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花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

残雪の筑波山を遠望

2015年02月19日 21時12分15秒 | アウトドアー

残雪の筑波山1


残雪の筑波山2


同じ場所から宝篋山を眺めれば


明日から岩手の実家に母の法事に出かけるので
ガソリンスタンドに給油と空気圧の点検に行った。

「今朝、筑波山が雪で真っ白だったよ。」とスタンドの人が言う。
そこで買い物ついでに、北部工業団地の先まで、様子を見に行った。

昼頃なので、だいぶ溶けてしまったようだが、結構残雪が有った。
朝に登った人は、樹氷のような景色が見られたかもしれない。
登れなかった自分が情けない。


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ネットでヨシ焼きの記事を見ていたら、音の風景百選というのが
有るという。

音のある風景といえば、子供の頃に聞いた田んぼの蛙の大合唱
を思い出す。

岩手県一関市の本寺地区で見た田んぼ


奥日光の華厳の滝と中禅寺湖、那智平から登った茶の木平の尾根から


華厳の滝をアップすると、虹が架かっていた。

もちろん滝の音も、音のある風景だが、奥日光で印象深いのは
なんといってもエゾハルゼミの鳴き声だろう。
いつだったか、千手ヶ浜の奥で、ICレコーダーで録音した
ところが安物のICレコーダーでは、高い音が割れてしまうのだ。

割と広い音域を拾うのがビデオカメラと知って、ビデオカメラを
回して撮った事もある。
ツツジの時期に、霧降高原から大山に登って、霧降の滝に下る
コースを歩いたときには、目覚めたばかりの蛙の声を拾った。
姿は見えないが、「クウクウ」という優しい声だった。

群馬の鳴神山に登ったときは、下山口の木品で、思いがけなく
かじか蛙の声を聞いた。
あの涼やかな声は、音のある風景の代表格だろう。

かじか蛙の鳴き声には、後袈裟丸山から下山後、大滝に寄り道
したときにも聞いて、我を忘れて聞き惚れた。

奥日光のビジターセンター主催の登山道の草刈りに参加して
いた頃、かじか蛙の声を録音したいといったら、千手ヶ浜に
行けば聞けるよという。
でもそれは、鳴くのが夕方なので、帰り道が恐ろしいのだ
鹿の眼は光に当たると光るし、熊だっている。
そんなわけで、かじかガエルの録音が出来ないでいる。