花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

空き地に植えた花

2017年08月25日 21時43分36秒 | 日記
外に出ただけで汗がしたたり落ちるという異常高温では仕事にならない。
本来は通学路の草刈りをして、夏休みの終わったときに、子供たちの歩きやすい
安全な道にしたかったが、熱中症になりそうなのであきらめた。

代わりに産直で買ってきた花の苗を空き地に植えることにした。
フジバカマは、蕾もついていないので、花の色ははっきりしないが、一応
白花と書いてあった。
笑えるのは、シロバナと書いてあるのに、ピンクの花が咲いているのが有った
だから、このフジバカマは、何色が咲くか楽しみである。(笑)

本日の一押しは、ポンポン菊の緑色の花、ヒーリングといフダがついていた
緑色の花が少ないので、少し高値だったが購入した。


ポンポン菊の緑色の花


ポンポン菊の花、うまく育ったら株分けして増やしたい。
穴を深く掘って、腐葉土と花用の肥料をすきこんだ。

今年はマツモトセンノウが沢山タネをつけたので、種取りをして袋にいれた
同じ仲間なのに、フシグロセンノウがうまく育たなかった。
白花だけが一輪、小さく咲いている。

花は沢山咲いたのに、ひまわりの種の出来がよくないのは、肥料不足なのかも
赤いひまわりの種を分けてくれと自治会の会員から注文が来ているのに、困った


花があると昆虫も寄ってくる。
空き地の奥の林にクロアゲハと思われる蝶がとまっていた

植えたあと、水やりをしていたら、頭がガンガン痛くなり、目まいが
起きたので家の中に逃げ込んで、クーラーで体を冷やした。
明日は里山クラブの森ボラなのだけれど、大丈夫かな。

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葛城の森のナンバンギセル紹介


ナンバンギセルの横からの全身


花の正面から、花はやや下向きに咲く


花の中をのぞいて撮るのは難しい、少し離れた位置から見上げるような
角度でようやく撮影したのがこの写真
メシベの大きな柱頭が見える。柱頭は黄色い毛が密生しているので黄色に
見える
オシベ4個は先端がくっついているとのことだが、陰になってそこまでは
撮れなかった

図鑑によると、普通のナンバンギセルは花冠の先端が全縁と説明されて
いるが、このナンバンギセルは、先端に小さな鋸歯があり、オオナンバン
ギセルの様な特徴もあったのが面白い。

8月に見た花から


ハクウンランのアップ、前の記事でハクウンランは絶滅寸前と書いたが
それはとんでもない誤りだった
単に梅雨時に雨が少なかったので、花期が遅れていたようで、筑波山の某山と
登山道脇には花が沢山咲いていたのであった


アオフタバランのアップ
今年は出来は悪くて、数は少なかった

補足説明、ハクウンランには、オオハクウンランと呼ばれる種類があるという
見たことが無いので、断言はできないが、ハクウンランよりは少し大きいらしい
見た目はそっくりらしいのだが、染色体の配列が全く違うという

染色体と言われても、そんなことは素人には調べようがないので、ある人を
通じて、県のビジターセンターが筑波山で開かれたときに、専門の先生に
聞いてもらった。
それによると「筑波山にはオオハクウンランはない」とのことであったので
筑波山に咲くのは「ハクウンラン」で間違いないと思う。やれやれ。
かっては、ハクウンランは日本にはないと某原色図鑑に書かれていた時期がある