万国時事周覧

世界中で起こっている様々な出来事について、政治学および統治学を研究する学者の視点から、寸評を書いています。

英王室と日本の皇室を操る見えない糸

2017年12月02日 16時33分39秒 | 国際政治
王子とマークルさん初公務=英
イギリス王室のヘンリー王子の婚約発表は、全世界に驚きを以って迎えられました。婚約者であるメーガン・マークル氏が、母方からアフリカ系の血を引くアメリカ人女優であったからです。日本国の皇室も、秋篠宮家の眞子さんが小室圭氏と婚約する運びと報じられており、王室や皇室の同じような“慶事?”が続いています。

 日英両国は、両国ともに島国でありながら、地理的には凡そ地球の裏側同士の関係です。しかしながら、近年の英王室と日本国の皇室の婚姻状況を見ますと、天皇へのガーター勲章の授与等の他にも、そこには両国を結ぶ目に見えない糸があるように思えます。そして、その糸こそ、国際秘密結社が進めている世界スラム化計画、延いては人類家畜化・野蛮化計画と推測されるのです。

 ウィリアム王子は、故ダイアナ妃からアルメニア系の血を継いでいることは既に判明していますが、キャサリン妃の母方であるゴールドスミス氏もユダヤ系であり、英王室のユダヤ化傾向は周知の事実です。メーガン・マークル氏も、アフリカ系であると共に、父親もユダヤ系セファルディとされていますので、その遠因は、おそらくヴィクトリア時代頃に遡るのでしょうが、英王室は、もはや英国の王ではなく、全世界の“「ユダヤ」の王”を自認しているのかもしれません。しかも、キャサリン妃の叔父が風俗業の事業者であるように、そこには、退廃、享楽、犯罪等が蠢めいており、様々な民族がひしめき合い(ユダヤ人は様々な民族の混成体…)、悪徳が栄えていたゲットーを髣髴させるのです。メーガン・マークル氏の母方もスラム出身とされていますので、イギリス王室の王子達の婚姻は、一般国民であり、かつ、健全な中間層を形成する中流とは無関係の‘最上流’と‘最下流’、かつ、ユダヤ系異民族間の組み合わせなのです。

 一方、日本国の皇室を見ますと、同様の傾向は、今上天皇の婚姻から始まっております(明治天皇から始まっているかも)。もっとも、日本国の場合には、“菊のカーテン”で情報を隠蔽することで、英王室と同様の婚姻政策が秘密裏に進められています。英王室の方が、血統に関する情報が公開されている点ではるかに正直なのですが、日本国の場合には、外国人の血統、祖先の社会的地位、文化的背景などは、全てカーテンの裏側に隠されているのです。とはいえ、ネット社会にあっては民間情報が流れるため、国民の多くは、皇室もまた、英王室の婚姻状況と共通していることを知り得るのであり(ユダヤ系、もしくは、その手下となっている中国・鮮半島系…)、それは、日々、皇室に対する崇敬の念を蝕んでいるのです。

 それでは、この行く先には、何が待ち構えているのでしょうか。英国であれ、日本国であれ、皇室が国民のアイデンティティーの拠り所とはなり得ないことは確かです。日本国では、もはや天皇は統合の象徴とはなり得ず、英国にあっては君臨することが困難となることを意味します。言い換えますと、国民のアイデンティティーの喪失と砂粒化による事実上の“国民の消滅”、並びに、同時並行的に“グローバル文化”としてのスラム化を図ることこそ、全人類家畜化、動物化へのステップと考えているかもしれないのです。

 今日の国民国家体系にあっては、“国民の消滅”は、歴史、伝統、固有の文化…をも含む“国家の消滅”をも意味します。そして、一般の国民に対しては二重思考を強い、批判者に対しては暴力で脅すことで王室や皇室だけは維持し、この体制を以って全世界を‘ユダヤ’、否、イルミナティーの支配の下に置こうとしているのではないでしょうか。”前進”とは、この目的に近づくことなのではないかと疑うのです。

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