最初は「悪天候によるどっかで断線」らしき説明だった。もっと天気が悪いときもあったんだが、実際翌日の土曜日、メリダでも調子が悪かったそうで、まあ、断線かどうかは別として何か問題があったのは間違いない。
切れると復旧にだいたい3日くらいかかるんで待ってたんだが、一向に繋がらない。ちょうど月末に差しかかるので、また彼らが契約してるプロバイダとの間で従量オーバーで追加コスト払ってないんだろうと思ってた。我々客向けには従量リミットがないサービスの月末払いなんで、客がじゃんじゃん使ってオーバーすると、月が変わって客から料金を回収して契約プロバイダに払うまでダメなこともある。ってのは我々の想像だが、切れるのがだいたい月末だから、当たらずとも遠からずであろう。それが今回は10日過ぎてもダメ。
えーと、メキシコでは問い合わせてもちゃんとした説明と謝罪ってのは期待できません。ダイジョーブ・ダイジョーブの後は、実現した試しがない日付とともに「心配するな」と返ってきます。もう、慣れた。
さすがに月の半分も止まってるようなサービスでは困るので、7日にメリダまで行ってきた。引っ越してきた1年ちょっと前に調べたときは、今使ってる「アンテナでプログレソから飛ばす」式の彼らのサービスしかなかった。大手の固定電話会社がチェレム中心地まで来たんで、線(光ファイバー)を延ばしたか、近いうちに延ばすかを聞きにいったのである。ちなみに携帯のモバイル通信なら繋がってたが、高い。
結論は撃沈。最大手の携帯電話会社で、固定式WiFiルーターを買ってきた。でも今まで払っていた金額だと、月に3Gくらいしか使えない。従量は1ヶ月くらい様子を見る(毎月いくらの契約はしない)ことにして、越えたらチャージするタイプにしておいた。
こっちの人はネットサーフィンはほとんどしない。携帯でフェイスブックかツィッター経由で問い合わせでもなんでもする。パソコンは贅沢品で、格差社会が日本の比じゃないため。企業もわかってるんで、HPじゃなくFBページを充実させてる。
ああ、従量を気にせずにじゃんじゃん動画を見たい。…と思っていたら、本日ようやく復旧した。
WiFi ルーターはまた繋がらなくなったときに使うから、常時接続状態を保てるようになって良しとしよう。ってか、この村に他にチョイスはない。
麻雀しようと誘われて出かけていったら、メキシコ人が多すぎて麻雀教室になってしまった。翌週も同様で、いっそのこと週一回教室を開くことに決めた。
たま食堂にて。
メリダの日本食レストラン。メキシコ人カップルが経営して料理もしている。日本人経営の店は高く、でも和食を売りにしたなんちゃってじゃないので、贔屓にしている。去年まで侍食堂という名だったが、新店舗に移って店名も変えた。
彼らはなんと、日本に行ったこともない。日本人の友だちに教わりながら、料理の腕を上げてきた。
野菜を使った皿を学びたいと言われて、憲法記念日の休みにいろいろ伝授しにいってきた。