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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
暑気払いのラッシュ
昨日は、八重洲で、35年来の同業研究者飲み仲間
のA氏と暑気払い。
八重洲の居酒屋で我々の条件にあうベストなところが
なかったが、やっと昨日の居酒屋はバッチグー、
トリプルAであった。
まず料理が全て美味しかった。ノミホの生ビールも
良かった。接客も愛想が良かった。
部屋の広さも、レイアウトも良かった。
店によっては激セマだったりするが、
プチゴージャス感があるし、昨日の店は最高で
あった。
昨日は、私が幹事で店を探したが、リサーチに
2日間、1日当たり45分ほどかけて探した。
早割りを使って17時から暑気払いを始めたのも。
良かった。
夏休みで授業もないのだから、早めに始められる。
場所も分かり易いし、方向音痴の私には好条件で
あった。
料理の品数は普通であるが、一つ一つの料理の
ボリュームがあり、終盤で満腹になった。
最近、胃が小さくなってきたかもしれない。
居酒屋の中には、料理のネーミングがすごいが
実際はしょぼかったりするのだが、昨日の店は
しょぼ感なし。
次回は新年会か忘年度会。
幹事さんは A氏だが、もちろん店は同じ店。
八重洲にあれ以上の店はないと断言できる。
昨日はひたすら原稿書き。
はじめに
第1章
第2章
が小生の担当分であるが、
昨日は、第2章をガンバリ、結論を除く全体を執筆できた
(ように感じる。)
第1章も40%ぐらい書けた感じだが、
福祉社会学の基礎理論にあたる論述が書けてないので、
何だか中途半端ない。
福祉社会学の基礎理論に相当する研究が、何だか殆ど
ないように感じる。
福祉社会学のパイオニア副田義也先生の論考はもちろん
基礎理論にあたるのだが、
私が編もうとしている書籍の各章のラインアップ
とはどうもマッチングしない。
困った状態だ。
『福祉社会学のフロンティア』という大変価値の高い文献が
2021年に出版されたが、残念ながらそこにも基礎理は
存在しない。
先行する基礎理論にちょっとアレンジをさせていただ
きたいと<手抜き>を考えているのだが。
第2章の結論も今日明日で完成させる。
週末の名古屋での執筆者を集めた研究会で、編者の私も
ガチで頑張っていることを第2章を持参してアッピール
したい。
その後は、暑気払い。
新宿の伊勢丹会館
50年来のマブダチ H氏とのサシノミ。
ちょっと高級なお店で、ノミホ。
彼に会うのは、1年2か月ぶり。
新宿の夕方は、人でごった返している。
完全にコロナ前と同じ。
でも伊勢丹会館のその店は、適度に人がまばら。
17:30と早かったせいもあるが、我々以外に一組しか
いなかった。
お盆だし。
耳の悪い私には、とても良い環境だった。
話の中心は、リタイア後の生活をどうするか。
お互いのビジョンについて話をする。
ビールと冷酒を交互に飲んだせいで、相当酔ったし
今も、若干の二日酔い。
自分が今編者となって本作りをしていることを
話題にしようと思っていたが、すっかり
忘れた。
忘れることの多いお年頃。
先日もほとんど使っていないクレジットカードが
1枚ないと大騒ぎしたが、
所定の場所にあった。
所定の場所を忘れていたのでR
生まれて初めてのUSBトラブル。
生まれて初めてのUSBトラブルに。
よせばいいのに、この2年間使い続けているUSBを
台湾出張に持参した。
私にとっての研究・教育情報が詰まった超重要USB。
時間ができたら、私が監修する本の原稿を書かなけ
ればという重い思いでUSBを持参したのだが、パソコン
に差したのは、台湾最終日。
時間ができた場面では、それまで韓国ドラマを鑑賞
していたので・・・。
パソコンに差した瞬間、エラーメッセージが。
ノートパソコンの故障はこれまでにも経験してきたが、
USBの故障は、生まれて初めて。
明日、新宿で暑気払いがあるので、その前に渋谷の
店舗に壊れたUSBを持参しなければ。郵送サービスも
あるが、途中で誰が捨ててしまっては最悪なので
持参する。
いつもは、USBにほこりが入らないように十分養生
しているのだが、台湾出張の時だけ、朝バタバタと
準備していたため、その養生を忘れる。
ちょっとした油断が大きなトラブルを発生させた。
以後、油断のない人生を心がけたい。
無事、夜中帰国。
ホテルから台湾・松山空港までタクシーで750円(165NT$)。
16:00離陸する2時間半前に空港に着いた。
すると空港で、機材の関係で、17:00離陸となった。
その後も変更のアナウンスがあり、最終的には、17:45に4番
ゲート集合となった。
老化の影響からか、間違えて5番ゲートに並んでいて、
個人的に遅れてしまった。
その影響で、羽田到着も大幅に遅れ、自宅に着いたのが、23:50。
今回は、行きも帰りも時間がかかった。
今回の反省は、ホテルのチョイスに失敗したこと。
1泊8000円ではあったが、最寄りの地下鉄駅からは遠く、
老朽化が激しい上に、掃除も適当であったこと。
やってくれない日もあった。
バスタブはあったが、最初の3日間は錆色のお湯であった。
今回、駅から20秒のホテルが1万円を超えていたので敬遠した
のだが、次回は、1万円を超えていても、この20秒ホテルにしよう。
欲張りな性格なため、できるだけ多くのインタビューをしようと
8泊したが、体力的にたいそうハードだったので、
次回は、5泊か6泊にしたい。
台湾で日本のウイスキー、ストレートでいただく。びっくり。
台湾で日本のウイスキーの山崎
と響をストレートでいただく。
びっくり。
昔からの知り合いの Yさんの紹介で、夜、高齢者を
雇用しているカフェを訪問した。
R氏は、かって音楽を教えていた高校教師。
今は、社会的起業家として頑張っておられる。
カフェには、100本近いウイスキーが置いてあるとのこと。
美味しいコーヒーをいただいた後、
R氏は日本のウイスキー<山崎>と<響>を奥から
持ってこられた。
おしゃれなグラスに最初、山崎が注がれ、飲み干すと
次は<響>
ストレートなので、ほんの少しずつ。
後半では、<余市>を持ってこられた。
お土産に水晶?でできたグラスをいただく。
色んな話ができて楽しかった。
そのカフェには、猫女子店長が一匹。
動物をなぜなぜするのは、久しぶり。
次回の台湾訪問は来年3月下旬の予定。
ラインを交換し再会を約束する。
今回も多くの方々と知り合いになれて大満足の
旅であった。
ただ、隣駅の台北101にも行けず、夜市にもいけず、
観光地にも一切いけず。当然キューフンにも行けず。
どこにも行けなかった。これは大反省。
久しぶりの台湾高速鉄道(HSR)で台中市へ。
久しぶりの弘道(ホンダオ)老人福利基金会。
コロナの前に、弘道老人福利基金会の台北支所を
訪問したが、今回は、基金会の本部を訪問。
数年前に、台中にも、地下鉄が敷設された。1本しかないが、
途中の南屯駅まで行き、あとはタクシー。
今回は、タクシーが捕まらず、往生した。
以前のような<流しのタクシー>はほぼいないのでR
副執行長の女性から2時間、みっちり講義をしていただく。
話がとても分かり易い。
あらかじめ、質問項目を9つ先方に送っていたが、
その答えを含めて系統立ててレクチャーしていただいた。
あとで分かったことであるが、副執行長は国立台北大学の
修士課程を出ておられる。
3日前にインタビューした陳教授の教え子さんであった。
台北駅から台中駅まで高速鉄道で1時間。凍えるほどの寒さで
あった。
次回夏場来る時は、ホッカホカカイロが必要だ。
台中駅からの帰りは、自由席。12号車の先頭は15席ほどが
シルバーシート(優先席)のかたまり。
そこに座わった。
帰りは凍えるほどではなかった。
弘道老人福利基金会の本部、1日仕事であったが
訪問して良かったっす!!
灼熱の台湾
台湾は台風の影響がなくなり、灼熱状態。
昨日は日曜日。
唯一の休養日だ。
午前中はのんびりし、夕方から散歩に出たが、あまりの
灼熱のため1時間で引き返す。
目の前がやや黄色くなった。
貧血の兆候だ。
ホテルに戻ってきた来た頃、卒論ゼミ生二人から卒論
原稿が送られてきたのでコメント文をつけて送る。
あ、そういえば、明後日帰国するのだが、数日後に
<卒論ゼミ>がある。
大学はこの時期入れないので、<ZOOMミーティング>。
今回のホテルは、テレビの映りが悪いので諦め、もっぱら
ナイツの漫才とネフリの<車輪>の観賞。
ナイツは下ネタが気になるが、実験的な漫才も多く小生
再評価している。
中古DVDが売っているなら、買いたいところである。
台湾の介護制度は、2022年に大きく変わったか?
今回の研究出張の目的は、この疑問点を解決するため
である。
大きく変わったとおっしゃる研究者のところにまず行き、
あまり変わっていないとおっしゃる研究者のところにも
行った。
どちらの研究者も正しいことをおっしゃっておられる。
昨日は土曜日だが、訪問介護サービスをしておられる
事業者様のところ
へインタビューに行った。
そして合点がいった。
ある条件の介護事業者にとっては、死活問題となるぐらい
大きな変更があったことが分かった。
やっと謎が解けた気分。
いやいや、まだまだ解けていない謎だらけであるが・・・。
ちょっとだけ前進できたかなあ。
気分だけ。
でも、気分も大事。
台湾の病院
別に負傷したわけではない。
別に刃物で傷つけられたわけでもない。
出張前からアポを取っていた台湾市内の大きな
病院を昨日午前中訪問。
誠に綺麗な病院でR
昨年出版した新著でも少し論じた<患者自主権利法>に
基づくアドバンスケアプランニング(ACP)及びADの
ヒアリングのためである。
自己負担が必要であるにも関わらず、ACPの利用者が
この3年ほどで5倍に増えていることを知り驚く。
若い人も含めて<善終>への意識が高いことを知る。
日本での先行研究で知りえた理解を再確認するインタ
ビューでもあったが、必須条件だといわれていたことが
<任意>であるなど、驚くことが多かった。
医師、看護師、ソーシャルワーカー含めて5人の方から、
まさにACPを行っている部屋でレクチャーをしていただ
いた。
先方からラインのリクエストがあり、今後は連絡が取り
やすくなった。
ありがたや、ありがたや。
昨日は順調にインタビュー2本。
午前中に1本、午後1本。
午前中は、小さなカフェで。
クーラーガンガンで、凍えそうになる。
最初の1時間は台湾の外国人介護労働者の情報を教えていただ
いたが、例によっていつものように逆に日本の事情をお答えする
ことに。
お答えの中で、私が<悪名高き技能実習制度>が近く廃止され
る可能性に言及すると、はじめてお目にかかった台湾政治大学
の先生は、驚かれた。そして廃止のきっかけとなった最大の要因
は?とか現在日本で働いている技能実習生は廃止が決まったのち
どうなるのかとかと、ご質問の固め打ち。
今、具体的なプロセスについて検討中のようですとお答する。
午後のインタビューがあるので、1時間半ほどで終了。今後も情報
交換を続ける
ことに。
午後は、東呉大学の L 先生。
広島大学で学位を取られているので日本語がとっても流暢。
圧が全くない先生で話しやすい。
お目にかかるのは、こちらも初めて。
大学院の演習室でお話をうかがったが、こちらもクーラーガンガンで
凍えそうになる。
こちらでは、3時間も連続でインタビューさせていただいた。台湾に
おける最長記録である。
ありがたや、ありがたや。
私の新著をお渡しする。
老化の影響か、スマホもデジカメを持っていたが、写真を撮るのを
忘れる。
凍てついた影響であろう。
次回は、忘れないようにしたい。
やっぱり、離陸せず・・・機内で3時間。
予定通りの時間に機内に乗り込んだ。
誠に順調である。
よしよし、吉幾三。
離陸すると30分はトイレに行けないので、
それもすませ、準備万端。
と
こ
ろ
が、
一向に飛ぶ気配がない。
アナウンスでは、上空で多くの雷が発生しており
その影響で離陸できないと。
30分置きにアナウンスが入るが、次の新しい情報待ち
であると・・・。
そうこうするうちに、ナント3時間が経過。
台湾に到着できるほどの時間が、離陸待ちで経過した。
台湾到着後2時間ぐらい後に、お食事をする約束に
なっていた
S教授に機内からメールする。
今日お目にかかるのは難しいかと。
結果的には、2時間ほど待っていただき、お目にかかる
ことできた。
松山空港の前には80人ほどのタクシー待ち。この時間
もかなりのロスタイムとなった。
お食事の場所が私の宿泊するホテルの3階だったので、
その点はラッキーだった。
チェックイン後、すぐにかけつけることができた。
ほっと安堵の瞬間。
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