花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

葛城の森のナンバンギセル

2020年08月11日 21時54分58秒 | 自然観察
忍野の高座山(たかざすやま)で、オオナンバンギセルを見てきたので、つくば市の
葛城の森のナンバンギセルを見に行った。
森の茅場に行くと、昨年まであれほどあったナンバンギセルが激減して、ようやく
ひとむらのナンバンギセルを見つけたのだった。
昨年、カヤを刈ったのが原因なのか判らないが、新しく伸びた茅の根元には生えていない
ナンバンギセルは、ススキやサトウキビやミョウガに寄生する寄生植物なので、どこにでも
生えるという訳では無い。
しかも一年草なので、毎年タネから発芽するのだが、発芽するにもススキなどの寄生する
植物があってこそなのだが、ここにはススキはたくさんある
それにもかかわらず生育した数が少ないのは、今年の異常気象のせいなのだろうか。


草陰に隠れるように咲いていたナンバンギセル
茅場全部を探した訳では無いが、今回はこれしか見つからなかった。







本当はもう少し探したかったが、猛暑のうえ、カンカン照りの日に当たると
肌が痛いのだ。
これはヤバイとさっさと逃げ帰ってきた。
家に帰っても頭が痛いのがしばらく続いた。



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