ここのところ、霧雨の振る秋のような天候が続いていましたが
(今日もどんより曇り空)、天気予報を見ると、
ようやく暑い夏がやって来そうな気配です。
ひと足早く暑い夏を迎えたのは、インターハイに出場した次女。
腰の不調を抱え、けっして万全の態勢で臨んだわけではありませんが、
悪天候や流れに悩まされながらも準決勝まで進むことができました。
トップの選手たちが世界ジュニア選手権に出場しているため、
あわよくば・・・との思いもなくはありませんでしたが、
高校生活最後の試合となるかもしれないインターハイとなれば、
どの選手も必死になって、最後の追い込みをかけて臨んで来るわけです。
当然ながら、そう簡単に上を狙えるわけはありませんでした。
勝つ選手があれば、負ける選手もあり。
単に力の差だけではなく、そのときの風や波のコンディションなど、
あらゆる運不運が勝敗を左右することになります。
たった4分前後という短い間に、すべてが決まるのです。
コンマ数秒の差で明暗を分ける残酷さ。
ゴールの後、うつむく選手、天を仰ぐ選手、力尽きて呆然とする選手。
選手ひとりひとりにそれぞれのドラマがあり、
それを思うとこちらの胸も熱くなります。
そして、その大舞台に立てた選手のひとりが次女であったということに、
今尚信じられない気持ちと、よくぞここまで、という驚きと、
決勝まで残れなかった無念さと、やれやれという安堵感と、
さまざまな思いが交錯しました。
国体とか受験とか、次のステップに上がるためには、
まだまだ迷いや悩みは尽きないようだけど、とりあえずご苦労さん。
そして、こんな貴重な体験をお父さんやお母さんにさせてくれて、
ありがとね~
試合が終わっても、模試に、のびのびになってた三者懇に、
オープンキャンパス、合宿、文化祭の劇の練習などなど、
次女の(そして私の)暑い夏はまだ始まったばかりです
そうそう、その前に宿題と部屋の掃除、せなあかんよ~