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<ぼけますから、よろしくお願いします。>

2017年のお正月に、ドキュメンタリー監督をしている娘<信友直子>氏に、

母親が語った言葉である。

<ぼけますから、よろしくお願いします。>が公開されたのが、2018年11月。

当時、認知症のお母様は89歳、お父様は98歳。

 

あれから3年半後の春。

再び、<ぼけますから、よろしくお願いします。>が公開されている。

今回は、サブタイトル<おかえりお母さん>を付けて。

今、お母様は93歳、お父様は102歳。

 

広島での老老介護。

 

ドキュメンタリー映画の中で

お父様は<わしもええ女房もろたと思うちょります>と語っているようである。

 

その場面で、小生、号泣しそうだ。

 

100歳を超えるお父様も、近年歩行が覚束なくなっておられる。

買い物カゴのついた手押し車で移動しておられる。

 

仲良し夫婦なのである。

 

ドキュメンタリー映画監督の娘さんである直子さんが時々実家に来て介護の

手伝いをしてくれるのだが、

お母様はグループホームに入ることを選択されない。お父様もそれは望まない

のであろう。

 

でも、お父様の年齢を考えると・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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