佐野元春さんの代表曲10曲にのせてえがかれる短編小説集
読み始める前にひっさしぶりに佐野元春さんの曲を聴いた。
初めて聴いたのは中学生のころ。
それまで歌謡曲かフォークソングばっかり聴いていたわたしには
衝撃だったなー。
今聴いても、新鮮。
誰にも真似できないメロディとやわらかくてまろやかなイイ声。
その佐野元春さんの曲と小川洋子さんの文章
わたしのなかではこのふたつのイメージが違くって
どんなふうに結びつくのか想像つかなかったんだけど、
ひとつひとつがちゃんと小川さんの世界となってひろがっていた。
声に恋して、自分も“声”になってしまう『また明日・・・』とか
非日常な感じが好み。
小川さんの書く世界は静かで美しいんだよなー。
なんだか奇妙で不思議な世界。