昨年の夏に３４歳にして初めて飛行機に乗り、これまた初めて北海道へ行ったヘタレのＳ君。
新千歳空港でレンタカーを借りて友達と二人で北海道を半周してきた体験が余程楽しかったらしく、”今年もまた北海道へ行きたいな～”なんて言っています。
確かに、夏の北海道は気候も良くて食べ物も美味しいので、そう云う事もうなずけますね。
昨年旅行に行く前にヘタレのＳ君が参考にしようと買った本が「旅ボン 北海道編」だったそうです。
一緒に飲んだ時に、”この本、面白いのでＨさんに貸してあげますよ！”と言っていましたが、先日社内連絡便でその本が送られてきました。
”私物を社内便に混ぜて送るんじゃぁ～ねえよ！”と思いながらも、早速読んでみる事に・・・。
ボンボヤージュさんは皆さんご存知でしょうか？
学生時代に自ら運営するホームページ内で始めたコーナー「ちびギャラリー（ちびギャラ）」がその味わいのあるキャラクターとユーモアのあふれた文章で大変な人気となりました。
1973年岡山県倉敷生まれの３８歳で現在は川崎市在住の売れっ子イラストレーターです。
ボンボヤージュさんとスタッフの方々とが一緒に出かけた旅行記が「旅ボン」と云う名前でシリーズ化されていて、北海道編以外にもイタリア編、富士山編、沖縄編などが出版されています。
その「旅ボン 北海道編」の内容は最北端の宗谷岬、最東端の納沙布岬、さっぽろ雪まつり、クラーク像、知床半島、釧路、富良野、美瑛等の有名な観光スポットを巡っての感想や途中でのエピソードがイラストと写真と一緒に書かれています。
季節も真冬、春先、夏と3回にわたって行われ、北海道のそれぞれの季節の雰囲気も楽しめます。
確かに、この本はボンボヤージュさんとスタッフの方々の「ドタバタ旅行記」として読む分には非常に面白くて大いに笑えましたが・・・。
この本を北海道への初旅行で「ガイドブック」として持って行ったヘタレのＳ君の大雑把さも笑えます！！
一昨晩はこの時期に恒例となっている我が事務所の暑気払いでした。
場所は渋谷駅から徒歩３分の居酒屋「北海道」です。
店に入ると北海道らしく大きな木彫りの熊が出迎えてくれました。
店内はかなり広く、手前のテーブル席と奥には板の間の廊下に面した掘り炬燵式の座敷があります。
座敷に入るとテーブルの上には卓上ガスコンロが置かれていて、
それを見たヘタレのＳ君が ”Ｈさん、今日は鍋ですかね？” と一言。
”いや、これでピザを焼くのかもね。” とＨさん。
Ｏ島新任所長の簡単過ぎる挨拶で宴会開始！！
そうこうしている間に運ばれてきたのが、こちら！
鉄板の上にアルミホイルで包まれた謎の料理が・・・。
やっぱり、ピザか！？ そんな訳はないです。
北海道出身のＨさんはすぐに判りましたよ！！
”これは「ちゃんちゃん焼き」だよ！ ”
”サケの切り身を野菜やキノコなんかと一緒にアルミホイルの中で蒸してミソダレをまぶして食べるんだ！！ 間違いない！！”
と、自信満々に説明したのですが・・・。
アルミホイルを開けて見ると、そこにはモヤシとニラとサケ・・ではなく、何故か肉が・・・。
その肉を食べてみると羊肉でした。
これまた北海道名物の「ジンギスカン」もどき？料理でした。
本物のジンギスカンでは店中が羊肉臭くなりますので、文字通り”苦肉の策”と云う事でしょうか。
それでも、味はまあまあでした。
そして、こちらは北海道と云えばカニ！！ 
何故か、ピースサインではなくて、カニ足にまねて二本の指を突き出す三人組。
安い宴会コース料理で、今のシーズンですから、当然味は押して知るべしです。
こちらはタコと生サケのマリネ。 こちらはまあまあの味でした。
宴会の方は、酔う程にハリケーン担当所長の声が大きくなり・・・
”お～い、ＡＢ澤君、Ｍ副所長のレモンサワーがもうないよ！ なにやってるんだよ！ 一杯づつじゃなくて、まとめて何杯でも頼めよ！！”と命令しています。
若手のＡＢ澤君、カラオケの選曲リモコンのようなオーダーマシンで言われた通りにオーダー。
そして、しばらくして店員さんが持ってきたのはなんと！
ピッチャーに入ったレモンサワーが３杯・・・。
レモンサワーを飲んでいるのはＭ副所長一人なのでした・・・。
そして、ここでもハリケーン所長が強権を発動！！
結局、全員が強制的にレモンサワーを飲むハメに・・・。
そんなこんながあった暑気払いもようやく終わりに。
最後はこれまた恒例により、全員の記念写真を店員さんに撮って貰います。
その写真がこちら！！
カメラが前の行灯に反応してオートフラッシュが焚けてない！！
Ｈさんと同じ事務所のしゃちぱらさんは休日を利用して福島県にボランティアに行っていました。
しゃちぱらさんの趣味は写真撮影で、その技術を生かして津波で汚された写真の復元作業をお手伝いしてきたそうです。
せいぜい義援金に協力したくらいで、週末にはゴルフなんかをやっているＨさんとしては、そんなボランティア活動をしているしゃちぱらさんのような方々には全く頭が下がります。
しかも、しゃちぱらさんはこんな御土産まで買ってきてくださいました。
「ありがとう自衛隊饅頭」です。
このお饅頭は国会内の土産物店でも売られているそうです。
確かに今回のような災害時には自衛隊の皆様の活動が非常に頼りになります。
しかし、同じように警察や消防のレスキュー隊の方々なども頑張ってます。
ましてや、しゃちぱらさんのように休日に自腹でボランティア活動している方もいらっしゃいます。
どうせなら、「自衛隊饅頭」だけじゃなくて、「ありがとう警察饅頭」や「ありがとう消防隊饅頭」、そして「本当にありがとうボランティアの皆様饅頭」も作って欲しいものです。
船戸 与一 著 「河畔に標なく」を読みました。
ミャンマー山岳地帯で200万ドルを載せたヘリが墜落。
表沙汰にはできないこの金を巡って、後ろ暗い経歴をもった男たちが密林を彷徨う。
組織を裏切った軍人、それを追う組織の者、政権から奪取を強要された日本人実業家とその仲間たち、さらに、密林に迷い込む殺人犯や、脱獄犯の民主主義者。
ある時は味方に、ある時は敵となり、ミャンマーの密林に争奪戦が繰り広げられる。
民族独立の悲願、己の保身。
裏切りの夜を生き抜き、この国を“永住の地”とし得るのは誰か?
軍事政権下のミャンマーで繰り広げられる、200万ドル争奪戦。
読みどころはなんと言っても密林の中でのサバイバル戦。
人対人以外にも密林の中には多くの敵がいます。
その襲い来る自然との闘いの様子がリアルに描かれます。
また、ミャンマー周辺の複雑な政治状況がさらに物語に真実味を加えます。
殺し殺されるサバイバルゲームの果てに待っていたのは・・・。
ラストは”後味スッキリ！”とはいきませんでした。
「鉄人シェフプロデュースによるスペシャルメニュー」の中でＨさんが選んだのは”フレンチの鉄人”ムッシュ・坂井シェフのスペシャル料理です。
そして、こちらが”鉄人坂井シェフ”がプロデュースしたと云うハヤシライス！！
確かにシンプルな中にフレンチの香りがしますね～。
一口食べると・・・。
ん～、これは美味い！！ たまりませんわ～！！
半熟卵を混ぜるとさらにまろやか～！！
こんな美味しい食事に大満足で、イザ！後半戦がスタート！！
思い起こせば、５月のコンペでは自己ベストの４４で前半を折り返したＨさんでしたが・・・
後半は残り２ホールと云う処で４連続ＯＢを出し１ホールで１３も叩いちゃって・・・
あえなく１００切りすら逃した苦い思い出があります。
その轍を踏まないように、ここは気を引き締めて・・・
ＯＵＴコースの出だし１番ホール３３９ヤードPAR４は見事に２オンに成功！！
手堅く２パットでまとめて幸先良くパー発進です！！
続く、２番ホールもパー！！
さらに、３番ホール１３５ヤードPAR３は見事ピンそば１．５ｍの１オンに成功！！
これを慎重に入れてバ～ディ～♪♪
凄い！！ 我ながら凄すぎる！！ まるで遼君が乗り移ったみたい！？
しかし、調子が良かったのはここまでで、4番ホールは２オンならずで、ついにボギ～を叩く・・・。
そして向えた５番４８０ヤードPAR５。
ティーショットを引っ掛けて左の林の中へ・・・。
ここは無理せずに横に出しましたが、3打目も届かず、結局５オン、３パットでトリプルを叩いちゃった！！
やばい、前回の二の舞か・・・。
しかし！！これからが前回とは違いました！！
つづく、６番ホール２９９ヤード距離のないミドルホールを再びパ～で上がり。
７番ホール１７１ヤードPAR３を６番アイアンで見事１オンに成功！！
１．５ｍのパットもラインを見事に読みきってバ～ディ～！！ イェイ～！！
８番ホール３７１ヤードの１打目をバンカーに入れて、そこから打った２打目もグリーン横のガードバンカーへ・・・。
１打で出ずに４打で乗らず・・・。
結局、ここは８打も叩いた・・・。 勿体無いな～・・・。
気を取り直して最終９番ホール４７７ヤードのロングホールはボギーで終了。
それでも上がってみれば後半戦も自己ベストタイの４３！！
そしてトータルは何と驚異の８６！！
スタート前の目標の１００切りどころか、Ｈさん、ゴルフ人生初の９０切りまで達成です！！
やっちまったな～！！ 能有る鷹がついに爪を出しちゃったよ～！！
なかなかスコアーが上がらず ”ゴルフは向いていないかも・・・、なんて思っているあなた！”
”神は乗り越えられる試練しか与えません！！”（ｂｙ ーJINー）
こつこつと続けると良い事があります。
そして、こんな事があるからゴルフは楽しい！！
また、行きたくなっちゃった～！！
そう云えば、スタート前には、”Ｈさんには負けませんよ！”と豪語していたＫ貞君。
残念ながら、まだまだ修行が足りないようだね～！
Ｈさんは君からの再チャレンジを何時でも待っているよ！！
富貴ゴルフ倶楽部のコースへと出ました。
このコースはアメリカンコースの基本構想に日本庭園の演出を取り入れた戦略性に富むゴルフコースで、その監修は何と！あの岡本綾子プロが担当されたそうです。
ホール間が樹木でセパレートされており、フェアウェイにも大小のマウンドなどのアンジュレーションが施されています。
また、各ホールとも広々としていますが、ほぼすべてのホールが水絡みで、その上110余にも及ぶバンカーを配置してルートを狭く見せるなど、攻略には頭脳的なプレーが要求されるコースだとか。
天候は曇りから時折り日差しが刺す事もありましたが、強烈な暑さななく、この時期としてはまずまずの天気に恵まれました。
そんなコースへ挑むＨさんと一緒に廻るメンバーは・・・
身長１７０ｃｍ、体重１２０ｋｇのアメフト選手で、今回がコースへ出るのが２回目と云う超初心者のＡＢちゃん。
そして、先日新橋での飲み会で”最近は１００以上は叩きません。飛距離でもＨさんには負けませんよ。”と豪語して、”ならば勝負しよう！”と云う事で特別緊急参戦が決定したＫ貞君。
以上の３名で廻ることになりました。
さて、ＩＮコース１０番３２７ヤードPAR4からスタートです。
今日の出来を占う、ドライバーでに第一打は真っ直ぐのまずまずの当りでした。
セカンドがショートしてグリーンには乗りませんでしたが、アプローチをグリーン真ん中に乗せて、２パットのボギー発進でした。
その後は、１４番ホールまで５ホール連続ボギーが続き・・・。
じっと、我慢の大五郎！！
そして、向えた１５番３９８ヤードPAR４は２オン、２パットでようやくパーがきました！！
こちらは一緒に廻ったアメフト選手のジャンボ・ＡＢちゃんの豪快なドライバーショット！！
この巨体！大きなボールを扱うのは得意ですが、小さなボールはまだまだ苦手で、あえなく右の林の彼方へファ～！！
しかし、方向さえ良ければなかなかの飛距離で将来性があります。
Ｈさんはと云えば、その後も池やバンカーに捕まる事なく、ボギーが続き最終１８番ホールまできました。
１８番ホールは１９７ヤードと距離にあるPAR３です。
ここのグリーンは殆どが大きな受けグリーンとなっていて、外すとアプローチが厄介です。
またグリーン上もアンジュレーションがかなりきつく、ラインを読むのが難しい。
前の組が見守る中、Ｈさんのショットは見事にグリーンのやや手前側にワンオン！！
バーディーとは行きませんでしたが、確実に２パットにパーセーブ！！
上がってみれば、何と！ハーフ自己ベストの４３をマーク！！
この難コースで自己ベストを出すとは・・・。
ついに眠っていた才能が目覚めたか！！（自画自賛？）
ハーフを終えてクラブハウスへ戻り昼食をとります。
昼食はいつもは大好きなラーメンで済ますＨさんですが、この日は自己ベストのお祝いを兼ねて？朝見た「鉄人シェフプロデュースによるスペシャルメニュー」を食べる事に・・・。
まだつづく。
昨日は事務所の有志4組１３名によるゴルフの練習ラウンドでした。
場所は関越自動車道東松山ＩＣから５分ほどの所にある「富貴ゴルフ倶楽部」です。
Ｈさん以下参加者全員がこのコースは今回が初めてのラウンドとなります。
クラブハウスに着きました。
車寄せへの入り口脇にはラベンダーが満開です。
あま～い香りが漂い、ミツバチが花から花へと飛び回っていました。
車寄せの脇には「樹と少女 ’９２」と云うモニュメントが飾られています。
何やらＨさん達が何時も行っている河川敷コースと比べてバブリ～な高級感が漂っています。
エントランスの壁面も石貼りです。
陶器のモニュメントが飾られた待ち合い。
こちらがフロント横の売店スペース。 
開放感溢れる吹き抜けとなっていました。
フロントで受付を済ませて、早速ロッカールームへ。 ガラススクリーンで仕切られたロッカールームです。
洗面所も石貼りで綺麗です。
こちらは会議室。 
・・・ではありません。 1個1個が完全に独立したトイレです。
2階のレストランへ。
階段を上る途中の壁には「鉄人シェフプロデュースによるスペシャルメニュー」の料理の写真が・・・。
どれも美味しそうで、昼食が楽しみです！！
レストランの中へ。
広くて開放感溢れるレストラン。
ここでスタート時間まで少し時間をつぶし。
いよいよコースへ！！
Ｈさんのスコアー目標はやっぱり１００切りですが、今回は自分でもあっ！と驚く結果が・・・
つづく
先日、近くにあるカラオケ店に初めていってみました。
以前から買い物の時などに車で近くを通る事があり、そのド派手な外観を見て、中はどうなってるのだろうと興味がありましたが「アミューズメントパーク」⇒「ゲーセン」⇒「若者の場所」⇒「騒がしい」と云うイメージがあり、今まで足が向かずにいました。
その外観がこちら！
まるで「天空の城ラピュタ」に出てきそうな外観で頂上からは滝みたいに水が流れています。
カラオケ大好きＨさん。
普段の仕事の飲み会の時には二次会で必ずと言って良いほどカラオケには行ってますから、あえて地元のカラオケ店へ行かなくても良かったのですが、家人が”どうしても一度中を見てたい！”と云うのでお供する事になりました。
夜はこんな雰囲気です。
駐車場からの入り口でアミューズとカラオケへ行く扉が分かれています。
カラオケ店への扉を開けると両側には何故か中世の騎士の鎧が・・・
この建物は1階がアミューズメントパーク、2階がカラオケ店になっていました。
こちらはビリヤードとダーツのコーナー。
そして2階へ上る階段の踊場から下のアミューズメントパークを見ると・・・
広い！！ まるでカジノのようです！！（※現在は節電されています。）
子供達や、若者達がなにやら沢山のマシンと向かいあって熱心にゲームをしています。
Ｈさんは、真っ直ぐにカラオケ店へ。
土曜日の夜とあってカラオケも混んでます！！
待ち時間に退屈しないようにとの配慮からか雑誌、単行本コーナーなどもありました。
廊下には額に入った昔のアイドルのプロマイドがズラリと飾られています。 懐かしいな～！！
こちらのカラオケ店は飲み放題に食べ放題のバイキング形式で、カレーやパスタ、いろんな揚げ物にサラダ、フルーツ、デザート、アイスまであります。
もちろんドリンクバーもソフトドリンクから、ビール、各種サワーなど種類も豊富です。
他のカラオケ店のように、いちいちインターホンで注文せずに済むのがいいですね。
室内も広くて綺麗でした。
ここは新曲の練習をするのには持って来いだな～！！
結局、家人の事はほおって置いて、Ｈさん一人で歌いまくりです！！
「タイタンの戦い 」
公開：２０１０年
出演：サム・ワーシントン, ジェマ・アータートン, マッツ・ミケルセン, ジェイソン・フレミング
古代ギリシャ世代、アルゴス国では、人間たちは慢心し、神への敬意を無くしていた。
神々の王・ゼウスの石像を打ち壊し、冥界の王・ハデスの復讐にあう。
ゼウスと人間の子である半神ペルセウスは、育ての親をハデスに殺され、人間の味方につく。
ゼウスの命を受けたハデスは、アルゴス国の王女・アンドロメダを生贄に捧げねば、アルゴス国をクラーケンに襲わせると人間に告げる。
ペルセウスは王女を救うため、地獄山へ旅立った…。
ギリシャ神話を基にした冒険活劇です。
超常現象や架空とされる生き物が続々と登場します。
そのほとんどCGですが、独特のキャラクターが活き活きと動く様はなかなかの迫力。
神話上の怪物達と男っぷり満点の勇敢な戦士達との戦いがテンポ良く描かれてゆきます。
深みはありませんが、家族全員で楽しめるエンターテイメント作品でした。
この映画のお勧め度：☆☆☆ 
