『陽だまりの樹』
2012年4月15日(日)ソワレ
@サンシャイン劇場
※ネタばれアリ。
土曜とはうって変わっていいお天気の日曜日。
朝、開館と同時に図書館行って予約本の受け取りして、
それから横浜方面で法事。
法事のあとのお清めの席をドロンしての3だまり。ダメなオトナです。とほほ。
今日は初だまりのときとは逆、下手側の万二郎ガン見席。
ガン見はしたけども、初日とは違ってちゃんとにいろんなものも
観てきたかな。
今日のキッカワ万二郎さん。
ちっさいことぐだぐだ言ってごめんなさいね。
でも言っちゃうよ。
下手から観ると、キッカワ登場シーンは桜の樹の前にたたずむ背中を見る感じに
なるんだけど。
その背中がシャキンと広くてカッコいいです。
しょっぱなのセリフの声が上ずっていたけども、
他は目立ってかんだとこはなくてヨカッタ。
良庵さんを助けたところ。
腕をばっさり斬られたってテイなのに袖が破けていなーい。
さりげなく破こうとするけど破けないまま芝居は進み・・・
なんとか自力で破ってホッ。
逆に初日は斬られる前に袖が破けちゃってたんだよねー。
横顔の鼻筋とアゴの黄金ラインが美しかった。
やっぱり武士姿は似合っていてカッコいいなぁ。
下手席は、妄想警護席。
演技なのか役に入りこんでしまっているのか、なんかすごく苦悩の表情を
するところとかあってね。
見ていて苦しい。
陳情書は、裃にひっかかって旨く出せず。
勝先生の笑かしが激しくなっているー。
もう、おっかしくってたまらない。
良庵と石倉さん演じる良仙のからみもおかしくって。
セリフがさりげなく日替わりアドリブになってる?
石倉さんの客席いじりも笑いどころ。
今日は、上川さん、客席のことを“大広間のお客さん”って言ってておかしかった。
カテコでは、キッカワと上川さんの前屈対決。
“股関節は柔らかいのに前屈はダメ”らしいからね~。
上川さんはちゃんと床に手がつくのにキッカワは着いてなかったよー。
キッカワは桜吹雪を拾って並んでいるキャストのみなさんにふりかけていた。
3日目にしてだんだんくだけてきた?!
最後のカテコのとき、閉まりかける幕の間から客席にむかって手を振ってくれたー。
やーん。(妄想)
最後の良庵の叫び。
“人は生きるために生まれてくる”
それは、100年前も今も100年後も変わらないこと。
生きてなくちゃ、未来は変えられないんだよ、万二郎さん。
次は土曜日。
勝先生の攻撃が楽しみ。