花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

雨の筑波山梅林を歩く

2015年02月26日 22時11分38秒 | アウトドアー

展望四阿から見下ろす1























紅梅のつぼみと水滴、よく見ると水滴に白梅が写っている?



第三駐車場に抜ける連絡路で見つけたツチグリ
誰かの顔に似てないか、不気味だ (笑)

例によって用事を済ませてから、昼過ぎに梅林に行った。
今回は、第三駐車場に車を止めて、梅林に抜ける連絡路(山道)
を歩いて、梅林の上部に抜けた。
駐車場には数台の車が止まっていたが、さすがに雨降りでは
客が来ない。

山道ではコウヤボウキの花柄に、小さな小さな芽が出ていた。

巨木の幹を樹幹流が流れて、幹の途中のコブからそれが
流れ落ちていた。
さながら小さな滝のようだ。

面白いと思って、デジカメの動画機能で録画した。
したたり落ちる下の水たまりも録画したが、これは失敗だった。
木から落ちる雨が、ビニール傘に当たってバラバラ轟音を出して
水音をじゃましているのだ。
ままいい、何事も経験である。

梅林に着いたら、雨に煙りながらも紅梅の色がきれいだった。
展望四阿に登って見下ろすと、白梅林の中を歩いている二人が
いるだけで、ほかには誰もいなかった。
今日も梅林の独り占めである。
雨だって梅林はきれいなのである。

これで白梅が咲きそろっていたならよかったのだが、白梅の
花はまだまだ少ない。

帰りの山道で、ツチグリを見つけた。
時期は過ぎているので、かなり変形している。
胞子を吹き出す穴が、ふくれ面の子供のようで面白い。

駐車場に戻ったら、ほかの車は一台も無かった。


山道の石についていたコケ、なにか蕾のようなものが