花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

ひたち海浜公園で見た花と昆虫

2015年06月08日 21時41分48秒 | アウトドアー

トベラ、別名トビラノキ、トビラ。トベラ科トベラ属
海岸やその近く生える。節分に臭いのあるこの木の枝を魔除けとして
戸口に差したのでトビラという名前がつき、それがなまってトベラに
なったという。どこのなまりだそれ(笑)
葉は厚くて光沢があり、フチが裏側に巻く。枝先に白くて香りの良い
花を多数咲かせる。葉柄は緑色。花期は4~6月


遊歩道脇の草むらに咲いていた。
別な場所では、すでに実がついていた。
それにしても見事に葉が丸まっている。
補足説明追加 雌雄異株で根や幹の皮に悪臭がある
花は最初白色で、だんだん黄色に変化する


キリンソウ、漢字でかくと黄輪草、名前は黄色い花が輪状に咲くから
と言われている。ベンケイソウ科キリンソウ属、山地や海岸近くにも
生えるが、生育場所によって、花、茎、葉に変異が有るという。


イチヤクソウ、この花は何回も取り上げているので説明省略


ドクウツギ、(毒空木)、別名が面白くて「イチロベエゴロシ」という
ドクウツギ科ドクウツギ属、生育地は北海道と本州の近畿地方以北
根粒菌と共生して空気中の窒素を利用するので、荒れ地にいち早く
進入するという植物。
茎、葉、実ともに猛毒が有るので、間違っても口に入れないこと
名前もそれに由来する。でも何でイチロベエなのか気になる。


まだ名前を調べてないが、可愛い蝶なので掲載


砂丘エリアの風景1


砂丘エリアの風景2


砂丘エリアの風景3、日差しは暑いが潮風が心地よい


オオウメガサソウの観察にはガイドが同行する。


林の奥に紅花イチヤクソウが咲いていた


ナツハゼの花は壷形で可愛い。一般的には鐘形と書いてあるのですが
私的な独断と偏見で(笑) ツツジ科スノキ属
名前は、夏からウルシ科のヤマハゼのように色づく事による
一説には、葉がハゼの葉色に似て、夏に花が咲くからとも。どっちだよ
おそらく前者かな。


またもや蝶


下から見上げたオオウメガサソウ

7日は無料開園日と言うことで、開園時間まえから車の列が出来て
15分ほど早く駐車場に入れ始めたが、開園そのものは時間通りなので
結局炎天下で待つことに。
入園料は無料だけど、駐車料金はしっかり取るのね、国立にしてはせこいぞ(笑)