原キョウコ ダンスセラピーラボ

ダンスセラピーという手法を通して心身の解放をサポートし、心と身体と魂をつなぐことを目標に、研究を重ねている場です。

7/18(木)踊ります!!(四谷三丁目)

2024-07-05 | ダンス公演
東京インプロカーニバルのまりあさんプロデュースで
以下、踊ることとなりました。
特に予約は必要ありませんのでふらりとお越しください。

今回は、以前から神戸のWSなどいろいろな場面でご一緒している
音楽家のダリエさんとの初共演です。

皆様のお越しをお待ちしています。


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翌日から夏土用に入るそんな夜、vol.21もみなさま盛り上がって参りましょう!
インプロのヴィーナスたちの金曜日。ぜひ!ご参集ください(^^)/


■東京インプロカーニバル vol.21

2024/7/18(金) open 19:00 start19:30
¥2,500+1dr
@四谷三丁目CON TON TON VIVO
東京都新宿区舟町7
●出演予定
19:30-20:10 さのともみ(朗読・笛)
20:30-21:10 原キョウコ(ダンス)+ ダリエ(声・音)
21:20-22:00 フリーセッション(自由参加型)
お問合せ:info@mari-pla.me


■東京インプロカーニバルについて

https://www.mari-pla.me/impro

即興芸術が日々生み出されている街、東京。
即興というジャンルを愛している多くのお店があって、
そこには多くの表現者がいて、日々熱い時間がそこにはあります。
私がはじめて即興芸術に触れたとき、そのエネルギーに圧倒されました。
その美しさに感動し涙が流れました。
世界中の多くの方々に東京のインプロシーンをみていただきたい。
体感してほしい!とはじめた企画です。
ジャンルを限定することなく「気になる方々&気になる会場」を
シリーズで企画していきます。
どうぞよろしくお願いします。

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【お変路さん 茅野諏訪行脚 縄文足の裏】 8/29 感想その2

2020-09-23 | ダンス公演
感想をいただきました!

ありがとうございます。
以下紹介していきます!

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キョウコさん、先日はありがとうございました。
義母には「こんな時期だから動くな!」と言われましたが、
なんだかムズムズして、、、
コミン家のご主人も、集まった方々もパワーがあって、
たっぷりおしゃべりさせていただき、
上演までの時間も楽しませていただきました。
三内丸山遺跡や、長野の木崎湖で行われた原始感覚美術祭で
舞踏(?)のワークショップに参加したことがあり、
その時のように私も動いてみたくなりました。
キョウコさんの居る別の世界に私も入って行きたいように感じました。
(Kさん 女性)

********

とても素敵なライブでした。
出演者の皆さん同士のお互いへの影響の与え方・受け取り方が、
とてもテレパシックなものに見えました。
「音楽に合わせて踊る」「踊りに合わせて演奏する」という事では
説明がつかないような、
もっと直接的に一体になっているような印象を受けました。
また、最後に原さんと桑鶴さんが抱擁したところで凄く感動しました。

諏訪の町や神社を歩いているときの「ああ、やっと会えたんだな」という感覚が、そこでギュッと濃縮されたような感じがありました。
諏訪・茅野の旅も含め、とても良い体験をさせて頂きありがとうございました。
(Sさん 男性)

********

自然の中でのダンスは、自然と調和したものでした。
古民家では、セージの香りと一緒に
キョウコさんが現れてとてもマジカルでした。
振動を感じましたし、
終わった後にセラピーを受けていたような気分になりました。
無意識の世界にいたような、白昼夢の中にいたような気分でした。
あの場に完全に魔法を掛けていたと思います。
時空を超えたような。
とても不思議な体験でした。ありがとうございました。
(Sさん 女性)

********

茅野諏訪の旅は、聖地巡礼やダンスパフォーマンス、
そしてレジャーも含めて充実していて、とても有意義でした。
しかし、聖地巡りやダンスパフォーマンスの渦中にいる時には、
何が起きているかあまりわかっていなかったように思います。
ツイートの際に言葉にしてみると、あっ、そういうことだったのかと、
いろいろ見えてきたことがあったという感じです。
原さんの森での踊りと古民家での踊りに接しての感想なのですが、
それぞれ完結したものでありつつも、
次なる何かの始まりを拓くものであると感じました。
つまり、大きなことが始まる序章のような。
たとえてみれば、諏訪大社の社の立派な拝殿はあるけれど、同時にその背後に御神体である聖なる大きな山がひかえているということに似ていると思います。 今回のお変路さんの巡礼と踊りが、どんな大きな未来を出現させるのか?
書いていて、なんだかワクワクしてきました。

諏訪茅野の聖地は、
私の知っている宮古島の御嶽に匹敵する雰囲気と
場のエネルギーを感じさせるところで印象深かったです。
今回、こういう場所を行脚できたことを大変うれしく思います。
また個人的にも行ってみたくなっています。
(Iさん 女性)

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以下は動画を見た方からの感想です。

お変路さん 諏訪茅野行脚「縄文星座 - 足の裏」
とても行きたかったのですが行けなかったので、
こうしてアーカイブで拝見できて感謝です。ありがとうございました。
諏訪へ訪れたことはないのですが、空気が伝わってきました。
緩やかに流れる空気がこちらまで流れてきました。
森では、原キョウコさんが土から生えてるように感じました。
他の植物と原さんが同じ息をして、動いているように見えました。
演奏している沢田さんとバンギさんは、
生えてるんではなく共存する音の生き物に感じました。
野外ライブですよ〜って感じはしなかった。
なんていうか、人間が主役じゃない感じです。不思議な空間でした。
コミン家さんではうって変わって「ヒト」を感じました。
人間が集まる温かさみたいなやさしい感じ。
流れる空気の緩やかさと温かさは森と同じでした。
桑鶴さんの朗読はそこに「ヒト」をすごく感じました。
原さんとの邂逅でのやりとりは、ああ、ヒトだ!って感動的でした。
外は暗くなって、おそらく虫の声が鳴り響いていて、
そこに灯るあかりに集まっている守られた空間の感じ、
胸の奥のほうにほわっとなる感じ、でした。
諏訪に訪れてから、またこの映像をもう一度見ようと思いました。
感じ方変わるんだろうな。ありがとうございました。
(Fさん 女性)

お変路さん 諏訪茅野行脚「縄文星座 - 足の裏」森にて 29 Aug 2020
https://youtu.be/uAqD0kqqitU
お変路さん 諏訪茅野行脚「縄文星座 - 足の裏」コミン家にて 29 Aug 2020
https://youtu.be/haiiXIxiZ_Y

***************

・見た瞬間に感じたのは、 たくさんの観客がいらっしゃいますよね。
精霊の。 観てもいますし、共演でもありますね。
静かな迫力があります。 ヤバいのわかります。
中でも木々の精霊の存在が大きいです。
こんなにも、静かなのにはっきりと現れるものなのですね。
この小さな画面で見てもそうなのに、現場、すごかったのでしょうね。

木の根と繋がる大地の神は
山々の全ての神々へと繋がる
山々の全ての神々はまた
天へと繋がり 地へと繋がり
あらゆるものと時へとが繋がる
脈々と時を繋げる一滴のそのものが
小さな一滴のそのものが
全てのもの 全てのもの そのものへと繋がる

なぜだか、こんな言葉が降りてきました。
(Yさん 女性)





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【お変路さん 茅野諏訪行脚 縄文足の裏】 8/29 無事終了しました

2020-09-16 | ダンス公演
【お変路さん 茅野諏訪行脚 縄文足の裏】
8/29 無事終了致しました。

沢田穣治さん(コントラバス、ギター)
桑鶴麻紀子さん(朗読)
磐樹炙弦さん(ディジュリドゥ)
との今回のステージでした。

立ち会ってくださった皆様
ありがとうございました。

コロナ禍の中、わたしは
いつもにも増して近隣の自然の中に行くことが多くなり
こういう事態になって
返って見直せたことがいくつもあり
破綻し疲弊しながらも自らストップをかけることができない
資本主義の果てしない強迫的なデキレースにうんざりしていたので
ある意味なんだかせいせいして
気持ちのいい時間も随分とありました。

はじまりは
無観客ライブを自然の中でしよう、という話で
ついに今回は愛する茅野諏訪へ!ということに
相成りましたが
雨の場合を考え、どこか屋根のある場所を…
と考え、茅野の下見の際に
「コミン家」さんに立ち寄ったところ
スルスルと話がつながり
昼は野外、夜は茅野市のコミン家さんで行わせていただくことに。

コミン家さんは今年の2月にオープンされ、
いろいろな企画をされていたそうですが
コロナ禍でそれらがストップになり
今回がこけら落としの公演となりました。

昼はとある森の中で、
夜は現地の方も含むお客様の前で。
実は現地入りしてから色々な足止めがかかったり
不思議なことが起きたり
磐樹さん曰く「何かの干渉がかかっている」とのことでしたが、
まさにそうとしか思えない感じがありました。
見えないものの訪れ、いくつかのシンクロニシティ、
今回の映像記録にも不具合が生じたり…




改めて諏訪の神おそるべし、と思った次第でございます。



今回はいつも素晴らしい自然を体験させてくれる
茅野諏訪の土地への感謝と愛を込めて、
と強く思っての企画でしたので
コミン家の鈴木さんご夫妻
駆けつけてきてくれた方
世間が騒がしい中おいで下さった現地の方
実施でき立ち会ってくださり本当にありがたいことでした。
改めて感謝致します。



地球の美しく厳しい自然。かけがえのないもの。
私たちは自然にもっと敬意を持ち守っていかれますように。


写真:梅田健太


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【深海とプリズムヘルツ@丸亀古民家 レポート】2020/2/23-24

2020-03-01 | ダンス公演


ダンスセラピーWS
「身体は地球の夢をみる」
即興ライブ
「深海とプリズムヘルツ 第二章」

丸亀の古民家、「金倉苑」にて
無事終了致しました。



WS参加のみなさま
パフォーマンスや展示のみなさま
会場スタッフのみなさま
金倉苑さま
ありがとうございました。

********

2/23 「身体は地球の夢をみる」18:00~21:00

WSでは前日の東京と同様、
朽ちていくいのちと萌芽を踊った。

初めての方はこんなに動かないのにダンスなの?
と驚いたかもしれない。

が、体を動かすことがダンスではない。
おのれの中に蠢いているものを感じ、
それを具現化することがダンスであると今の私は感じている。

深く、地球と一体化した方もいた。
感じたことを言語化できないという方もいた。

それぞれのダンスが見つかればいい。
それがこれからにつながるのだから。

ダンスというのは自分の身体(=無意識)から出てくる
神託のようなものだと時々思う。

伝えられた意味がはっきりしてくるのは
時間が経ってからということも多い。
それを大切に持ち帰り、温めてくださればと思う。

************

2/24「深海とプリズムヘルツ第2章」14:00~17:00

ノイズ、ヴォイス、ベース、ピアニカ、ピアノ、
クリスタルボウル、言葉などを駆使する4名のパフォーマーの
方々と初顔合わせ。
開始前に少しだけ音を聞かせてもらったが
どうなるか全く予測もできずスタート。

主催者のnorikoさんが311の後に作ったという物語を
読むのを、座って聞く。
そこからもう流れが始まってしまった。

様々な音と言葉が無秩序に場に広がり
混沌の音の中で
身体は身をまかせるしかなくなる。
自分がこうしようというものではなく(それはいつもだが)
破壊と混沌、怒りと深い悲しみの物語が
自分の身体という媒体を通して立ち上ってきた。
(後から整理すると、ということです)

踊るときはシャーマニックになる。
そこに自分のちっぽけな意志はなくなる。
今回はとりわけそれが大きく激しかった。
様々な感情、虚ろな身体、そこに響く声、音、言葉の断片。
それらが織りなす世界。
どこかにいくのか、
どこかにたどり着くのかも全くわからない世界。



最後はさらさらとした砂の中から骨を拾い上げ
それをさらさらの粉にして身の中にと入れた。
混沌は、静かな白い骨となった。

311から9年。
やっと鎮魂の踊りを踊れたのかもしれない。
それは神事とか儀式という形ですらなく
意識化すらされなかった
こぼれ落ちてきた様々なものに対しての。
名もなき人々の、日常の小さな物語の集積のような。

前日のWSで皆に踊ってもらった
朽ちていくものといのちの萌芽。

それももちろん受けてのことと思う。
生と死の循環。
どんなに破壊されようが、
新しく生まれてくるもの。
破壊され、粉々にされたものへの祈り。
それが二日間で起きたこと。

終了後、疲労感はあったが重いものではなく
なんだか身体の内側が軽い感じがした。

ここを通ってまた6月の湖や9月の海に
つながっていくのだろう。

小さなことが大きな何かとつながっていく。
その大きな物語は、今はまだ見えてはいないけれど。
立ち会ってくれた人たちが
自分の身体のうちにひっそりとある「みずうみ」に
気づいてくれたなら
この作品は静かに喜ぶでしょう。
新型ウィルスでざわざわしている時期に
こういう内容になったことも
破壊と再生のサイクルの中のものだと感じ
人々が希望を捨てなければ
新しき芽が出てくるもの、と感じました。


来てくださった東京、関西、中国地方、そして香川の人々
共に時間を過ごせたことが嬉しかったです。

共演の自由すぎるパフォーマーの皆さん
とても面白かった!
そして主催してくださったnorikoさん。
本当にありがとう。感謝でいっぱいです。

ここで起きた小さな物語が
未来につながっていくのを感じています。

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