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林道を走っていたら、コウヤボウキが満開だった
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コウヤボウキ(高野箒) 別名タマボウキ キク科コウヤボウキ属
関東地方以西、四国、九州 中国に分布
花期は9~10月、新枝の先に頭花を1個つける。
頭花は多数の筒状花が集まったもので、花びらの先は反り返り
花柱が突き出る。葉は卵形で、縁にはまばらな鋸歯がある
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高野山で、この枝を集めてほうきにしたことが名前のゆらい
京都の造り酒屋では、このほうきを使って酒桶の濁りの泡を
ふきとるのに使ったという
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ジャコウソウが数輪咲き残っていた。
18日、病院で治療を受けて、午後から筑波山のリンドウの様子を
見に行った。
ところが久しぶりの天気のせいか、どこに行ってもキノコ採りの人たちが
沢山来ていて、リンドウの場所には近づけない。
(咲いている場所を余り人に知られたくないので)
仕方なしに新田酒寄線から鬼ヶ作林道に抜けようとしたら、未だに工事中で
薬王院側からは通行止めで入れない。
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薬王院側の連絡路の入口に通行止めの柵が立っていた
仕方がないのでつくし湖の方から真壁に廻り、裏筑波観光道路を
登っていった。
この前は味楽庵の前から通行止めだったが、通行止めの柵が無く
ようやく車が通れるようになっていた。
しかし、その荒れようはすごいもので、車道には倒木の片づけたものや
小枝が無数に散らばって、車道を狭くしている。
倒木が電柱に直撃したのか、電柱がポッキリ折れていたり
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折れた電柱
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倒木が電線に倒れかかっている
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こちらでも電線に倒れかかっていた
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倒木がつるでぶら下がっていたりと、松枯れの被害が広がっていた
こうなることは、以前から予想出来ていたことで、私は何度かブログで
筑波山の松枯れについて記事に書いている
行政の対応が遅れている以上、登山者は、自力で自己防衛するしかない
車を駐車するとき、周りに枯れ松が無いか、確認して止めてほしい。
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男の川の下、鬼ケ作林道の入口に立つ通行止めの柵
奥日光は、紅葉の最盛期に雪が降り、雪と紅葉の絶景だという
ああ行きたいなー