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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
韓国ソウル新組織<社会サービス院>危うし。
2017年に本学で国際シンポジウムを開催した際、責任者
の私も報告した。
てゆーか、色々本学で大規模国際シンポを開いた時も、
小規模ミニシンポを開いた時も、企画者である小生も必ず
報告してきた。
2017年のシンポで私が<日韓の介護保険制度の比較研究>
について報告した後、
韓国のある教授から<韓国では今後社会サービス院ができる
から、私が指摘した問題は<全て解決できる>とめっちゃ
強気の発言があった。
ほんまかあ?
とその時思った。
確かに様々な意味で不安定な介護職の皆様が社会サービス
院に<正社員>として雇用されれば、給料も上がり、社会的
評価も上がるので、これほど素晴らしいことはない。
しかし、現状どうなっているかと言えば、<サンタンタル>
状態である。
最も財政基盤の安定しているソウル市でさえ、
社会サービス院に関する条例が5月に廃止された。
秋からは、大幅に予算も縮小となる。
すでに、正社員の解雇が始まっている。
あの強気教授は、この現状をどう理解しているので
あろうか。
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