花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

花撮影の折に見たもの

2019年03月12日 23時00分51秒 | スポーツ・トレッキング

真壁から上曽峠を越えて西光院(峰寺)に向かうと、上曽峠から西光院に分かれる
分岐の角に、繁茂した木々に囲まれて 角柱の馬頭観音らしい石柱が立っている
木々の陰なので、車で走っていると気が付かない。


馬頭観音の左には「お地蔵様」のような石像も見えた

手持ちの「筑波の山々と石仏たち」と言う本の二、「観音」を見ても
記録が載ってない。
ちなみに一は「不動明王」である。


先日「筑波実験植物園」に行ったとき落葉広葉樹林の林の中で、「ヨコグラノキ」を
見た。
私が今年の2月9日のブログ「雪が降る」で、別項目として「歴史秘話ヒストリア 
私は植物の精である」というNHKの番組で「牧野富太郎」の生涯を描いた物語を
紹介した。
その中で小学生だった牧野が良く通った横倉山で「ヨコグラノキ」を見つけた
話が出てくる
いわば牧野が全植物を調査するきっかけともなった木である。
その木が、今は葉もなく寂しい姿でそびえていた。


3.11の日、夕方雨も止んだので小貝川の土手に行き、赤く燃えて落ちていく
太陽を眺めていた。
北西よりから冷たい風が吹き付けて、川面を波立たせ、傍らの公園の木々を
鳴らしている。
ヒューヒューという音が私には泣き声のようにも聞こえたのだった


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5 コメント

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Unknown (花友Kさん)
2019-03-13 19:22:29
観察範囲が幅広いですね。(笑)
分岐に置かれているなら道陸神さまでは?
罵倒観音とおぼしきは、山道なので馬供養的な塔?
昔の人は趣が深いですね。
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マジなのか冗談なのか (mino)
2019-03-13 23:16:13
罵倒観音には恐れ行ったよ(笑)
罵倒しちゃダメだろう。
笑い転げたよ

元々はヒンズー教の神ヴィシュヌにまつわる観音菩薩で
神話ではヴィシュヌが悪魔ハヤグリーヴァを馬の頭を持つ姿に変身して
退治した話らしい。
で馬頭観音は観音には珍しい憤怒相で、頭上に馬頭をつけており
衆生の煩悩を断ち切って諸悪を降伏するといわれている
以上、本からの引用
馬頭観音には、像を彫った刻像塔よりも文字塔のほうが圧倒的で
この場所のものも、馬頭の文字が見えたので、馬頭観音と思った次第です

写真を撮っていたら、通りすがりの車の人が
じろじろ眺めていくので、じっくり見てられませんでした。

馬頭の形から最初は畜類の守り神として信仰され、交通関係の業者からは
旅行の安全を守る神として信仰され
路傍に設置されたといわれています
(馬が重要な交通手段だったので)

これはマジね(笑)

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道陸神について (mino)
2019-03-13 23:52:02
笑いすぎて書き忘れたから追加でコメントするね
道陸神(どうろくじん)は、道路の悪霊を防いで旅人を守護する路傍の神と言われ
同様の道祖神と同じようなもので、笠間と石岡の峠には、道祖神が祭られていて
道祖神峠と呼ばれている
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Unknown (花友Kさん)
2019-03-14 18:36:17
何と罰当たりな誤変換!Σ( ̄□ ̄;)・・・
気付いていませんでした。

筑波山は古くから人の往来があったところですからねえ・・・奥深いですね。
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誤変換だったの (mino)
2019-03-14 19:04:44
Kさんの親父ギャクかと思ったら、誤変換だったの。

そりゃーIMEが罵倒ものだな(笑)
でも笑えたから許すよ

1000メートルに満たないのに
何歴史の古さで100名山になった山だからね。
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