オオウメガサソウ、環境省の準絶滅危惧種、茨城県の絶滅危惧種
オオウメガサソウ
オオウメガサソウ
ウメガサソウ
ノアザミのシロバナ
ノアザミのシロバナのアップ
ハマカキラン、環境省の絶滅危惧Ⅱ類、茨城県の危急種
ハナハタザオ、環境省の絶滅危惧ⅠA類 茨城県の絶滅危惧種
ハナハタザオ
ハナハタザオのシロバナと思っていたが、ハマハタザオという白花
が有るというので、どちらか解らない。
白花のアップ、鈴木昌友先生は、よく似た名のハマハタザオは白花を
つけ、北茨城市から鹿島郡にかけての海岸に普通に生育すると書かれている。
保護地域の外に咲いていたウメガサソウが、花をたくさんつけて
その重みで倒れていた。
これ幸いとばかり、花を真正面から撮影した。めしべとおしべが
よくわかる。
上の写真からトリミングで花を拡大した写真
最初、この花をオオウメガサソウだと思ったが、オオウメガサソウは
萼の大きさが2ミリほどというので、萼が大きく、とがっているので
ウメガサソウと判断した。
またウメガサソウは葉の中脈が白みを帯びることが多いので、それらも
判断の材料になる。
葉のフチの鋸歯も、上半分に有るオオウメガサソウと言われるが
見た目では解りづらい。
補足説明追加、おしべには、花粉を出す穴がある孔開葯と言われるが
そんなの老眼では見えないぞ、黒い点に見えるのが穴かな?
あなかしこってオイッ!!