会社の若いお嬢さんが貸してくれたので初めて町田康さんの作品を
読んでみた。
ちょうど2冊目を読み終わったら今朝の芸能ニュースで
この方のお名前を耳に・・・
なんてタイムリーなんだ。
布袋さん、やってしまいましたね・・。
町田康さんはもとパンクバンドをやっていたっていうのは聞いていたけど
布袋さんに詞を書いたり一緒にバンドやったりしてるなんていうのは
知らなかった。
ググってみたら、作家だけじゃなくて俳優さんとして映画に出ていたり
CMにも出ているみたいで多才な方だったんだ。
作品そのものは、“元ミュージシャン”と分かっていて読んだせいか
文体が独特でスピード感があるなぁと思った。
お下劣な表現もあるのであまり女性好みではないかもしれないけど
なんか読んでしまう感じ。
正直なところ、読み終わって何かを感じるとか
何を訴えたかったのか、っていうのはさっぱり分からないんだけど、
どうしょうもない感じがけっこうクセになる。
今読んでいるのは直木賞受賞作の『きれぎれ』
今回の事件で本が売れちゃったりするんだろうか。