花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

ゆっくり、のんびりみかも山ハイキング

2016年02月27日 20時49分46秒 | スポーツ・トレッキング

みかも山公園の湿性自然植物園の座禅草

家族の送迎をしなくて良いというし、天気も良いので、栃木のみかも山公園に
ゆくことにした。
この時期の花は、気温が上がらないと開かないので、9時過ぎに自宅をでて
昼前につくようにのんびりとゆく。

途中、大柿に寄ったら、ここは日陰で寒いせいか、アズマイチゲも蕾のままで
開いていない。なにしろ一部に雪が残っていた。

昼近くみかも山公園の東口に着いた。
さすがに土曜日で駐車場が混んでいた。


みかも山公園の案内板

花木センターの前寄りに駐車して、すぐ近くの湿性自然植物園に行って木道に
入ると、座禅草が群生していた。

上に登ると、池が二つあって、廻りの木々を静かに写している。
コバルトブルーとまでは云わないが、なかなか良い感じである。廻りを歩くと
水鳥がさざ波を立てて逃げていく。


今回歩いた部分の案内板のトリミング

ここから上に登るルートが有ったので、手入れされた雑木林を登っていった。
見た目以上の急登で、一汗かいてしまった。
やがて舗装された車道に出た。どうやらフラワートレインという乗り物が走る
道のようである。

緩やかな登りの車道をいくつか曲がると、四阿があり、右は「青竜ヶ岳500
メートル」、左は「みかも関跡(伝承)500メートル」と案内標柱が立っている。


みかも関跡の案内標柱

好奇心に駆られて、左のみかも関跡に向かって坂を登っていくと、たぶん松食い虫
にやられた松の木が伐採されて、ビニールの様な袋で包まれている。
もしかすると、これって松食い虫を広がらないようにしているのかな。などと想像

小さいピークを超えて、下っていくと、みかも関跡の標柱が立てられた峠に着いた
そこには、四阿と道祖神の祠が建っている遊歩道の十字路であった。


道祖神の説明


道祖神の祠(ほこら)

ここから右に下ると「みかも万葉庭園」に行く案内が立っている。
左は「野草園」を抜けて東口駐車場に抜ける下りである。

万葉庭園には行った事が無いので、またまた好奇心に駆られて右の万葉庭園の道を
下ることに。
ニセ丸太の階段を一歩一歩下りていき、いいかげん階段に飽きた頃、万葉庭園に着いた


みかも万葉庭園案内図

中に入ると、万葉館が有り、池の向こうに紅白のシダレ梅が咲き出していた。


万葉庭園の案内図から万葉館付近をトリミングした


池と紅白のシダレ梅


半逆光で撮影した紅白シダレ梅


紅白のシダレ梅の競演を拡大してボリュウム感を出す。

再びみかも関跡まで登り返し野草園に下ることにした。
この登りが結構つらかったが、後は下りだけなので精神的には楽だった。

急坂を下ると、すぐに谷間の四阿に着いた。
ここで一休みして、喉を潤した。コーラが体にしみる。
下を見ると、ほんの少しで野草園のようであった。

野草園には以前も来たことがあり、木道の廻りに東イチゲが早くに咲く事を
知っていた。
木道を歩いて、お目当ての場所に行くと、やっぱり東イチゲが咲いていた。
しかし木道からは、みんな遠い。


西日を浴びるアズマイチゲ、ちょいとピンボケなのは愛嬌


葉っぱが良く確認出来なかったが、切れ込みが見えたので
たぶんキクザキイチゲかな。

のんびりゆっくりの、みかも山ハイキングで春の妖精に出会えた旅であった。













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