宝篋山の山頂に、忍性菩薩像が造立されていた。
僧忍性の生誕800年を記念して立てられたものらしい。
忍性は、長年、貧者とハンセン病などの救済にあたり、その徳を讃えて
後醍醐天皇より「菩薩」の号を送られたという。
立像は土浦市の彫刻家「小張隆男」さんが制作したもので、ハンセン病の
子供を背負い、のちに招かれて救済に奔走した鎌倉の方向に向けて建て
られているという。
この像の設立は、地元のボランティア団体「宝篋山整備隊」が中心に
なって昨年から準備を進めてきて、11月4日に除幕式を行ったと言います
立像の脇に建てられている「忍性菩薩像造立記」に詳しい経緯が記されている
文は井坂先生の名前で書かれている
早朝の霞ケ浦で、釣りをする少年像を入れて朝焼けのシーン
これも古い話で恐縮だが、東京の御岳山に、女性登山家としてエベレストに登った
田部井淳子さんの顕彰碑が立てられたという。
顕彰プレートは、山頂近くのケーブルカー御岳山駅の入口脇に建てられていて
自筆で「山へ行こう」と書かれているらしい
亡くなられる直前まで、福島の高校生を富士登山に案内した話はあまりにも有名
なので、皆さんもご存じだと思う
「山に行こう」は、いかにも田部井さんらしくていいですね。