10年日記をつけて9年経ちました。たった1ページに過去8年間の記録が残っているわけです。今ごろであれば子どもの入学式とか、誰先生になったとか。そして意外に役に立っているのが季節の記録。
先日もたまたま「たらの芽、今ごろ採りに行ってる年があるよ」と言ったら、おとーさんの反応は早かった(いつもならお尻に火がついて、ぼーぼーと燃え出さないと動かないタイプ)。きのう出かけたついでに早速たらの芽採り!?収穫はごらんの通りですまっ、ズボンのすそはぐちょぐちょでしたけど
少し時期を逃すと、たらの芽ならぬたらの葉になってしまってることもよくあります(子どもはこっちの天ぷらのほうが好きらしい)。今年は寒かったからまだ早いかなあと思っていたのですが、おかげでまだ人が入ってなくて、ちょうどよさそうなのが採れました。
たらの木は山の中に入っていかなくても、探すと意外にはえているようです。秘密の場所がいくつかあるようですが、誰かに先をこされてくやしがることも・・・。ひどい場合は全部採っていく人がいて、そうなると来年から芽が出なくなってしまいます。自然の恵みを頂くときは、謙虚にならなくてはだめですよ~。
子どもの胃腸風邪のせいで、最近消化のよいあっさりしたものばかり食べていたので、早くたらの芽の天ぷら食べた~い
育児日記はイラスト入りで、これは私の宝物です。子どもが大きくなってからは家族日記みたいなものも書いていましたが(月単位で)、これは続きませんでした。
日記って気負わずに「書きたいときに書きたいこと」を書いたらいいんじゃないかなあ。今の自分(や自分のがんばり)を、このまま振り返ることなくするするっと消えてしまうのって淋しいような気がして。
私って自分の足跡を残したい願望があるのかもしれませんね
またまた日記の話ですが。小5の時からずっとずっと日記を書いていたということですよね!
すごい、凄すぎる。
私も時折、書いてはいましたが、書いてはやめ、
やめてはまた書き、の繰り返しでした。
育児日記も満1才の誕生日までは、まじめに書いてましたが。PCのワードにつけていた自分の日記も滞りがちで・・ブログだったら続くかなあなんて、思ったりして。
いつの時だったか(高校生か大学生だったかな)、毎日の日記の最初に、見出しというか、題というか、ヘッドコピーみたいなのをつけていたことがあるのですが、それは後からよ見返してもおもしろかったです。どこへ行ってしまったかなあ、その日記帳・・
10年日記ですが、日記といっても1日ほんの3行。花が咲いた、海へ行った、お菓子を焼いた、映画を観た、とほとんど記録みたいなものです。時々愚痴ってますけど。
実は日記は小学5年生のころからつけはじめました(『アンネの日記』や『あしながおじさん』の影響で)。それが子どもが産まれてからは育児日記になり、10年日記に至ったわけです。
当時日記に何を書いていたかというと、好きなアイドルの似顔絵とか観たテレビの感想とか、はい、このブログとたいしてかわりません(成長してないなあ)。
今は段ボール箱に封印してありますが、これを解くのは老後の楽しみにとってあります。いや、恐怖かも・・・?
たらの芽。清々しい色ですね。
でも、それ以上に目を奪われてしまったのは
「10年日記」という言葉。
しかもずっとそれが続いているなんて・・
以前同僚の奥さんが3年日記を書いているのを
知り、それも驚いたのですが。
ずっと書き続けるのもすごいけど、7年も8年も
前の「自分」をさかのぼって見ることができる
なんて、すごいなあと思います。私なんて
嫌悪しちゃいそうで、こわくてできません。