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大学教授キョトンCブログ!!
私より研究熱心なゼミ生有志達。
先週の金曜日夕方、ゼミ生の継続生(全て3年生)屋台班5名がそのメンバーの一人のマンション(アパート?)に集結した。
その頃私は、着替えて、卓球場で、対戦相手4名を待ち構えていた。
コンセプトは、<ピザ風お好み焼き>
どのような食材を使い、どのように焼くのが、最もおいしいか。
それを追求してもらうために、予行演習をするように屋台班にお願いした。
私のイメージでは、2、3のパターンを2,3時間でやり終えるというものであった。
そういう予行演習を予想していたが、
彼らは、
な
ん
と
!
夜中の23時まで調理実習を続けた。
私以上に、研究熱心な若者たちである。
<淡泊化する若者たち>と形容されることが多いが、
屋台班のメンバー達の様子を見ていると
<大人以上にコッテリできる若者たち>と言うことができる。
屋台を成功させるという共有の目標に向かって<協働>できた時点で、仮設住宅の夏祭り参加を前にして、すでに大成功なのでR.
彼らは、ベストな<ピザ風お好み焼き>を目指して、再度結集するという。
私の想定を超えた協働行動である。
その探究心には頭が下がる。
話を少し聞いた段階では、私と監督が1か月前に協働して試作した、シンプルなピザ風お好み焼きとは全くかけ離れた、より素晴らしいものになっているようだ。
何が彼ら、彼女らを駆り立てるのか?
おそらく、被災された人々の現在置かれた悲惨な状況に対する<共感能力>なのだ。
私の共感レベルをとっくの昔に超えて、随分と高いところに到達しているように感じる。
少し大袈裟な表現かもしれないが、彼ら・彼女たちは、自分たち自身が知らなかった<自分>を発見しているのかも知れない。
私も開けたことがない<ジョハリの窓>
彼ら彼女らは、私よりも先にこの<ジョハリの窓>を開け新しい自分自身と遭遇しつつある。
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昨日のアルコール
350cc の発泡酒 1本
今朝の血圧・脈拍
右・・・
左・・・
睡眠時間
4時間