ココロの手帳にメモっとこう

楽しかったこと
うれしかったこと
忘れたくないから心の手帳にメモしておこう

『ラスベガスをぶっつぶせ』

2008-06-25 23:25:44 | └映画のこと
@池袋HUMAXシネマズ

原題:21
監督:ロバート・ルケティック
出演:ジム・スタージェス、ケイト・ボスワース、ローレンス・フィッシュバーン
   ケヴィン・スペイシー
上映時間:122分

マサチューセッツ工科大学の学生ベン(ジム・スタージェス)が
大学の教授(ケヴィン・スペイシー)に数学の才能を見込まれ
教授が仕切る、絶対勝てるブラックジャックのチームの仲間になる。
教授の指示のもと週末ごとにラスベガスに行き、
“カード・カウンティング”という数学的な技術で
荒稼ぎするするが、ラスベガスでの夢のような生活は長くは続かず
すべてを失ってしまう。
90年代の実話をもとにしたストーリー。

このB級なニオイぷんぷんのタイトルはなんじゃーと思ってたら
原題は“21”って・・・全然違うっ
ダサすぎる。

ハーバード大学医学部へ進むためのお金を稼ぐためにブラックジャックの
チームに入ったベンだけど、人間やっぱり大金を手にして
豪華な生活を味わったら、そこから抜け出せなくなるのねーという
お約束な展開。
ケヴィン・スペイシー演じる教授は、自分はプレイはせずに、
学生集めて勝たせてこれはビジネスだ!と言って、
儲けはしっかり自分もいただくっていう、なんだこの人?って感じだけど、
なるほど、自分がプレイしないのは過去があるからなのね。
要は金儲けしたいだけ、みたいな。
感情的になって負けこしたベンは教授に捨てられるんだけど
もう一度手を組むことになる展開が、あっけなくて何で?と思ったら、
そこはローレンス・フィッシュバーンが出てきてどんでん返しアリ。

ベンを演じたジム・スタージェスは、好青年な雰囲気で
ラスベガスと大学での違いをうまいこと演じ分けていたなー。
あと、ベンといい仲になる仲間を演じていたケイト・ボスワースは
キレイだった。
しかしながら、ケヴィン・スペイシーとローレンス・フィッシュバーンの
存在感あってこそかな。

ブラックジャックを知っていたらカジノでのシーンはもっと楽しめるかもしれない。
“カード・カウンティング”っていうのは、
“すでにゲームで使われたカードを記憶することにより
未使用のカードを予測、分析する。そして分析結果から賭金を増減させ、、
カードの引き方を変動させる手法”らしい。
うーむ、分かるような分からないような・・・
これが分かったらもっとハラハラどきどき感があったかな。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする