先日、日光市栗山の土呂部の水芭蕉を見に行った時、帰りは大笹牧場の前から
今市に抜ける、県道245号線を走った。
この道は、小百川と言う川に沿っているが、中流で板穴川と名前を変え、下流では
鬼怒川に合流している川である。
この道の途中に、砂防ダムの前の橋を渡る箇所がある。
その橋の手前のスペースに車を止めて、付近を歩き回ってみた。
ここでちょっと面白い花を見つけた。
ワチガイソウの仲間に「ヒゲネワチガイソウ」と言う花がある。
それにそっくりなんだが、花がでかすぎて断定できない。

ヒゲネに似た花1

ヒゲネに似た花2

ヒゲネに似た花3

ヒゲネに似た花4

上の写真からトリミングで拡大した花
花の直径が1.5センチ以上あったと思う、

茎の中部の葉と茎の毛

茎を写していたら、たまたま隣の小さい花も写っていたので、大きさの
比較で掲載する
小さいほうが多分普通の大きさだと思う

これは小さいほうの花の様子

小さいほうの花をトリミングで拡大したもの
大きい方の花は、高さが15~6センチほど有ったと思う
草藪の中なので、根元まで見てないが、束生しているように見えた

すぐ下には、芽出しした若い株が有った
ヒゲネワタガイソウの特徴として、茎は単生するか束生すし、分岐しないで
直立して高さ10~20センチになり、2列の短毛が生える
葉は、上部と中部以下では異なり、上部の葉は2対の葉が接近して十字状に
対生してつき、輪生しているように見え、広楕円形から公円形で長さ
4.5~8センチ、幅が1.8~3センチになり、先端は鋭頭から鋭尖頭で、縁は波打つ。
中部以下の葉は、1~4対の葉がまばらに対生し線状へら形で長さ2.5センチ
幅0.3~1.3センチになり、基部が狭まり、基部を除き両面に毛はない。
花の径は約1センチ、1個が茎先につき、、花柄は細く長さが2~2.5センチになり
毛がない
萼片は5~7個、線状披針形から楕円状披針形になり長さは4~6mm、先端は
鋭頭になり、背面に毛が無い。
花弁は白色で5~7個、線状へら形から倒披針形で長さが5~8mm、先端は鋭頭で
へこまない。
雄蕊は10~14個あり、葯は暗赤褐色になる
花柱は2~3個ある

砂防ダム

砂防ダムと県道245号線の橋
砂防ダムのすぐ下の平地には、フデリンドウがたくさん咲いて、スミレやハコベと
競い合っていた。






スミレ各種

葉裏の色

葉表は深緑


今市に抜ける、県道245号線を走った。
この道は、小百川と言う川に沿っているが、中流で板穴川と名前を変え、下流では
鬼怒川に合流している川である。
この道の途中に、砂防ダムの前の橋を渡る箇所がある。
その橋の手前のスペースに車を止めて、付近を歩き回ってみた。
ここでちょっと面白い花を見つけた。
ワチガイソウの仲間に「ヒゲネワチガイソウ」と言う花がある。
それにそっくりなんだが、花がでかすぎて断定できない。

ヒゲネに似た花1

ヒゲネに似た花2

ヒゲネに似た花3

ヒゲネに似た花4

上の写真からトリミングで拡大した花
花の直径が1.5センチ以上あったと思う、

茎の中部の葉と茎の毛

茎を写していたら、たまたま隣の小さい花も写っていたので、大きさの
比較で掲載する
小さいほうが多分普通の大きさだと思う

これは小さいほうの花の様子

小さいほうの花をトリミングで拡大したもの
大きい方の花は、高さが15~6センチほど有ったと思う
草藪の中なので、根元まで見てないが、束生しているように見えた

すぐ下には、芽出しした若い株が有った
ヒゲネワタガイソウの特徴として、茎は単生するか束生すし、分岐しないで
直立して高さ10~20センチになり、2列の短毛が生える
葉は、上部と中部以下では異なり、上部の葉は2対の葉が接近して十字状に
対生してつき、輪生しているように見え、広楕円形から公円形で長さ
4.5~8センチ、幅が1.8~3センチになり、先端は鋭頭から鋭尖頭で、縁は波打つ。
中部以下の葉は、1~4対の葉がまばらに対生し線状へら形で長さ2.5センチ
幅0.3~1.3センチになり、基部が狭まり、基部を除き両面に毛はない。
花の径は約1センチ、1個が茎先につき、、花柄は細く長さが2~2.5センチになり
毛がない
萼片は5~7個、線状披針形から楕円状披針形になり長さは4~6mm、先端は
鋭頭になり、背面に毛が無い。
花弁は白色で5~7個、線状へら形から倒披針形で長さが5~8mm、先端は鋭頭で
へこまない。
雄蕊は10~14個あり、葯は暗赤褐色になる
花柱は2~3個ある

砂防ダム

砂防ダムと県道245号線の橋
砂防ダムのすぐ下の平地には、フデリンドウがたくさん咲いて、スミレやハコベと
競い合っていた。






スミレ各種

葉裏の色

葉表は深緑

