橘一族の氏の長者の式部大輔菅原在良 と書かれている1118年
この在良は80歳まで生きていた方で、1120年に歿している。
他界する二年前には、橘一族の長者となっていたのだろうか?
菅原一族長者ならばすんなりと分かるのだが、橘氏一族とあるそうなのだ。(吾妻鑑に)
菅原氏と橘氏は近い関係であることはわかったが、一族の長者ともなると別な話ではなかろうか?
これはもしかすると間違いかもしれない。すんなりと「菅原一族」「菅一族」なのかもしれないぞ…と思う。
菅原氏から唐橋氏が始まった事は正しいと思う。
姓氏家系大辞典によると唐橋氏は他にも佐々木氏・村上源氏・大中臣氏他を祖とするものもあるので注意が必要なのだが、
九里氏と関係のある親厳と父親光が唐橋と称していたことは、菅原氏が1000年代から唐橋氏の祖となって始まっていることからも、つながりがあるのではないかと思う。
大中臣氏にも唐橋氏がいたが、清麻呂の男一代か、その周辺だけであったようだ。
村上源氏は調べた方がよさそうである。
もう少し調べてみようと思う。