花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

コウヤボウキが満開

2017年10月19日 23時47分02秒 | スポーツ・トレッキング

林道を走っていたら、コウヤボウキが満開だった



コウヤボウキ(高野箒) 別名タマボウキ キク科コウヤボウキ属
関東地方以西、四国、九州 中国に分布 
花期は9~10月、新枝の先に頭花を1個つける。
頭花は多数の筒状花が集まったもので、花びらの先は反り返り
花柱が突き出る。葉は卵形で、縁にはまばらな鋸歯がある


高野山で、この枝を集めてほうきにしたことが名前のゆらい
京都の造り酒屋では、このほうきを使って酒桶の濁りの泡を
ふきとるのに使ったという


ジャコウソウが数輪咲き残っていた。


18日、病院で治療を受けて、午後から筑波山のリンドウの様子を
見に行った。
ところが久しぶりの天気のせいか、どこに行ってもキノコ採りの人たちが
沢山来ていて、リンドウの場所には近づけない。
(咲いている場所を余り人に知られたくないので)

仕方なしに新田酒寄線から鬼ヶ作林道に抜けようとしたら、未だに工事中で
薬王院側からは通行止めで入れない。

薬王院側の連絡路の入口に通行止めの柵が立っていた

仕方がないのでつくし湖の方から真壁に廻り、裏筑波観光道路を
登っていった。
この前は味楽庵の前から通行止めだったが、通行止めの柵が無く
ようやく車が通れるようになっていた。

しかし、その荒れようはすごいもので、車道には倒木の片づけたものや
小枝が無数に散らばって、車道を狭くしている。
倒木が電柱に直撃したのか、電柱がポッキリ折れていたり

折れた電柱


倒木が電線に倒れかかっている


こちらでも電線に倒れかかっていた


倒木がつるでぶら下がっていたりと、松枯れの被害が広がっていた
こうなることは、以前から予想出来ていたことで、私は何度かブログで
筑波山の松枯れについて記事に書いている
行政の対応が遅れている以上、登山者は、自力で自己防衛するしかない
車を駐車するとき、周りに枯れ松が無いか、確認して止めてほしい。


男の川の下、鬼ケ作林道の入口に立つ通行止めの柵

奥日光は、紅葉の最盛期に雪が降り、雪と紅葉の絶景だという
ああ行きたいなー