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大学教授キョトンCブログ!!
某メジャーシンクタンクからインタビューの依頼が・・・
シンクタンクは、沈むタンクではない。<考える>方のシンク。
ところが、依頼文のスタートでずっこける。
フィンランドの高齢者ケアについて、インタビューしたいとのこと。
フィンランドには、2011年調査に行き、2本のペーパーを書いた。
ラヒホイタヤやイキサス、世界的に統一化が図られようとしている
MDSの普及などについて、ちょろっと書いた。
その後<フィンランドの高齢者ケア>という文献の書評を書いた。
これだけである。
当時の印象としては、介護施設の個室化をまだ進めているところで、
スウェーデンよりは遅れていると感じた。
基礎自治体の再編(合併して規模を拡大)もデンマーク同様に
ラディカルであり<地域で包括的にケアする
仕組みはどうなるのだろうと>思った。
そのシンクタンクは、介護系の大手から北欧について調査研究する
ように委託を受けているようだ。
フィンランドは専門外ですが、スウェーデンなら予め提示のあった6つの
トピックスについて<ある程度>話せますがと返信。
そのシンクタンクには、スウェーデンの専門家がいるらしく、
<万が一、必要が生じたら>という反応であった。
その方を存じ上げないので、その後大規模に公表されるであろう
<報告書>を楽しみにしたい。
それにしても、誰が何を研究しているかは、CINIIをチェックすれば、
一発で分かると思うのだが。。。
何故私にフィンランド。
ハウスカテュテュスルカ。
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