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研究室は、強いペンキの匂いで充満。

私の研究室は、第3研究センターの2階にある。

 

第3研究センターには、着任2年目から。

 

1年目は、第1研究センターの5階であった。

 

ゼミ生や一般の学生にバイト代を払い、引っ越しをしたのであった。

 

第3研究センターは築22年。

現代法学部オープンと同時にセンターもオープン。タブン。

 

余り古さは感じないのだが、外壁は相当傷んでいたのか、この夏

ずっと大成建設が工事をしている。

 

私の研究室の隣が、大成の詰め所になっている。静かに詰めて

もらっているので助かっている。

 

だが、この夏ずっと、今でも<強力なペンキの匂い>が研究室

内に漂う。研究室ドアを閉めていても、漂う。

 

敏感な教員なら、夏休み中の避難用の研究室をよこせとアク

ションを起こすだろう。

 

それぐらいペンキの匂いが激しい。

ペンキを溶かすのにシンナーあるいはそれに似た溶剤を

使っているはずでその匂いも混ざっている。

 

つくづく<鈍感人間>で良かった。

敏感人間なら、頭痛、吐き気、目の痛み、意欲低下等

症状が出るだろう。

 

このペンキ塗りは、いつまで続くのだろうか。

 

1週間後には授業が始まる。

 

直ぐ近くに3階建て教室群の2号館があるが大丈夫

だろうか。

 

 

 

 

 

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