筑波山の四季の道を歩くと、ヒガンバナの仲間である
キツネノカミソリが一大群落を作って乱れ咲いていた
キツネノカミソリの蕾、ヒガンバナ科ヒガンバナ属
花時に葉が無い有毒植物、「花時に葉見ず、葉時に花見ず」
と言う別名がついていて、花の特徴を表している。
この写真のように、花時には葉が枯れて無い。
葉は春先に先の丸い線形の葉を展開し、夏に枯れる
キツネノカミソリは、しべの長さが花被片とほぼ同じで
外には突き出ない。
関東から西には、花も葉も大きくて、雄蕊が外に突き出る
オオキツネノカミソリという品種がある
四季の道の奥から見た群生地
こんな群生地があるとは知らなかったので、うれしい
かなり斜面の上の方まで広がっていた
だがキツネノカミソリが咲いているのは、ここだけではなかった
四季の道をさらに進むと、右手に酒寄新田線の林道に登る階段が
あるが、その向かい側の谷になった笹薮の斜面に、キツネノカミソリが
広がっていたのだ
この道標が立つ階段が目印、道路の反対側の笹薮の斜面にも
キツネノカミソリが咲いていた
笹薮の中に咲くキツネノカミソリ
同上
家内が「腰が痛いからウエルネスパークの温泉に行きたい」というので送って行き
帰りの時間までの待ち時間に、筑波山の四季の道に行って歩いた。
クサギの花が咲いているので、蝶でもいたら撮ってみようと思っていた。。
しかし、天気が悪いせいか蝶もあまりいない。
そんなときに目にしたのがキツネノカミソノリの群生だった。
道すがら撮影した写真を何枚か紹介します
まだ名前を調べていないがアゲハチョウが羽を休めていた
枯れ木に赤いキノコ
枯れ木の一面のキノコ
もみじの根もとの大きなキノコに昆虫が
キノコ
キノコ2
四季の道の最奥にある通称「もみじ谷」 紅葉の新名所
いろはもみじの葉