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ベルギーロイヤルコレクション展

2008-09-13 23:42:53 | 月イチ美博のこと



@太田記念美術館

世界でも屈指の浮世絵コレクションを所蔵するベルギー王立美術歴史博物館
ベルギー王立図書館から、日本初公開を含む厳選された150点の展示

ベルギー王立美術歴史博物館の浮世絵所蔵は7500点以上、
王立図書館の所蔵は500点を超すそう。
なんで日本の浮世絵がそんなに外国にあるんだろう。
アメリカのボストン美術館なんて5万点を所蔵するらしいけど、
ベルギー王立美術歴史博物館のものは保存状態がすごく良いらしい。

原宿にある太田記念美術館
行ってみたいなーと思いつつ今回がお初。
こじんまりとしたところなんだけど、靴を脱いでスリッパで入るのがおもしろい。
展示室の1階には、小上がりみたいな畳のスペースがある。
ここに展示されていたのは、ここ太田記念美術館所蔵の肉筆画
肉筆画はやっぱり色鮮やか。
着物や帯、かんざしの細かい柄に見ほれる。

ぐるりと展示されたものを順繰りに見ていくと、
目にとまったのは鈴木春信の美人画
女性と一緒に、桜やあやめ、もみじ、すすき
季節の花が描かれているのがいい。

同じように女性を描いたものでも、喜多川歌麿さんと鈴木春信さんとでは
全然雰囲気が違うのもおもしろい。
美人画とか言っても、今の美的感覚からしたらちっとも美人じゃないのが
じっと見ているとなんだか本当に美人に見えてくる。

謎多き絵師、写楽さんは役者絵
写楽んの一点ものなんていうものもありました。

葛飾北斎と言えばの富嶽三十六景は、“甲州三蔦越”と“凱風快晴”があった。
“凱風快晴”は見たことあるなーと思ったら、
このクリアファイルを持っていた。
富嶽三十六景の青みが好き。

展示室2階は私は名前を存じ上げない方の作品もたくさん。

歌川広重さんの“東都名所 高輪廿六夜待遊興之図”は
お祭りなのかなー
たくさんの人、
志るこやさん、だんごやさん、イカ焼きやさん、おすしやさんとかの出店
だんごを食べる人、なぜかタコのかぶりものをする人とか
いろんな人やものが細かく描かれている。
あとはバックに海。
すごく楽しそうな絵だった。
見れば見るほどいろんな発見がありそう。

おもしろかったのが、歌川国芳さんという方の金魚づくしシリーズ
金魚が、お酒飲んでいたり子金魚おんぶしていたりと
まるで人間みたいに描かれている。
赤とうすもも色の金魚がかわいい。
ポストカードにしたらよさそう、と思ったら売店でポストカード売ってた。

原宿の喧騒から一歩入るとこんな静かな空間があるんだーと思った
太田記念美術館。

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昨日飲んだお酒

2008-09-13 22:46:28 | おいしいこと

昨日は、吉川仲間と新宿でお買い物したあと
西口の思い出横丁で一杯

3連休前、ビールがウマイこと。
でもビールはそこそこに日本酒

好みもなにも無いので、とりあえず聞いたことある福井の“黒龍”
切子のグラスの受け皿からグラスへ、うまく注げなくて
テーブルにじゃばじゃばしたのがもったいない。
家なら間違いなくすすっているよ

一杯でやめられないのが呑ん兵衛
次は、山形の“十四代”
同じ十四代でも、純米とか吟醸とかいくつかあって
よくわからんのでとりあえず安い方。

吉川が日本酒は甘口!っていうので、お店の人に聞いて
おススメの甘口をお仲間が注文。
どこのなんという銘柄だったかすっかり忘れてしまったけど、
飲み口はスッキリしていて、これのどこが甘口なんだろ?と
思ったら、後味がまろやか。
舌に旨味が残る感じ。
なるほどね。
やっぱり日本酒っておいしい。
それは分かっているんだけど、おいしいのが落とし穴になるので
ふだんはあんまり飲まないようにしてる。

吉川が自分が主催したBBQで“撃沈”したって言ってたけど、
吉川のいう“撃沈”とはどんな状態?なんていう話題。
わたしにとっての撃沈はリバースアンドリバース
トイレに行って帰らぬ人となることだけど、
吉川はきっと寝ちゃうに違いないという想像。
あんなデカイ人に飲みの場で寝られたらタイヘンだな。

ビールをがぶがぶ飲むのもいいけど、
おいしい日本酒をほどよくっていうのもいいね。

このお店のならびにあった、魚介を七輪で焼いて
いいにおいがただよっていたお店『トロ函』に興味津々。
こんど行ってみたいなーっと。


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