花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

県境の山、高峰を歩くで未掲載の遺跡紹介

2018年01月04日 21時21分23秒 | スポーツ・トレッキング
昨年末の12月24日のブログ、「県境の山、高峰を歩く」で未掲載だった
山麓の遺跡を二つ紹介します。

平沢林道の入口手前の台地上にある遺跡が「大神台遺跡」です


大神台遺跡の案内板、隣の石柱には「たかみね山桜」と書いてあった


案内板を拡大した写真、大神駅家(うまや)の跡地に比定された場所らしい
但し発掘されていないので、規模などは不明だと書かれている。


案内板のある両側は台地状になっていて、上に登るとそこは麦畑だった
右に案内板の上が見えているので、およその地形が判るであろう
(珍しく番地も書いてあるよ)


案内板の上から見た高峰、案内板の前を登っていくと、平沢林道に
丁字路状に突き当たる。そこを左に登れば平沢林道の入口となる

平沢林道をわずかに登れば、左手に「だいだら坊背負い石」の入口がある

「だいだら坊背負い石」の入口の案内


最初は飛び石伝いに歩く


すぐに落ち葉の尾根道になり


やがて大石が見えてくる、こちらから見るとただの大石だが


下側の石の下から飛び石伝いに回り込むと


大石の脇に、「だいだら坊背負い石」の伝説の由来が刻まれた石碑が立っていた
それには次のように書かれている

万物に神が宿るとの思いが強かった古代、山すその大神台遺跡に住んでいた
人たちは、巨大なこの石には神が宿っているものと信じ、畏敬の念を抱いて
いたのではないだろうか。
それが後世、異様なその形から「だいだら坊」伝説となって語り継がれてきた
ものと思われる。

言い伝えによると、怪力の「だいだら坊」が、背負ってきたこの背負い縄が
ここで切れ、足でけって動かそうとしたが動かないので、そのまま置いて
立ち去ったとのことである。

巨石には、そのときの縄目と、けった時にできたと言われている足跡が、今でも
はっきりと確認することができる

   平成21年1月吉日 桜川市平沢地区

それでは、早速裏に回ってみましょう

石の祠のある裏面には、縄目と言われれば縄目に見える模様と、足跡に見える
くぼみが有った


足跡の部分を拡大すると、これ右足じゃないか、すごいね
私は、このような古代のロマンを感じる伝説が好きである。







筑波山梅林のロウバイが見頃で

2018年01月03日 11時42分05秒 | スポーツ・トレッキング

筑波山梅林の蝋梅と筑波山、風の音が響くような天気で
花の撮影には不向きでしたが、ブレを覚悟て撮影










日当たりのよい場所の紅梅も数本のみ咲きだしてました


花の無い白梅林の中に、赤いものがみえると思ったら


花ではなく実でした


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前浜整備工事の表示がある湖岸で撮影


前浜整備工事のポイント名にしたのは、その場所にこの表示が出ていたので
ポイント名としました
昨年末撮影した重機と落日の写真は、この場所の西寄りの位置で撮影したもの


昨年末撮影の重機と落日の写真を再掲載


前浜整備工事の湖岸ポイントと、今後の予想のために作った崎浜ポイントの位置


崎浜ポイントの1月6日の16時30分の太陽の位置


崎浜ポイントの1月7日の16時30分45秒の太陽の位置


崎浜ポイントの1月8日の16時31分10秒の太陽の位置


崎浜ポイントの1月9日の16時31分45秒の太陽の位置
現地調査はしていませんので、あくまでもその付近で撮影する参考資料として
掲載します。

昨年の1月下旬に撮影した霞ケ浦の奇跡の夕焼けはこちらです
尚、のちに地元の人から聞いた話では、霞ケ浦は湖なので潮の流れは無いという

それではあの帯状の筋は何で出来たのか、謎は益々深まるばかりである。
ただ重機と落日の写真を見ると、水深の浅い所と沖合では色が違っていたから
水深も少しは関係するかもしれないが、一直線の境界というのが不思議である