翌朝は雨こそ降っていないものの、どんより曇って風が強く肌寒い1日でした。
今日の予定は、まず昨日行っていなかった海洋堂ミュージアム。
実は密かに楽しみにしていたところです。
私はミニチュア―たとえば精巧にできたドールハウスの小物など―が大好き。
なので、長浜に食玩やフィギュアで有名な海洋堂のミュージアムがあると知って、
これは行かねば、と期待していたのです(笑)
アニメの好きな長女は興味があるだろうけれど、主人は退屈してしまうのではないかしらと
心配しながらも一緒に中へ・・・
ところが、一歩中に入ってみると杞憂であることがわかりました。
昔懐かしいグリコのおまけから、精巧に作られた昆虫、恐竜、妖怪、仏像、アニメのキャラクターなどなど、
まあ、見ごたえたっぷり。
3人で、「ほら、あれすごい!」、「これもおもしろいよ!」、「いやあ、よくできてるわ~」と
ずっと見てても見飽きません。
私が感動したのは映画「大魔神」のジオラマです。
小さいとき何が怖いって、大魔神の怒った顔だったんですよ~
こんなちっちゃい(けれども充分恐ろしげな)大魔神に再会するなんて!
他のアニメのキャラクターも、小さいながらしっかり顔が描かれています。
つまり、フィギュアなのに全く違和感がない。
立体の凹凸のある顔に、眉や目を入れ表情を描くのはとても難しいと思うのですが。
完成度の高さにとても満足しました。
夢中になって見ていて、気がついたらお昼前。
雨も降り出し台風も気になるので、お昼を食べて早めに京都に出ることにしました。
今回の長浜行き、急にもうひとつ京都での予定が入ったことは前回書きましたよね・・・
それは、連休明けに義姉夫婦が泊りに来たときのこと。
いつものように飲みながらおしゃべりをしていて、この長浜行きの話をしました。
すると、偶然にもその翌日に義姉夫婦は西国三十三か所を巡るため、一泊で京都へ来るというではありませんか。
なので、その次の日に京都で仕事関係の講習を受ける主人に、それなら帰らずに一緒に義姉夫婦と
京都で一泊したら?という話になりました。
そこへ、かねてから祇園で舞妓さんや芸妓さんと遊びたい、と言ってた義兄がこんなチャンスめったにない、
とばかりに、みんなで祇園へ行こう、お茶屋さんをよく知ってる私の神戸にいる義兄に頼んでみて、と言うのです。
この流れにちょっと不安を感じながら、とりあえず神戸の姉に電話しました。
すると、義兄もそれならということでわざわざ翌朝の仕事の予定を変更し、あれよあれよという間に
話が決まってしまったのです。
えー、祇園ですよ?舞妓さんですよ?
義姉の表情もなんとなく険しいような・・・
いくら退職されたからといって、よかったのかなあ
神戸の義兄は、お座敷に呼ぶより、初めてなのだから鴨川の床で夕飯でも食べて、その後お茶屋さんで飲んで
舞妓さんに来てもらったほうがいいんじゃないかと提案してくれました。
よくわからないので、すっかり神戸の義兄にお任せです。
私も床は初めてだし、楽しみではあるけれど・・・でもねえ・・・
あちこちで嵐が吹き荒れるんじゃないだろか・・・
私の不安をよそに、「私も行くー!」喜んだのはウチの主人ではなく長女なのでした。
しかし、予想外だったのがこの台風。
近畿地方は当日大雨の予報。
数年前、5月の大雨で主人が乗っていた電車が止まり(このときも京都での講習会の帰りでした)、
帰宅が夜中になったという経験をしている私は、最終電車で帰る予定をさてどうしたものか、
ずっと悩んでいたのです。
疲れもたまっているし、できれば早く帰りたい。
でも、長女に義兄二人と義姉、主人の面倒を頼むのも荷が重いだろうし・・・
神戸の姉のところに泊まるか、布団はないけど長女のアパートに転がり込むか。
その長女は夜に備えて荷物を置きにアパートへ戻ることになり、主人と私は時間があるので
まだ行ったことのなかった京都水族館へ行くことに。
長女はイマイチやで~と言っていましたが、水族館好きの私は不安を忘れて一時イルカのショーを楽しみ、
よちよち歩きのペンギンの愛らしさに心奪われ、
浮遊するクラゲに癒されたのでした。
しかし、外に出ると相変わらず無情な雨。
思たほどの降り方やないけど、床は無理やろなあ
ちょうど店を出るころに雨のピークになるんやろなあ・・・
中途半端な雨に帰りの予定も決まらず、雨の中歩き回ったので靴も濡れ疲労も極限に。
もう、このまま帰りたいわ
私の心の中ではすでに強風が吹き荒れておりました
今日の予定は、まず昨日行っていなかった海洋堂ミュージアム。
実は密かに楽しみにしていたところです。
私はミニチュア―たとえば精巧にできたドールハウスの小物など―が大好き。
なので、長浜に食玩やフィギュアで有名な海洋堂のミュージアムがあると知って、
これは行かねば、と期待していたのです(笑)
アニメの好きな長女は興味があるだろうけれど、主人は退屈してしまうのではないかしらと
心配しながらも一緒に中へ・・・
ところが、一歩中に入ってみると杞憂であることがわかりました。
昔懐かしいグリコのおまけから、精巧に作られた昆虫、恐竜、妖怪、仏像、アニメのキャラクターなどなど、
まあ、見ごたえたっぷり。
3人で、「ほら、あれすごい!」、「これもおもしろいよ!」、「いやあ、よくできてるわ~」と
ずっと見てても見飽きません。
私が感動したのは映画「大魔神」のジオラマです。
小さいとき何が怖いって、大魔神の怒った顔だったんですよ~
こんなちっちゃい(けれども充分恐ろしげな)大魔神に再会するなんて!
他のアニメのキャラクターも、小さいながらしっかり顔が描かれています。
つまり、フィギュアなのに全く違和感がない。
立体の凹凸のある顔に、眉や目を入れ表情を描くのはとても難しいと思うのですが。
完成度の高さにとても満足しました。
夢中になって見ていて、気がついたらお昼前。
雨も降り出し台風も気になるので、お昼を食べて早めに京都に出ることにしました。
今回の長浜行き、急にもうひとつ京都での予定が入ったことは前回書きましたよね・・・
それは、連休明けに義姉夫婦が泊りに来たときのこと。
いつものように飲みながらおしゃべりをしていて、この長浜行きの話をしました。
すると、偶然にもその翌日に義姉夫婦は西国三十三か所を巡るため、一泊で京都へ来るというではありませんか。
なので、その次の日に京都で仕事関係の講習を受ける主人に、それなら帰らずに一緒に義姉夫婦と
京都で一泊したら?という話になりました。
そこへ、かねてから祇園で舞妓さんや芸妓さんと遊びたい、と言ってた義兄がこんなチャンスめったにない、
とばかりに、みんなで祇園へ行こう、お茶屋さんをよく知ってる私の神戸にいる義兄に頼んでみて、と言うのです。
この流れにちょっと不安を感じながら、とりあえず神戸の姉に電話しました。
すると、義兄もそれならということでわざわざ翌朝の仕事の予定を変更し、あれよあれよという間に
話が決まってしまったのです。
えー、祇園ですよ?舞妓さんですよ?
義姉の表情もなんとなく険しいような・・・
いくら退職されたからといって、よかったのかなあ
神戸の義兄は、お座敷に呼ぶより、初めてなのだから鴨川の床で夕飯でも食べて、その後お茶屋さんで飲んで
舞妓さんに来てもらったほうがいいんじゃないかと提案してくれました。
よくわからないので、すっかり神戸の義兄にお任せです。
私も床は初めてだし、楽しみではあるけれど・・・でもねえ・・・
あちこちで嵐が吹き荒れるんじゃないだろか・・・
私の不安をよそに、「私も行くー!」喜んだのはウチの主人ではなく長女なのでした。
しかし、予想外だったのがこの台風。
近畿地方は当日大雨の予報。
数年前、5月の大雨で主人が乗っていた電車が止まり(このときも京都での講習会の帰りでした)、
帰宅が夜中になったという経験をしている私は、最終電車で帰る予定をさてどうしたものか、
ずっと悩んでいたのです。
疲れもたまっているし、できれば早く帰りたい。
でも、長女に義兄二人と義姉、主人の面倒を頼むのも荷が重いだろうし・・・
神戸の姉のところに泊まるか、布団はないけど長女のアパートに転がり込むか。
その長女は夜に備えて荷物を置きにアパートへ戻ることになり、主人と私は時間があるので
まだ行ったことのなかった京都水族館へ行くことに。
長女はイマイチやで~と言っていましたが、水族館好きの私は不安を忘れて一時イルカのショーを楽しみ、
よちよち歩きのペンギンの愛らしさに心奪われ、
浮遊するクラゲに癒されたのでした。
しかし、外に出ると相変わらず無情な雨。
思たほどの降り方やないけど、床は無理やろなあ
ちょうど店を出るころに雨のピークになるんやろなあ・・・
中途半端な雨に帰りの予定も決まらず、雨の中歩き回ったので靴も濡れ疲労も極限に。
もう、このまま帰りたいわ
私の心の中ではすでに強風が吹き荒れておりました