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人の命を預かる仕事の責任。

今日やっと社長が記者会見をするという。

おそらく<言い訳>のオンパレードであろう。

情報がすぐに得られなかったのは理解できるが、あまりにも会見を<先延ばし過ぎた>

ご遺族は、突然大切な人を失うことになり、しかも多くの方がその消息不明のまま。

シケが今日から2、3日続くとのことなので、不明の状態が続いてしまう。

 

人の命を預かる仕事は多々あるが、全ての仕事に共通する原則は<お預かりした命を安全な環境に置き

お預かりした時のままの状態でお返しする>ことである。

 

コロナ禍の中にあっても<安全性>を確保できなければ、仕事と言えない。

コロナ禍を言い訳にしてはならない。

経営悪化を言い訳にしてはならない。

 

今から30年前、飛行機が超苦手だった頃、博多港経由で釜山港まで今回と同じようなサイズ(否、もうちょっと大きめか)の

船に乗船していた。

 

ソウルに用事があるので、釜山で1泊し、翌日KTXでソウルに移動。

 

当時ビートル2世号と言っていたが、名前が今は変わっているかも。

2時間ほどの旅だが、結構揺れていた。飛行機も揺れるが、船も揺れる。

 

7回ほどこの船を利用したが(復路は飛行機に我慢して乗っていた)、

ある時、ビートル2世号が<クジラ>と衝突し、けが人が出たというニュースを聞いた。

 

もうそれ以後、ビートル2世号もリスクがあると観念し、飛行機1本に絞った。

当時は、恐怖心を和らげるため、ワンカップの日本酒や焼酎を1ショットで一気飲みし

フラフラしながら搭乗した。

 

 

 

 

 

 

 

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