ココロの手帳にメモっとこう

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T-SQUARE 30th Anniversary Concert 2008 “ 野音であそぶ ”

2008-09-27 23:33:43 | ├LIVEのこと
T-SQUARE 30th Anniversary Concert 2008
T-SQUARE SUPER BAND
THE SQUARE×T-SQUARE~since1978~
“野音であそぶ”

@日比谷野外音楽堂
17:00開場 18:00開演

T-SQUAREの30周年Live
今まで、ばんちゃんのLiveには何度か足をのばしていても、
どうもT-SQUAREには腰がひけていたんだけど
今回初めて、おこぼれにあやかって行ってみたらば・・・・
すっご~く楽しかった

久しぶりの野音
ステージにはびっしりぎっしりと楽器がたくさん。
ドラムセットが5つもあってびっくりぎょうてん。
5セットだよ?
ドラム売り場か?
間違えて隣のシンバル叩いたりしないのか?って思っちゃうくらい。

ステージのセットには、“THE SQUARE”と“T-SQUARE”のロゴ
30周年ってすごいねぇ。
入れ替わったメンバーみんな集まってのAnniversaryなんて
ファンにはたまらないね。

ステージにメンバー登場。
はっきり言ってわたしは伊東さんとばんちゃんしか分からないんだけど
伊東さんはガタイがよくてさすがの貫禄と存在感。
ばんちゃんは白シャツがさわやか~。
髪型もキメキメ。
この白シャツ、あとでオペラグラスで凝視したらすけシャツで
いや~ごちそうさまでした。

サックス×2
ギター×2
ベース×3
鍵盤×3
ドラム×5
総勢15人がポジションにつく。

5台のドラムセット
5人のドラマーがいっせいにスティックを振り下ろして演奏が始まる様は圧巻壮観。
おもわず“かっこい~~”と口から出てしまった。
すごいのよ。
音がたくさん、あふれてる。

1曲が長いんだなーと思うと実はメドレーだったり。
初めて聴く曲でも心地よくのれてしまう。
ばんちゃんはタンバリン叩いたり、しゃかしゃかするやつ振ったりと忙しそう。

30年、30枚以上におよぶアルバムから、メンバーを入れ替えながらの演奏。
伊東さんがT-SQUAREの歴史を縄文時代、平安京、と言っていておかしかった。
そして現代でばんちゃん登場。
マックの曲をやってくれた。
ばんちゃんのカウントがいいわー。

後半の5人そろってのドラムバトルがすごかった。
こんなの見たことない。
5人が順にソロで叩くんだけど、そのつなぎにみんなでそろって叩くところ。
5人にスポットがあたって、スティックがそろうのがもうたまらないかっこよさ。
なんじゃこりゃーでした。

ばんちゃんはすごい迫力。
手をクロスしてたたいたりものすごい激しい。
最後に手を伸ばしてシンバルを止める動きが好きー。
おもわず足をジタバタさせてしまうカッコよさ。
あのさわやかな笑顔、しゅっとした品のあるお顔
なのにこの激しさ。
白シャツの胸元から見える鎖骨がいいわーと、変態ちっくな目線で見てしまいました。
だってけっこうないいお席だったんだもん。
立ち上がったときには、足ほっそー、腰ちっさー、と
もしや我々他のみなさんとノリが違ったかも?

曲名が分からないんだけど、みんなでジャンプする曲があって
そこで座りながらもピョンっとジャンプするばんちゃんカワユス。
このジャンプ曲、気持ちよかった。

アンコールでわたしが唯一知っている曲♪Truth
これがまたかっこいいのなんの。
あの♪じゃじゃーんのところでドラムにスポットがあたって
みんなでいっせいに叩くのがお見事。
もう一回観たい。
かっこよかった。

ばんちゃんだけじゃなくみなさんの演奏もとても興味深く、楽しかった。
仙波さんというドラマーのおじさん(失礼)
その楽器はなんですか?っていう不思議なものをいっぱい持っていた。
ある意味手数王?みたいな。
ドラ叩いたり、レフ版みたいな銀の円盤をぼよ~~~んってやったり。
この銀盤ぼよ~~んにばんちゃんがすごくウケていて
そんなばんちゃんにわたしたちも笑顔。
しまいにはタンバリンにゴムつけてヨーヨーみたいにして
ステージを練り歩いてました。

ピアノの和泉さんはピアノからだいーぶ離れたとこで踊りまくり。
さらにイスを持ちあげて踊る。
ご自分のDVDの宣伝をしてたんだけど、それがホンモノのTVショッピングか?って
いうくらい達者なしゃべりで笑った~。

安藤さんは落ち着いた感じ?

ベースの須藤さんはトークが昭和。
盛り上げ上手で、客席に降りてきてノリノリ。

すごいわー、みなさん。

小さめのLiveハウスで間近で見るばんちゃんもいいけど、
こういうハデなステージでのばんちゃんはまた格別。

なんだかとってもいいステージでした。

あやからせていただき感謝です。

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『裂けた瞳』 高田侑

2008-09-27 11:23:31 | 本のこと

他人の見た光景が自分の意識のなかにフラッシュバックしてくる
能力をもつ神野亮司。
ふとしたことで不倫関係をもってしまった瞳にも同じ能力があることに
気付くが、身の回りでおそろしい事件がおこるようになり
家族をまきこみ破滅しそうになっていく。

ちょっと前に読んだ高田侑さんの『フェイバリット』が
なかなかよかったので読んでみたけど。
第四回ホラーサスペンス大賞受賞のこの作品。
こわかった。

ホラーっていうか、じんわりと追い詰められていく恐怖。
神野が復讐屋から受けるいやがらせの数々の描写が
なまなましくてきつい。
でも、不思議な力というか、忌まわしい能力に苦しむ子供の頃の神野を
守る母親の思いとか、年老いていく父親とか
せつないところもあってサスペンスだけじゃない物語力がある。
ぎょへーっていうシーンもあるんだけど、なんだか読み終わったあとには
そんなイヤな感じは残らないのがいい。

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