@池袋HUMAXシネマズ
監督:鶴橋康夫
出演:豊川悦司・寺島しのぶ・長谷川京子・仲村トオル・佐藤浩市
陣内孝則・浅田美代子・佐々木蔵之助・余貴美子・松重豊
上映時間:2時間5分
今年最初の映画鑑賞。
『犬神家の一族』が観たかったんだけど、時間に間に合わなくてコレ。
・・っと言いつつ実はこれも観たかったんだけどさ。
ストーリーはいたって簡単。
“不倫の果ての殺人”という事実の奥にある人間のさが。
さすがR15指定。
トヨエツさんと寺島さんの濡れ場は濃厚でした。
裸であんな演技ができちゃうなんて俳優さんってすごい。
トヨエツのあの色気はなんなんでしょう。
佐藤浩市さん、松重豊、佐々木蔵之助さんと脇の俳優さんも
豪華メンバーだった。
松重豊さん、『ビッグマネー』で見て以来好きな俳優さんなんだよね。
原作では2人の出会いから法廷へと時系列で書かれているらしいけど
映画は殺めてしまうところから始まり、刑務所、出会い、逢瀬と
いろいろな場面がはさみこまれていくのでテンポがいい。
ハセキョーのあの演技は淡々とした演技なのか、それともヘタなのか
ビミョーだったな。
不倫は大キライだし、菊治(トヨエツ)に“殺して”と言う冬香(寺島さん)は
結局、夫と子供を捨てることも、自分で死ぬこともできずに
罪の意識から開放されたかっただけなんじゃないのかなと、
わたしは思ってしまう。
小池真理子さんの『瑠璃の海』もそうだったけど
死を選ぶほどの激情っていうのが分からない。
でも法廷で菊治が“愛を法律が裁くことなんて出来ない”って
叫ぶのを聞いて、次元は違うかもしれないけど、
ふと“尊厳死”を思い出した。
殺人を犯し刑罰を受けても、“殺して”と言った気持ちと
それに答えた気持ちなんて本人たちにしか分かりえないのかもしれない。
日経新聞連載時賛否両論だったという原作も
すごいんだろうなぁ~
監督:鶴橋康夫
出演:豊川悦司・寺島しのぶ・長谷川京子・仲村トオル・佐藤浩市
陣内孝則・浅田美代子・佐々木蔵之助・余貴美子・松重豊
上映時間:2時間5分
今年最初の映画鑑賞。
『犬神家の一族』が観たかったんだけど、時間に間に合わなくてコレ。
・・っと言いつつ実はこれも観たかったんだけどさ。
ストーリーはいたって簡単。
“不倫の果ての殺人”という事実の奥にある人間のさが。
さすがR15指定。
トヨエツさんと寺島さんの濡れ場は濃厚でした。
裸であんな演技ができちゃうなんて俳優さんってすごい。
トヨエツのあの色気はなんなんでしょう。
佐藤浩市さん、松重豊、佐々木蔵之助さんと脇の俳優さんも
豪華メンバーだった。
松重豊さん、『ビッグマネー』で見て以来好きな俳優さんなんだよね。
原作では2人の出会いから法廷へと時系列で書かれているらしいけど
映画は殺めてしまうところから始まり、刑務所、出会い、逢瀬と
いろいろな場面がはさみこまれていくのでテンポがいい。
ハセキョーのあの演技は淡々とした演技なのか、それともヘタなのか
ビミョーだったな。
不倫は大キライだし、菊治(トヨエツ)に“殺して”と言う冬香(寺島さん)は
結局、夫と子供を捨てることも、自分で死ぬこともできずに
罪の意識から開放されたかっただけなんじゃないのかなと、
わたしは思ってしまう。
小池真理子さんの『瑠璃の海』もそうだったけど
死を選ぶほどの激情っていうのが分からない。
でも法廷で菊治が“愛を法律が裁くことなんて出来ない”って
叫ぶのを聞いて、次元は違うかもしれないけど、
ふと“尊厳死”を思い出した。
殺人を犯し刑罰を受けても、“殺して”と言った気持ちと
それに答えた気持ちなんて本人たちにしか分かりえないのかもしれない。
日経新聞連載時賛否両論だったという原作も
すごいんだろうなぁ~