豊かな国と言われ、たくさんの便利なモノに囲まれているはずなのに、この国には生きづらさを感じている人が本当に多い。生きることに疲れ、迷った人々が連日僕ら精神科医の元にも訪れる。ある程度満たされていても生きづらい人々には、目先の数字を好転させることばかり追求しても解決策にはならない。
クボケンさんがツイートされてた詩、訳文を載せてくれてる方が。「あの快い夜のなかへおとなしく流されてはいけない」 ディラン・トマス 鈴木洋美訳 warabipoem.exblog.jp/11379870
@yshrmtg 「あの快い夜のなかへおとなしく流されてはいけない / 老齢は日暮れに 燃えさかり荒れ狂うべきだ / 死に絶えゆく光に向かって 憤怒せよ 憤怒せよ」
病気になった母を一人で介護する熊谷真実。介護がつらく「たまには伯母さんと交代していい?」そう頼んだ娘に母が言った「あなたには子供がいないし人の愛し方も知らない。私の面倒を一人で見続ける事で無償の愛を学びなさい」この狂気と呪縛の言葉が美談として語られるテレビ(母への感謝状)すごい。
熊谷真実とお母さんの話、当人がどのように人生を解釈し母に感謝を捧げようと他人は口を出す資格がない。しかし今がどういう時代なのかを考えたらこれをまんま「親の介護に二十三十代の人生を捧げ五十になり母に感謝する私」として無批判無批評に美談として放送するの、めちゃくちゃ問題あると思うぞ。
【道】が外への接触を求める人間の志向によって開かれるものとすれば、それは他から与えられるものではない。その閉ざされた世界から脱出するために、みずからうち開くべきものである。【道】をすでに在るものと考えるのは、のちの時代の人の感覚にすぎない。
メェ~、メェェ~~、メェ~、メェ~、メェ~、メェェ~~、メェ~、メェ~・・・
来年のひつじ年に向けて。明日より新しいひつじ飴細工販売開始です!メェ~。 pic.twitter.com/rVPo9BGBUW