。

確かに我々の世代の時に一世を風靡しましたが・・・

５０歳を過ぎて再結成と云うのもなんだかな～と云う感じですね。

まあ、復活する限りはお二人にはＡＫＢ４８に負けないくらいに頑張って貰いたいものです。

さて、そんなピンクレディの復活にちなんで・・・

ではありませんが、我が家にこんな物が現れました。

ＵＦＯ！？



はたまた、鍋の蓋？

裏面にはマジックテープと何故か車輪が３個・・・。



果たしてこれは何でしょう？

小物家電大好き！な我が家の家人に聞いた処・・・

「インテリジェント　モップ　クリーナー」だとか。



日本名は「拭き拭きピカピカお掃除ロボット　ｉＣＬＥＡＮ（愛くりん）」。



箱の中にはＵＦＯ型の本体と底面に取り付けるドーナツ型のマット、それにワックスや洗剤を入れるスプレー容器が入っています。



底面のマジックテープにドーナツ型のマットを貼り付けて・・・



フローリングの床の上に置きスイッチＯＮ！！



するとアラ！不思議！！　



ロボットが回転しながら部屋中を勝手に動き回り・・・

床をピカピカにしてくれる！！

凄い！！

と思ったら・・・

すぐにテーブルの足につまずき、ニッチもサッチもいかない様子・・・。

結局、動き回る後についていって障害物を取り除く事に・・・。

これじゃ、自分で掃除した方が早いんじゃない！？

スカイ・クラッシュ

「スカイ・クラッシュ」

製作：2009年　ドイツ

出演： マックス・フォン・プーフェンドルフ, トーマス・ヤオホ




離陸直後、管制塔の指示ミスによって小型輸送機と接触事故を起こし制御不能になったフランス・ニース発のEA714便。

墜落予測ポイントは市内マラソンが行われるドイツ・ベルリンの市街地だっｔ。

政府は最悪のケースを想定しミサイル搭載のジェット機を発進させる。

EA714便は撃墜を免れる事が出来るのか・・・。


過去にも数多く製作された航空機事故のパニック映画。

ありがちで、先の読める展開・・・。

これはＢ級映画かと思いきや！！

おおげさな、場面設定は特にないのですが、

機長・スタッフ・乗客の心理の描写もうまくできていて

エンディングまではらはら、どきどきで一気に見れます。

この映画のお勧め度：☆☆☆☆　

万城目 学 /鹿男あをによし

万城目 学　著 　「鹿男あをによし 」を読みました。



大学の研究室から奈良の女子高に２学期だけの予定で赴任したちょっぴり神経質な「おれ」。

ひょんな事から、剣道部の顧問になり、奈良、京都、大阪の３校対抗試合に臨む事に。

そんな「おれ」に雌鹿が渋い男性の声で

「さあ、神無月だ――出番だよ、先生」。

と話しかけてきた。

奇想天外な出来事に巻き込まれた「鹿男」はこの国を救うことができるのか・・・。



漱石の『坊ちゃん』を彷彿とさせる各種設定や文体

先の読めない展開に、時々挟まれるギャグ

歴史ある奈良が舞台になっていて、卑弥呼など有名な伝説や遺跡が絡む事で，そこへと繋がる人や時間，物へのロマンが膨らむ

ファンタジーなのかミステリーなのか学園モノなのかよくわからない摩訶不思議な物語の世界が展開する。

なかなか、面白い。

飽きずに一気に読めます。

Ｈさんの夏休み・・・ゴルフ編 ついにやった！！

日帰りバス旅行から帰って、日曜日は、暑さにもめげずにゴルフへ行きました。

今年のこれまでスコアーは1回目：新千葉ＣＣ126（68,58）→2回目：高坂CC110（56,54）→3回目：ノーザン錦ヶ浦CC104（56,48）→4回目：栃ノ木CC110（53,57）→5回目：新千葉ＣＣ119（63,56）→6回目：大宮国際ＣＣ101（48,53）→7回目：大宮国際ＣＣ100（53,47）

ほぼ月一ペースでプレーしていますが、未だに１００を切っていません。

前回プレーしてからコースに出るのは約1ヶ月半ぶり、しかも、この暑さで練習場へも行っていません。

しかし、そこは何事にも真摯に取り組むＨさん。

本物のクラブこそ振っていませんが、夜な夜な”ニンテンドー Wii フィットプラス”でWiiリモコンをクラブ代わりに「ゴルフレッスン」をしています。



この「ゴルフレッスン」はバランスボードに乗って、Wiiリモコンを振る事により、







スイング中の重心の変化が判り、それを見てスイング診断が出来ると云うものです。





今回、果たしてその練習の成果が出るかどうかがスコアーアップの鍵となります。

メンバーは我々の仲間内では一番ゴルフが上手で、教え上手の”レッスンプロ”と呼ばれているスーさんとスーさんの同僚のクマちゃん、そしてＨさんの同僚のＴさんです。

場所は前にもスーさんと行った事のあるノーザン錦ヶ浦CC。



河川敷でほぼフラットですが、各コースの距離がタップリあり、練習ラウンドにはもって来いのコースです。

渡し舟で川を渡ってコースへ。



前回はアプローチでのミスショットが多くてトータル104でした。



しかも、今回はスーさんの提案で、テーグラウンドをレギュラーからではなく、フルバックからプレーする事にしました。

距離が長くなる分、難易度があがります。

ドライバーの飛距離には自信があるＨさんですが、曲がらない事を祈るのみ・・・。

さくら草コースのＩＮからスタート。

10番395yardはパー、11番165yardもパー！

出だしから絶好調です！！

しかし好事魔多し！！

12番は心配していたドライバーが曲がり、痛恨のＯＢ！！でダボ。

その後はパー、ボギー、ダボ、トリと出入の多いゴルフとなりましたが、上がってみればトータル４６！！

やった！！　今年最高スコアー！！

これは念願の１００切りいけるかも・・・。



後半のOUTコース、1番はボギースタート。

しかし2番420yardパー４で又してもドライバーが曲がりＯＢ！！

さらに３パットで上がってみれば９！の大叩き。

その後もボギーとダボが続き、パーは無し。

それでも、上がってみればトータル５１！！

前後半合わせてトータル９７！！

ついに１００切りに成功です！！

しかし上には上が居るもので、一緒に廻ったスーさんは

ＩＮコースで２つのボギーと２つバーディー！

それ以外は全てパーで廻り、

なんと！本人もビックリ！のパープレー！！

ＯＵＴも４５で廻り、トータル８１！！

スーさん、シングルプレーヤーの仲間入りです。

Ｈさんの快挙もかなり霞んだ結果となりました。

しかし今回はアプローチでのダフリ、チョロが殆ど無くなった！

これは”Wii フィットプラス”の「ゴルフレッスン」を続けてやった効果があったのかも・・。

これからも、まだまだ練習しなくちゃ！！

Ｈさんの夏休み・・・その６ 鬼怒川ライン下り

バス旅行の次なる目的地は”鬼怒川ライン下り”です。



途中ハンターマウンテンでゲリラ豪雨に見舞われたので川が増水して舟が出ないのじゃないかと心配しましたが、御覧の通り！！



全然影響ナシ！！

この夏の猛暑で例年のこの時期と比べても川の水量は極端に少ないそうです。

さて、早速、舟に乗り込み”ライン下り”に出発！！



流れの急な場所では船頭さんの合図で一斉に飛沫除けのビニールを上げます。



川の上から見上げた橋。



鬼怒川温泉街に架かるこちらの吊り橋の上では温泉客が手を振ってくれます。



そして、これが舟からみた両岸の景色！！



なかなか風光明媚！

船頭さん曰く、結構有名人がお忍びで来ている事も多く、レオナルド・デカプリオもこの舟に乗ったそうです。

流石に舟の先端で両手を広げるのはムリだったそうですが・・・。

流れを進むにつれて、両岸のさまざまな景色が楽しめます。

こちらが”ゴリラ岩”・・・なるほど！そう見える！！



こちらは”軍艦岩”・・・そう言われてみれば？？



右側の岩が”象岩”・・・ん～、なんとなく・・・！？



途中にはこんな滝もあったりして・・・





川飛び込みをして遊んでいる人達も居たりして・・・。



約４０分のライン下りは終了したのでした。



ライン下りを楽しんだ後は・・・



天然氷のかき氷で喉を潤しました。



いや～、たった1日の出来事なのにブログにしたら一週間分にもなっちゃいました！！

少しは一緒に旅行した気分になれましたでしょうか？

Ｈさんの夏休み・・・日帰りバス旅行編

これにて終了です！！

Ｈさんの夏休み・・・その５ ハンターマウンテン ゲリラ豪雨

天気は快晴！！



山の清清しい空気を吸い込みながら、最高の気分でゆりの花を見学していたＨさん達でしたが・・・。



山の天気は変わり易い・・・。



近くで雷鳴が轟いたと思ったら、あっと云う間に空が雨雲に覆われて・・・



どしゃぶり！！



まさに、今流行りのゲリラ豪雨に見舞われました！！



係員がカートに乗って持ってきてくれた傘をさして、びしょ濡れになりながらもなんとかロッジへ引き返しました。

それでもリフトに乗っている途中に降られなくて良かった！！

リフトに乗っていた人達は悲惨・・・。

そんなハプニングもあったりして、暫し、ロッジで雨宿り。



世界大会で金賞に輝いたと云うベーコンがウマかった！！(試食ですが・・・）

こちらは、ハンターマウンテンのマスコットの”ハンタマくん”。



なるほど、半玉だ！

雨も上がり、バスは次なる目的地へ出発しました。

まだ、つづくのだ・・・

Ｈさんの夏休み・・・その４ ハンターマウンテン山頂

山頂は起伏のある山肌一面に色とりどりのゆりが白樺の木に間に咲き乱れて、鮮やかなコンストラストを描いていました。







仄かに漂うゆりの花の香りで癒されます！！







暫し、都会の喧騒を忘れさせてくれます。







花がキレイ！！









黒アゲハがゆりの花の間をひらひらと優雅に舞っていました。



こうして山頂の散策も終わり、麓のロッジへと戻ろうとしたその時！

突然、雷の音が・・・。

まだ、つづく。

Ｈさんの夏休み・・・その３ ハンターマウンテンゆりパーク

バスが最初の目的地に着きました。



栃木県塩原にある首都圏最大級のスキー場ハンターマウンテン塩原です。

ハンターマウンテンは初心者からエキスパートまで、どんなレベルでも楽しめる多彩なコースバリエーションと3000mのダウンヒルでロングランが楽しめるとして人気のスキー場です。

このゲレンデ３万坪に７月～8月にかけて黄色・白・ピンク・オレンジのゆりが咲き誇ると云う事で見学に来ました。





こちらがそのゲレンデ！



緑の大地に青い空！！　

高原の爽やかな空気！！

ここに５０種類５００万輪のゆりが咲き乱れる景色はまさに壮観だとか。



早速リフトに乗って空中からその景色を堪能する事に。



ゲレンデにゆりが見えてきました！

ゆりの優しい香りが立ち込めて清涼感一杯です。





が、思っていたよりかなり少ない・・・・。



今年は猛暑で、ゆりの咲くのも早くゲレンデの下の方はすでに殆ど散っていました。




この時期には頂上付近に４割程度が残っているとの事。

残念！！

その頂上に着きました。　



こちらが頂上付近のマップ。



それでも結構広い！！

ここからは徒歩で２０～３０分かけて遊歩道を散策します。

つづく・・・。