2014年9月3日(水)のこと。
@シネマサンシャイン
監督:大友啓史
音楽:佐藤直紀
キャスト:佐藤健/武井咲/伊勢谷友介/青木崇高/蒼井優/神木隆之介
江口洋介/藤原竜也/宮沢和史/土屋太鳳/他
上映時間:138分
あんまり観るつもりではなかったんだけど、わたしのまわりで観た方たちの
評判がよかったもんで。
後半が公開される前に観るかーと。
久しぶりに観てきた。
おもしろかったー。
というか、すごいスピード感と迫力。
最近めっきりいわゆるハリウッド映画を観なくなったけど、
今までわたしがハリウッド映画で感じていたおもしろさを邦画でじゅうぶん
感じられるようになったからなのかなーとか思っちゃう豪華に作られた作品
前作から引き続きの、斉藤一演じる江口洋介や、阿片作りに加担してしまった女医の蒼井優に、
藤原竜也や伊勢谷友介、神木隆之介ら存在感ある俳優が加わって
もはや主役がかすみそうなくらい。
ぶっちゃけ、かおる殿の演技はどうなんだ??と思ってしまうんだけど。
殺陣のスピード感がすごい。
修羅に落ちた志々雄が恐いー
目と声だけであの存在感
見た目があれっていうのもあるけど、藤原竜也ってやっぱり好きな俳優さん。
伊勢谷さんもおそろしかった。
“俺にとっての幕末はまだ終わっていない”って言葉
きっと実際にもこう思っていた志士たちがいたんだろうなぁ。
志々雄も蒼紫も激動の時代に飲み込まれた志士なんだなって思った。
江口洋介がかっこよかったなー。
くわえ煙草で剣を抜く姿のかっこいいこと。
もう一回観たいわ。
神木隆之介は役のふり幅ひろい俳優さんになったな。
なかでも、ドラマ『スペック』といい、こういうひょうひょうとした極悪な役が似合う。
剣心、志々雄、蒼紫、みんなおそろしいほどに強いから、
青木崇高演じる佐之助はなんだか安心して見ていられる感じ。
大友啓史監督の作品は、映像もちょっと他の映画と違うように感じる。
『龍馬伝』のときから音楽がいいなーと思っていたけど、今作もしかり。
謎の男も出てきて、いったいどんな伝説の戦いになるのか。
期待大。