先日、大きな栗をたくさんいただきました。
まずは定番の栗ごはん。
次は渋皮煮をつくろう、と思いつつばたばたと日が過ぎてしまい、
結局無難にまた栗ごはん。
さすがに残りの栗は何か他のものにしようと思いながら、
またまた慌しく日が過ぎてしまいました。
渋皮煮をつくるには量も少ないし、いくら何でも
また栗ごはんでは・・・と悩んでいたところ思い立ったのです。
そうだ、焼き栗をつくってみよう!
検索すると、切り目を入れグリルで弱火で15分ほどで出来上がり、
と書いてありました。
しかし、大きかったせいか、火が弱すぎたのか、
はたまた栗がはじけるのこわくて
私がしょっちゅうひっくり返していたせいなのか、
やたら時間がかかってしまいました
でも、焼き上がりのほかほかを食べてみると・・・
甘~い
正直言って、大きいけれどそれほど甘みを感じなかった栗ですが、
焼くと甘みが増し、ほくほくしてとても美味しくなりました。
で、残った焼き栗でつくったのは・・・
やっぱり焼き栗ごはんなのでした~(笑)
初めて焼き栗ごはんを食べた主人は、
「今までの栗ごはんは何やったんやろ。
これから栗ごはんは焼き栗やな」
う~ん、毎回栗を焼くのはちと面倒ですが
以前は主人がしょっちゅう柴栗を拾ってきたので、
あの小さな栗の皮をせっせむいたものでした。
面倒だけど、栗ごはんにするととっても甘くて美味しかった。
美味しいものを食べるには、やはり手間ひまかけることが
必要なのですね。
子どもたちがいなくなると手を抜くばかりの食卓ですが、
この日は久しぶりに2時間近くキッチンに立ちました。
あ~、疲れた