原キョウコ ダンスセラピーラボ

ダンスセラピーという手法を通して心身の解放をサポートし、心と身体と魂をつなぐことを目標に、研究を重ねている場です。

2019/6/16のダンスセラピー WS

2019-06-11 | ダンスセラピークラス/スケジュール
【 赦しと手放し、あるいはただの器になること 】

ここからの自分という「物語」を生きるうえで
大切なことは
何が必要で、何が必要ではないのかを
見極めることと思うのです。

なぜだかいつも背負っている得体の知れない荷物
遠い過去に誰かから投げられた一言
理由のない罪悪感
そんなことできるはずがない
いつかきっと
こんなことをしたら〜と思われる
プライドが邪魔をして〜できない
役に立っていないと生きていてはいけない

などなど
何かしら自分の内側にはあるもので
それを手放すにはどうしたら
などと考えこんだりするものですが
あるものはある、と見つめて
これからも必要なのかどうか判断し
いらなければ捨てる
くらいの軽さでの行動化は
やってみる価値あり、なのではないでしょうか。


身体の動きを通して
「それ」を儀式化する。
燃やしたり飛ばしたり掘ったり埋めたり流したり穴を開けたりなどなど。

それぞれが自分のやり方で「それ」をやってみる。
あるいは、
ただのデクノボウになってみる。
感覚と動きにしか忠実にならない
ただの身体そのものに立ち返る。

今回はぼんやりとそんなイメージを持っています。


あなたの主人はあなたであり
あなたの世界はどこにあるのか。

広く俯瞰する目を持ちたい人もいるかもしれませんね。

今回はそんなこんなの手がかりを持ち寄って
それぞれがトライしてみる、という感じでいけたらいいかと思います。

これを読んで何かしら引っかかるものがあれば
そのタイミングから始まることでしょう。


=============


音に合わせて踊るワークショップではありません。
内的感覚を微細に感じ、呼吸し、それが動きになっていくプロセスを
ご自分の身体で確かめてください。


皆様の参加をお待ちしております。


************

「ダンスセラピー」常設クラス(東京)

呼吸法や動きを通してのご自身の心身の調整と、
自発的な表現をサポートします。
野口体操をベースにした身体技法、ダンスセラピーの技法、
わたしが学んで来た舞踏の技法をご紹介していきます。

重力と脱力、身体感覚を手がかりに動きを引き出していくので
ダンスの体験のない方も無理なく参加いただけます。

殊に、舞踏の技法には西洋的なダンスの概念にはない
さまざまな驚くようなエッセンスがあります。
ここ近年、舞踏の魅力、そして癒しのチカラを再発見しています。
実際に舞踏を学びに行くにはハードルが高いと感じている方も
安全で安心な空間の中でじっくりと味わっていただけます。

あらゆる表現芸術の中にはセラピューティックな要素があります。
特に踊り全般は大きなダイナミクスをはらんでいます。
自分の中に眠る感覚や表現の可能性を発見し、育てることを楽しんでください。
身体の内側から表現されたものを丁寧に見ていくと
ご自身の問題解決にもつながるヒントがたくさんあります。

セッションの前後にはシェアリングをしていますが
とても大切な時間と考えています。
身体で表現されたものと言葉とつなげていく作業です。
シェアをすることで体験がぐっと深くなることが多いのです。
聴くだけでもいいのです。共感したり深く頷いたり…

安心、安全で自由な空間づくりを心がけています。
単発参加もOKです。

※ご自身の心身の状態により、途中で休憩したり早退したりすることもOKです。
内容に関して一切の強制はしていません。
初めての方にも安心して参加いただけるように配慮しております。



★持ち物:水分補給ドリンク、動きやすい服装
(靴は不要.五本指ソックスでOK。ベルト、スカート、ストッキングは不可)
     

★場所・日時: 

6/16(日) 13:30~16:30  

溝の口駅/武蔵溝ノ口駅 徒歩5分
(場所はお申し込みの方にお知らせします)


溝の口駅は渋谷から急行で約20分。東急世田谷線、東急大井町線、東急東横線
とのアクセスも便利です。
路線図
http://www.tokyu.co.jp/sp/map/expansion.html
    
 当日11時以降のご連絡は090-9302-2046のショートメッセージにお願い致します。
 遅れる場合はご連絡ください。

     

★参加費:
 一般 6.000円  Under25 3.000円
(お支払いは当日/U25を証明できるものをご持参下さい)


コピー&貼り付け=======

ダンスセラピーWSお申込書(初めて参加される方用)

お名前:
参加日:
参加なさるうえでの興味、やりたいこと、気になっていることなど:
ダンスやボディワーク経験の有無:
当日連絡のつくtel:

-コピーend======

※予約制 harakyonアットm02.itscom.netまでメイルでどうぞ。(アットは@に変換)


★2019年7月のWSスケジュール予定(いずれも溝の口にて)

7/14(日)
7/28(日)


★dance shaman school(DSS)Version.0 始動しました

昨年より構想の新しい企画です。
ダンスセラピークラスに複数回参加経験のある方のみ、参加可能です(メンバーシップ制)
セラピーではありませんので個人的な問題には対応できません。
セラピーを超えて、さらなる豊かな可能性を開くためのグループです。
シャーマン、魔女という新たな生き方の一側面を選択したい方へお勧めします。

ritualも含め、ダンスのみならず、楽しみながら様々なトライアルをしてまいります。
2月にはプチリトリートを行ってきました。秋にも予定しています。

興味のある方はお問い合わせください。


★ダンスセラピーラボのFBページを作っておりますので ポチッとな!
https://www.facebook.com/原キョウコdance-therapy-lab-560140717765866/



★エナジーダンス合宿「BODY&SOUL」vol.18 今年もやりますよ〜

9/14~16 長野県上田市 女神山ライフセンターにて今年も開催します。
踊りはもちろんのこと、火を焚く/声を出す/歌う/祈る/動く瞑想/自然のエナジーと交流するなど
nature&art&mysteriousな時空を体験できます。

詳細はもう少ししたらアップします!

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  【 2019初夏 大阪WSレポートその3 】

2019-06-10 | 首都圏以外でのワークショップ
今回は岡山からワラシ様が来てくれた。
思いがけないことで嬉しかった。
ワラシ様が某所に書かれていた感想もしみじみ嬉しかったので
転載します。(ご本人の承認済み)

『初日は体操と呼吸がメイン。こういうことは日常でなかなか疎かにしがちだけど、
丁寧にやると凄いんだな、、と実感。
宿への帰り道、身体は軽く風通し良く歩くのが気持ちいい、
頭は静寂で尚且つ多幸感ダダ漏れ。
昔、友達から言われたやさしい言葉の数々を思い出して涙が出るし、
たばこがしみじみうまいし、マクドのポテトも雪見だいふくもめちゃくちゃおいしく感じるし、
街灯の白い光がふたつ映った黒い水たまりは私に笑いかけてるとしか思えないから
私も笑い返すし、世界に祝福されてる感しかない。

2日目は按摩、歩きかた、meditation、踊り等。
集団が足で床を鳴らす、手を叩く、声を出す。
それだけで動きが踊りが出て笑っちゃう、
トランス出来るという事が体験できて、なんというか、心強く思った。
軽い気持ちで参加してみたら、予期せず長年の問題が解決しそうな気配が見えたけど、
解決というよりかは、どうでもよくなってきたという雰囲気のほうが近い。
それっていいraveだったってことなんじゃないかな笑

こんな長々書いて誰も読んでないと思うけど、
体験したことのほんの一部なのでもし興味あったらぜひ行ってみて下さい。』


ワラシ様はクラブキッズで、
クラブ的な遊び場への出入りが好きなのは
あとはふじっこちゃんと私くらいと思う、
たぶん。
(いやわたしは好きだったと言い換えます)

クラブ的な場所が好きな人は
あまりこういうWSには来ないので
こういう場に来てくれるというのが嬉しい。

そしてふじっこちゃんもワラシ様も
「Raveのようだった」と懇親会の時
口を揃えて言ってくれた。
最高のお言葉をいただき、ありがとうございます。
Grooveがあるってことなんだよね、そこに。

くどいようだが音楽なしでGrooveするってなかなかない。
声を出すのが嫌いだったけれど
今回は自然に声が出た、という人もいた。
Grooveだよなあ。
みんながくれた感想もいずれ紹介できればと思います。


そして懇親会でもなんだか楽しい渦があちこちに
あったような気がする。

京都からもワラシが来ていて、
ワラシの発言にGGIもBBAもやられっぱなしでしたよ。
未来をクリエイトする担い手の20代に希望を見た。
先に死ぬけど君らの未来を見守るからな!
楽しみにしてるでー。

写真は会場外の入り口の飾り。ほのぼの。
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【2019初夏 大阪WSレポートその2 】

2019-06-07 | 首都圏以外でのワークショップ

大阪WS vol.18「天地をつなぐ身体」
2日目は小さめの体育館のような場所。
今回はいずれも初めて借りたところだったけれど、
なかなか当たりでありました。

リードした内容はいつもみごとに忘れるのでww
自分のメモと皆さんの感想が頼りなのだが
今回は午前中からペアでのエナジーワークから
互いの身体に触れつつのワークという流れが
自然に流れていった感じがあった。
基本的には生きとし生けるものは
エネルギーで既に接したり触れ合ったりしているのだが
日常ではそこにガードをかけていたり
気づかないようにして生きていることも多いので
そこにフォーカス。
自分自身が意識的にならないと自分を守ることもできない。

ペアでのミラーリングから、皆自由に動き回り始めて
一人に向けて皆のエナジーが集まった。
場ができてくるとこういう瞬間が生まれてくるのが
いつでもとてもエキサイティングである。

今回のエネルギーシャワーは天からではなく
もちろん大地からのエナジーをいただく。
全てにおいて意図的ではなく、
流れ出してくるものをよりアンプリファイしていくだけ。

午後は
やはりペアで(なんだか今回はずっとペアな感じだった)
イメージとエネルギーと身体のコネクトを。
人と人との関係がこれだけ密になったのは
近代社会においてのことで
人から得られるエネルギーはとても大切だが
反対にそれが得られない時や
他者との良好な関係が保てなくなった時
たちどころに自分自身を疲弊、衰弱させてしまう。
割とよくみる事例でもある。

いつも無意識のうちにいただいている大地からのエナジーを
意識的に感じてみること、取り入れるワークを行う。
そして自分からも返すこと。
受け取り、差し出すという循環が大切なこと。

人との間でも、自然との間でも。
いつも行うグラウンディングをより丁寧に行う。
神輿担ぎの足元から、足裏を大地に打ち付けるように
ステップしていたら、皆とても力強く声を出しながら踊り出した。
跳び上がるのではなく、
大地に足を打ち付けるのだ。

音楽はない。皆のクラップと声とステップだけ。
輪になり、真ん中に代わる代わる誰かが入り、祭祀状態。
今までもこういうことはあったが
鳴り響く皆の足音と声、クラップ、
そして木ノ実をブレス状にした小さな楽器二つのみで、
ホールの中に渦ができたようだった。
それを見ながら縄文時代にもこういう祭祀があったのでは、と感じた。
いやきっとあったに違いない。
まるで女神山の2日目の夜のようだった。
街中のホールなのにね。

この場面では私はほぼリードしていない。
みんなのシャーマン度、アップしている気がした。
その後は静かにそれぞれの聖地に感謝と祈りを捧げた。
ペアの相手にも、場にも人にも。

個人の問題は個人だけのものではなく、
世界中で起きている問題。
そして人に起きている痛みや苦しみも
世界の各地の土地で起きている問題。
私たちが大地の一部であるということを
忘れずにいることが今回のWSの大きなテーマでした。

トップ写真は今回の祭壇。
布は友人がアマゾンのシャーマン修行に行った折に
購入してきてくれたものである。
開始前にカードを引いたらwandばかりが出た!
wandは火 南 生命力 創造的な光 情熱
行動すること 新しいことを始めること
という意味を持つ。



まさにそこにいた人たちと大地の生命力が
賦活された時空だったのではないだろうか。
ここから、それぞれの新たな始まりがあることを願って。



最後に、
スタッフと参加の皆様、ありがとうございました。

9/14〜16は女神山合宿です!もうすぐ告知します。
次回の大阪は秋です。
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大阪WS無事終了しました。 レポートその1

2019-06-03 | 首都圏以外でのワークショップ
【 2019初夏 大阪WSレポートその1 】

大阪WS vol.18「天地をつなぐ身体」
無事終了致しました。
スタッフ&参加の皆様、
ありがとうございました。

**************

1日目は綺麗な和室にて

呼吸法、キョウコ体操、触れるワーク。
金曜の夕方、シゴト帰りの方々をお迎えしての
静かな穏やかな時間を。

いつも共にあり、死ぬるまで共にある身体の様々を
微細に感じること。
呼吸と動き、そして心身の状態が
どうつながりを持っているのかを感じること。
痛みや重さがあるのかないのか、
どういう痛みなのか、
それは自分にとってどんな感じがするのか。
身体の各部分と呼吸に意識を向けて動いてみると、
それらはどう変化していくのか。

身体との対話は一生たゆみなく続けてほしいもののひとつ。
それにより、自分が本当に感じていることがわかるから。
そして、自分自身に丁寧に接することは祈りにも通じるもの。
外に向かってどんなに祈っても(願いではなく)
今生きている自分の身体への接し方、
扱い方がぞんざいであれば
世界に向けての態度も変わる。

不安や落ち着かない気持ちでいても、
大切に丁寧に触れたり触れられたりすることで、人はとても安心することができる。

立場や役割を捨てて、この場ではただ一つの身体であること。
毎回、自分の心身への新しい気づきがあること。

今回は
身体の淀みを流し、一本のパイプのような
通りのよいものになるようにイメージしつつ行いました。

開始時に引いたカードのメインは
high priestess。
月、銀、内的感覚、受容。
このカードが現れる時は、
”身体の声に素直になる”というのがキーワード。

そしてカップとソードのシャーマン。
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