先日、義母が88歳を迎え米寿のお祝いをしました。
義姉夫婦と私たち夫婦に長女と次女が加わって、小浜で船に乗って蘇洞門めぐりをし、
夜は旅館で宴会という予定だったのですが・・・
なかなかアクシデントの多い、思い出深い旅行となりました
まず、金曜日のうちに東京から京都まで帰ってきて、土曜日に長女と一緒に帰省するはずの次女が、
仕事のトラブルでやむなく翌日に変更することになりました。
で、翌朝。
まだ布団の中で気持ちよく眠っていた私は、スマホの着信音にびっくりして飛び起きます。
画面には次女の名が・・・嫌な予感。
「も、もしもし・・・」
「おかーさーん、おっきな地震でこわかったよー」
えーっ
慌ててテレビをつけると、関東で震度５弱の地震！
幸い、次女の住む近辺に大きな被害はなかったようなのですが、よりによってこんな日に・・・
そういえば、９～１０月に関東で大きな地震が起きるかも、ってテレビでやってたっけ。
昨夜遅く帰った次女は疲れてそのまま寝てしまったようで、地震で目が覚めたとのこと。
（ということは、地震がなければずっと眠っていたのか？）
その時点で早い新幹線には間に合いそうにないので、自宅には寄らず直接小浜に行くよう
言ったのです。
が、地震の影響で電車が遅れ、その新幹線にも間に合わず・・・
（本当はぎりぎり間に合ったのに、ホームを間違ってその間に出発してしまったのでした
）
取り残されてホームで落ち込む次女。
もう帰るのやめようか、と言い出します。
それではかわいそうなので、私もネットであれこれ調べますが、東京から小浜へ行くには
電車の本数が少なくて、予定の時間に間に合いません。
で、急遽主人と私が敦賀まで迎えに行くことにしました。
義母と長女は義姉夫婦に頼みます。
以前なら2時間かかったところ、高速道路が開通したので１時間ほどで敦賀に到着。
ちょうど電車が到着したところで、うまい具合に次女と合流できました。やれやれ。
結局、予定していた蘇洞門めぐりの時間には間に合わず、義姉夫婦たちに先に行ってもらって
私たちは１本送らせて最終便に乗りました。
ちょっと曇りがちだったのが残念ですが、目の前に迫る断崖や奇岩には圧倒されます。
海はけっこううねりがあって、船が大きく揺れ、足を踏ん張り何かにつかまっていないと船からおっこちそう。
スリル満点・・・というか、ちょっと怖かった・・・
帰りは雲から日が差して、こんな景色も楽しめました。
夜は新鮮な魚に舌鼓。
義姉夫婦も我が家も飲んべえ揃い。
夜遅くまで宴会が続きます。
隣の部屋で早く寝た義母が夜中に起きだすというアクシデントはありましたが、ちょうど主人が
様子を見に行ったところだったのですぐに確保。
ひとりで外へ出て行かなくてよかった～
しばらく一緒にいましたが、さすがに次女と私も眠くなったので、2時ごろ義母を連れて
隣の部屋へ寝に行くことにしました。
義姉夫婦と主人、長女は、一体いつまで飲んでいたのやら・・・
それにしても、次女も私も長～い１日となりましたが、みんなで揃ってお祝いできてよかった～
翌日は、次女がお昼過ぎの電車で東京に戻るため、お土産を見たぐらいで帰途につきました。
家で慌ただしくお昼を食べ、次女は東京へ帰って行きました。やれやれ。
夕飯は小浜で買った焼き鯖と、次女が主人の誕生日にと（少し遅れて）買ってきた外国のビールです。
あ～、これで無事米寿のイベントが終わった・・・とほっとしたのもつかの間。
今度は月曜に京都へ帰る予定だった長女が、喉と耳が痛いと寝込んでしまったのです。
扁桃腺が腫れてる？
風邪？
もしかして中耳炎？
長女は喘息持ちなのでひどくなったら大変と、早く病院へ行くよう言っても「しんどい」と
布団にもぐりこんだまま。
夕方になって子どものころ通った耳鼻咽喉科で診察してもらったら、やはり中耳炎とのことでした。
とりあえずもう一泊して、きのうの夕方無事京都へ帰って行きました。
今度こそ本当にやれやれ。
いくつになっても、子どもには振り回されるものなのですねえ・・・
：：： ：：：： ：：：
気がつけば、9月15日でこのブログを始めて10年が経ちました。
この10年。
当時中学生や高校生だった娘たちが、進学のため家を出て一人暮らしを始め、今では社会人。
一方、義父と父が亡くなり、義母と母は認知症で介護が必要になってしまいました。
私にとっては激動の10年だったかも？
読んだ本のレビューなどを書くつもりで始めたブログが、だんだん家族ネタになり、今では
介護の愚痴になったりしていますが、それでもお付き合いしてくださっている皆様に感謝しております。
私にはブログという形が性に合っているようなので、この先5年、10年・・・といつまで続くかわかりませんが、
ぼちぼち書いていけたら、と思っております。
怠け癖がついたゆえ、なかなか更新できませんが、お暇なときは立ち寄ってお付き合いくださいませ。
義姉夫婦と私たち夫婦に長女と次女が加わって、小浜で船に乗って蘇洞門めぐりをし、
夜は旅館で宴会という予定だったのですが・・・
なかなかアクシデントの多い、思い出深い旅行となりました
まず、金曜日のうちに東京から京都まで帰ってきて、土曜日に長女と一緒に帰省するはずの次女が、
仕事のトラブルでやむなく翌日に変更することになりました。
で、翌朝。
まだ布団の中で気持ちよく眠っていた私は、スマホの着信音にびっくりして飛び起きます。
画面には次女の名が・・・嫌な予感。
「も、もしもし・・・」
「おかーさーん、おっきな地震でこわかったよー」
えーっ
慌ててテレビをつけると、関東で震度５弱の地震！
幸い、次女の住む近辺に大きな被害はなかったようなのですが、よりによってこんな日に・・・
そういえば、９～１０月に関東で大きな地震が起きるかも、ってテレビでやってたっけ。
昨夜遅く帰った次女は疲れてそのまま寝てしまったようで、地震で目が覚めたとのこと。
（ということは、地震がなければずっと眠っていたのか？）
その時点で早い新幹線には間に合いそうにないので、自宅には寄らず直接小浜に行くよう
言ったのです。
が、地震の影響で電車が遅れ、その新幹線にも間に合わず・・・
（本当はぎりぎり間に合ったのに、ホームを間違ってその間に出発してしまったのでした
）取り残されてホームで落ち込む次女。
もう帰るのやめようか、と言い出します。
それではかわいそうなので、私もネットであれこれ調べますが、東京から小浜へ行くには
電車の本数が少なくて、予定の時間に間に合いません。
で、急遽主人と私が敦賀まで迎えに行くことにしました。
義母と長女は義姉夫婦に頼みます。
以前なら2時間かかったところ、高速道路が開通したので１時間ほどで敦賀に到着。
ちょうど電車が到着したところで、うまい具合に次女と合流できました。やれやれ。
結局、予定していた蘇洞門めぐりの時間には間に合わず、義姉夫婦たちに先に行ってもらって
私たちは１本送らせて最終便に乗りました。
ちょっと曇りがちだったのが残念ですが、目の前に迫る断崖や奇岩には圧倒されます。
海はけっこううねりがあって、船が大きく揺れ、足を踏ん張り何かにつかまっていないと船からおっこちそう。
スリル満点・・・というか、ちょっと怖かった・・・
帰りは雲から日が差して、こんな景色も楽しめました。
夜は新鮮な魚に舌鼓。
義姉夫婦も我が家も飲んべえ揃い。
夜遅くまで宴会が続きます。
隣の部屋で早く寝た義母が夜中に起きだすというアクシデントはありましたが、ちょうど主人が
様子を見に行ったところだったのですぐに確保。
ひとりで外へ出て行かなくてよかった～
しばらく一緒にいましたが、さすがに次女と私も眠くなったので、2時ごろ義母を連れて
隣の部屋へ寝に行くことにしました。
義姉夫婦と主人、長女は、一体いつまで飲んでいたのやら・・・
それにしても、次女も私も長～い１日となりましたが、みんなで揃ってお祝いできてよかった～
翌日は、次女がお昼過ぎの電車で東京に戻るため、お土産を見たぐらいで帰途につきました。
家で慌ただしくお昼を食べ、次女は東京へ帰って行きました。やれやれ。
夕飯は小浜で買った焼き鯖と、次女が主人の誕生日にと（少し遅れて）買ってきた外国のビールです。
あ～、これで無事米寿のイベントが終わった・・・とほっとしたのもつかの間。
今度は月曜に京都へ帰る予定だった長女が、喉と耳が痛いと寝込んでしまったのです。
扁桃腺が腫れてる？
風邪？
もしかして中耳炎？
長女は喘息持ちなのでひどくなったら大変と、早く病院へ行くよう言っても「しんどい」と
布団にもぐりこんだまま。
夕方になって子どものころ通った耳鼻咽喉科で診察してもらったら、やはり中耳炎とのことでした。
とりあえずもう一泊して、きのうの夕方無事京都へ帰って行きました。
今度こそ本当にやれやれ。
いくつになっても、子どもには振り回されるものなのですねえ・・・
：：： ：：：： ：：：
気がつけば、9月15日でこのブログを始めて10年が経ちました。
この10年。
当時中学生や高校生だった娘たちが、進学のため家を出て一人暮らしを始め、今では社会人。
一方、義父と父が亡くなり、義母と母は認知症で介護が必要になってしまいました。
私にとっては激動の10年だったかも？
読んだ本のレビューなどを書くつもりで始めたブログが、だんだん家族ネタになり、今では
介護の愚痴になったりしていますが、それでもお付き合いしてくださっている皆様に感謝しております。
私にはブログという形が性に合っているようなので、この先5年、10年・・・といつまで続くかわかりませんが、
ぼちぼち書いていけたら、と思っております。
怠け癖がついたゆえ、なかなか更新できませんが、お暇なときは立ち寄ってお付き合いくださいませ。
